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2002年04月11日(木)
鍛える
あるスタッフの方は、体を動かすのが大好きらしく、
「汗を流すのって気持ちいいですね!!」
・・・と実に爽やかに話してくれました。
・・・まぁそうかもしれませんねぇ・・・。
「ドロドロ血」の私としては、軽い運動ぐらいからしなければいけませんねぇ・・・。
・・・でもネ・・・。
・・・私・・・。
『「君は運動神経が切れてるから絶対に運動しちゃいけない!!」って医者に運動するのを止められているんです・・・。』
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「嘘ですけど・・・。」
まぁ、それでも少しは体形が気になり、「会社の隣にあるフィットネスクラブにいこうかな・・・」と思い、「ジム好き」の知り合いに相談したところ、
「○○くん(←私の名前)、あそこには今頃から夏までトライアスロンの選手が体を更に鍛えるために来るよ。(←だから君みたいな「プヨプヨ君」は行っちゃいけないよの意)」
(※ 米子は日本トライアスロン発祥の地)
と実に的確なアドバイスを受けました・・・。
要するに、私の場合は、「まず、フィットネスに通うために体を鍛える必要がある」ってことですよね・・・。
「ふんッ!!(鼻息)」
(↑フィットネスに行かない(行けない)典型例)
2002年04月01日(月)
メビウス
「目下(あるいは自分にとってメリットのない者・弱者)には横柄に、目上(自分の利益になる者・強者)にはおもねる・・・。」
私は未だ人間として未熟ですが、そういう方を見るととても冷静ではいられず、「なんだそりゃ?!」と思ってしまうのです・・・。
サラリーマンであれ経営者であれ、「個」が確立していない方は魅力的に映りません。
それが社会人として何年も研鑚を積んだ方の態度であれば、「相当な外的ショック」が与えられなければ、残念ですが一生同じ「メビウス道」をたどって行くのだと思います。
2002年03月27日(水)
ヒエラルヒー(階層組織)について考える
会社が組織である以上は、ある一定のヒエラルヒ―(階層組織)である必要があります。
上図は、頂点を社長(あるいは株主)とした典型的なヒエラルヒ―ですが、残念ながらインサイトはこのような組織ではありません・・・。
あえて図にすると・・・
こんな感じでしょうか・・・。
・・・もう限りなくフラット・・・。(ほとんど直線・・・)
「・・・働く環境としてはなかなかいいんじゃない?」
・・・という意見もあるでしょうが、会社を運営する立場としては、せめて段階的にこのぐらいにはしたいものだと思っています。
第1段階
(解説:なごやかな上下関係を維持しつつ、組織としては若い)
第2段階
(解説:組織としての完成形か・・・これが理想?)
そして、おまけの第3段階・・・
(解説:破綻は近い・・・)
(社長)「○○君ちょっと・・・」
(社員)「(震え上がって) は、はいッ!!なんでございましょうか?」
・・・っていうのも何か哀しい感じがしますが、フラットに近い組織も実はそれと同じくらいの危うさがひそんでいると思っています。
2002年03月25日(月)
責任
永田町は、「疑惑を派手に追及した議員の疑惑が追及される」 という笑えない状況のようですが、何かを主張・追及する場合は、「本当にその資格があるかどうか」 ということをまず自分自身に問うてみなければなりません。これは基本中の基本です。(徒然’02.01.19参照)
最近私も、「たかが零細企業の代表者が、偉そうなことばかり主張して・・・。自分はそんな資格があるのか?」と自問自答の連続で、当然のことながら、ここで思いのすべてをぶちまけているわけではありません。
この程度のつたないものでさえ主張する責任は軽いものではなく、社会人であれば「言葉の重み」をもっともっと考え戒めていなければならないと思いますし、責任はきっちり果たさなければならないと思います。
2002年03月19日(火)
もしも、世界が100人の経営者だったら・・・。
フローレンス寿子・著
大喰漢児・訳
もしも、世界が100人の経営者だったら・・・。
そのうち
1人が非常に優秀な経営者で、
10人は優秀な経営者。
70人は凡庸な経営者で、
18人はダメ経営者。
残りの1人は「変な経営者」です。
80人の趣味はゴルフで、
15人の趣味は読書。
4人の趣味は仕事です。
残りの1人の趣味は「寝ること(眠り病)」です。
30人は1日のほとんどを仕事に費やし、
50人は仕事と夜の街をさまようことを両立させ、
19人は仕事と家族の時間を大切にしています。
残りの1人は「徒然記のネタ」を1日中考えていま・・・「お馬鹿ッ!!」
2002年03月14日(木)
変○?
仕事で久しぶりに大学生(男性)の方とちょっとだけ話をしましたが、彼らは 「若い」 というより 「ピチピチしてる!」 印象で非常に好感持てました。
(『「ピチピチ」だなんて、おっさん臭ぁ~~っ ・・・ しかも男に!! (もしかして○態?) 』 ・・・なんて思ったそこのあなた! だいたい40になればわかります!!・・・たぶん・・・。)
2002年03月12日(火)
理念
この数ヶ月間、「インサイトの理念は何か」 ということを常に考えていて、他の会社を参考にしようとHPをいろいろ探ってみました。
そのどれもが今ひとつピンとこないのは当然のことで、理念とは会社の根本を流れる考え方・姿勢ですから、考え抜いたひとしずくの言葉でなければなりません。
・・・というわけで、徒然記を読み返しながら、「これだ!」という言葉がめぐってきました。 それは、 『フェアであること』 ということです。
社員やスタッフ、自分自身に対して公明正大であり、そして取引先や同業他社に対しても「フェア」であり続けること。 これがインサイトにとって最も重要なことだと思っています。
2002年03月07日(木)
文化漂流
実家にある「漫画倉庫」を探しまくり (もうどんな本があるのかさえわからない)、楳図かずおの「漂流教室」を再読しました。
これは30年近く前の作品ですが、作者の創作エネルギーがほとばしる秀作です。
ところが、これほどの才能がありながら、作者は最近のインタビューで、「現在のシステム化された商業誌では創作することはできない」と語っています。
確かに最近はどこかで見たこと(聞いたこと)があり、適当に心地いい 「プレハブ文化」の時代で、これは、「使い捨て感覚」の今の時代にふさわしいといえます。
しかし、そこにはオリジナリティーやアイデンティティー、苦悩や執念などあまり感じられず、むしろ作品の陰にお金の影がちらついて見えるのです。
これについては、「文化は少なからず過去を受け継いだものだから、オリジナルなんてそもそも存在しないのだ」とする製作者や評論家がいますが、そういうものは作品なんかじゃなく、宮崎駿のいう咀嚼のない「コピーのコピー(粗悪品)」なのだと思います。
本物を見る目を養うためには、本物をたくさん見る必要があるわけで、現在のように何から何まで(衣食住を含めて)、コピー(あるいはニセモノ)が本物の顔をして氾濫する時代は、過去を振り返ることが手っ取り早く感性を磨くことであるのかもしれません。
2002年03月01日(金)
検証・大家族スペシャル
突然ですが、今日はTV「大家族スペシャル」の傾向を分析してみましょう。
1) 家族構成
家族構成は、
① 「やせ型で無精ひげのある父親(サラリーマンではない)」
② 「化粧ケのない太り気味の母親(忙しいのに何故太っているのかわからない)」
③ 「子供たくさん(女の子が多い)」
が基本である。
2) 食事
大家族は基本的にお金がない。すべてのおかずは大皿に盛られる。
お金がないので、「月末の食事はどうするか」ということで母親は毎月悩む。そしてその時の解決法はだいたい2つである。
解決法①
突然カレーをものすごい量作りはじめ、カレー、カレーうどん、カレースープなど「カレー三昧」となる。
子供には、「うぇ~~~~、またカレーかよ!」と文句を言われるが、長男だけは母を気遣い黙って食べている。
解決法②
母親の実家が何故か農家であり、そこから米の緊急援助を受ける。
3)旅行
お金がないのに家族旅行は欠かさない。そこでの傾向は・・・。
① お金はないが、お金のかからない「キャンプ」はしない。旅館に泊まって子供たちは大はしゃぎ。
② その夜、子供たちが寝静まり、父母は夫婦になる。しんみりと酒を酌み交わす二人。子供たちを暖かく見つめ、
夫「俺達もこいつらが大きくなるまでがんばらね~とな・・・。」
妻「そうよね・・・。」
そして夜は更けていく・・・。
③ 翌日動物園か遊園地へ行き、幼児が必ず迷子になる。そして、お守り役の子供が父親に、『「ちゃんと見てろ」って言っただろツ!』とどなられる。だいたい幼児はすぐに見つかる。
4)その他・結論
「何故子供が増えるのか」という究極の疑問についてはここでは詮索しない。
ただ言えることは、こういう「絆が深く支えあっている姿」や「お金以上に価値のあるものは何か」という答えのひとつがそこにあり、思わず見入ってしまうのだと思う。
以上で渾身のレポートを終わります。
(つづく)
2002年02月27日(水)
3周年
今月10日で会社設立から3年が経過しました。
少しずつでも会社の形になってきたのは、やはり「出会いと運」だったんじゃないかと思います。
そういう点からいうと、会社はまだ薄氷を踏んでいるわけで、会社の発展が「必然」といえるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。
2002年02月21日(木)
魔物
オリンピックで、ある日本人選手が平凡以下の成績に終わり、
『やっぱりオリンピックには「魔物」が棲んでいた・・・。』
と落胆した表情で語っていましたが、
『大丈夫、君のは「魔物」なんかじゃなく、ただ「平常心を失っていただけ」だよ・・・。 』
となぐさめ突っ込みを入れてしまいました。
(ウオザ―スプーンに取り憑いたのは確かに『正真正銘のオリンピックの魔物』でしたけど・・・。)
「魔物」 も増えすぎてその価値が下がりつつあるようです・・・。
2002年02月12日(火)
揃ってない!
連休中、ある人気漫画単行本(全10巻)が無性に読みたくなり書店へ行きました・・・。
「①と⑤がない書店」(せめて①は置いといてくれ!)
「②と④と⑦がない書店」(中途半端)
「⑩しかない書店」(「オチ巻」がなくてどうすんだ!)
「全巻ない書店」(ガッデム!)
・・・さんざん走り回りやっとで全巻買えました!!
みなさんもこんな経験ありません?
以前住んでいた地方のある書店では、漫画に限らず「揃い物」はほとんど全巻あり、本好きの私はよく利用していました。
中小の書店でそういう店が少ないのは、意外に手間がかかるからかもしれませんが、そういう「きめの細かさ」 があるかないかは大切なことであると思うのです。
2002年02月10日(日)
営業姿勢
先日、同業他社の若いセールスが当社へ飛び込み営業をしてきました。
インサイトが人材派遣会社と知らない方は大勢いらっしゃると思いますが、同業他社の情報すら頭に入っていない者をセールスとして働かせている会社に唖然としました。
「飛び込み営業」というのはバブル全盛期によくおこなわれた営業手法で、大量に採用した営業を現場で鍛えるのに有効でした。新入社員が作ったチャンスをベテランが刈り取ると言うのが典型的なやり方です。
しかし、これだけ不況になり、情報が氾濫している中、凡庸な提案しか持たず(あるいは提案など何もなく)、ましてや飛び込み先の情報を収集しない状態で、「担当者はいますか」などというぶしつけな営業は非常に自分本位で失礼なやり方だと思います。
ある意味で、いまだにそのようなスタイルで営業をしている会社には、「余裕があるな~」と感じないでもありませんが、お客様のニーズや感情を理解しないような姿勢の会社は、いくら大手とはいえこの地域で存在していくのは難しいと思います。
2002年02月07日(木)
魂
リクルートは、IBM、野村證券などとともに「人材輩出企業」として有名ですが、そこから独立していった方を取材した本を読みました。
11名の方に共通したリクルートの印象は、「最盛期の採用活動が並じゃなかった」という点です。 ほんとに凄い。
「採用に70億かけた年があった」
「採用担当者が年間2万人と面談した」
『江副社長(当時)なら、「どうしても採用したい人材がいる」 と聞けばVIPとの商談をキャンセルしてでも行っただろう』
などと、文字通り全盛期には「人が資産である」ということを極限まで追求した会社であることがビリビリ伝わってきました。
「リクルートスタイルをまねることは出来ても、採用だけは絶対にまねできない」 というのは本当で、物量的にはまねできても、その「エネルギー(魂)」だけは盗むことはできないと感じました。
「会社に魂が宿っているかいないか」 は外からわかりにくいものですが、これほど厳しい環境を突破し、更なる高みを目指せるのは、「魂のある会社」 だけじゃないかと思います。
2002年02月02日(土)
やばい
私の周りでも仕事の環境が厳しくなってきた方が目立ち始めてきました。
少し前であれば「厳しい」という言葉の中にもわずかな余裕を感じさせる方が多かったのですが、最近ではその言葉に実感がこもっています。
「不況」の処方箋は、業種ごと、会社ごと違うと思いますが、「もう取り返しがつかない」ところまで追い込まれてしまうと選択肢は「退場」しかありません。
「退場」が決定的なのに「一発逆転」を考えたところで、貧困な発想では更に泥沼にはまり周囲に迷惑を撒き散らすだけです。
結局は「危険をかなり前の段階で察知し、いかに善後策をとっていくか」ということが大切で、そのためには会社にかかわる係数を把握し、将来の予測をいくつも立て、最悪のパターンになったらどう対処していくかを常に早いうちに考えておく必要があります。
会社を運営するには、こういう環境の時こそ、「冷静に、臆病になる」ことを心がける必要があると思います。
2002年02月01日(金)
ろんご
1ヶ月前にある会合で本の話題になり、その中の一人が「私は年に1回は必ず論語を読み返す。」 とおっしゃっていました。
「論語」
確か高校時代にその高名そうなタイトルだけ目にしたことがありましたが、著したのは「孔子?」 「老子?」 「それとも他の(現在の)中国人???」 ・・・私にはその程度の認識しかありませんでした。
でも、「論語を読み返す」だなんて聞いただけで私にはその人が無条件で「人格者」に思え、「自分もかくあるべし!」 と買い求める決意で書店に向かいました。
普段は決して足を踏み入れない「岩波文庫」棚。
「論語」 ありました!(それだけで結構感激!!)
早速ページをめくる私。
「・・・・・・。」
・・・漢字の羅列(に見える)はもちろん意味不明ですが、そのとなりの日本語訳も私にはよくわかりませんでした・・・。
・・・これって「日本語訳の訳」が必要ですわ!!
それに加えて「中身濃すぎ!(「ケイン・コスギ」なんちって・・・)」 ページめくるのに30分以上かかります!
そのまま買わずに帰るのもしゃくなので、小学生の棚にあった 「マンガde論語(学校図書 \1,100)」を買って帰りました。
目覚めよ俺。
2002年01月29日(火)
刃(やいば)
昨日テレビを見ていて、会社の経営基盤を揺るがしかねない不祥事が発覚した企業の責任者に対して記者が、
「ほんとはやってんだろッ!!」 とか、
「何とかいったらどうなんだッ!!」
とか、ほとんど恫喝に近いように声を荒げて責任者に詰め寄る場面がありました。
確かにやっていることは許されることではありませんが、ちょっと複雑な気分になりました。
マスコミの方は、罪を犯した人、責任者に対して常に同じスタンスで対峙しているのでしょうか?
・・・たとえば・・・
大物政治家
自分の目の前にいる(逮捕されていない)凶悪犯罪者
裏の権力者
同僚
肉親
そして、自分自身・・・。
・・・「剣よりも強い力」は、本人にそれを扱う本当の正義がそなわってこそ生きるものだと思います。
2002年01月29日(火)
地味系経営者
経営書を読むと著名な方が「経営者は夢を熱く語れ」と説き、新聞や創業支援雑誌などを見ると「ビジネスモデル」という言葉が頻繁に登場します。
こういう類のことを見聞きすると、「明確なビジョンを持った仕事に燃える人」しか経営者の資格がないように思えますが、私は明らかにその対極にいるような気がします。
稀有な資質と人間性を兼ね備えた経営者は別として、凡百な経営者に必要なのは「物事に対して誠実であること」じゃないかと思います。
とっても地味ですけど・・・。
2002年01月18日(金)
病は気から
昨年春と秋の血液検査で 「ドロドロ血」 だった私は、再度検査をおこなうため、市内のとある病院へ行ってきました(今回数値が悪かったら即治療)。
朝10時。病院のかきいれどきと思われる時間帯にもかかわらず患者さんは0(ゼロ)。 受付していきなり名前を呼ばれました。
(・・・なんか変)
診察室へ入るとそこには手持ち無沙汰の看護婦さん4名と先生がいらっしゃいました。
(・・・なんか変)
先生「(私が渡した以前の血液データを見て) 今回またこんな数値だったら治療しましょう。 今日は採血なさってお帰りください。」
言われるままに右手を差し出し採血体制に入ると、暇してた4人の看護婦さんに取り囲まれました。
(・・・なんか変))
採血が終わると、
看護婦A「おだいじに・・・。」
看護婦B「おだいじに・・・。」
看護婦C「おだいじに・・・。」
看護婦D「おだいじに・・・。」
ついでに先生まで、「おだいじに・・・。」
更に、清算時、
受付E「おだいじに・・・。」
受付F「おだいじに・・・。」
・・・って、7人の病院関係者に「おだいじに」の輪唱されれちゃいました・・・。
あの・・・・・・
私採血しただけでまだ病気だと決まったわけじゃないんですけど・・・。
(ちなみに結果は「セーフ」でした。)
2002年01月17日(木)
速さの究極
ちょっと前の出来事ですが、ある外食チェーン店で食事をしました。
①『いらっしゃっせ~~ッ!』
②「牛鮭定食。」
③『はい! 牛鮭ワン入りました!!』
④『ありがとうございます。牛鮭定食です。ごゆっくりど~ぞ!!』
・・・ってな感じでした。 会話を文章にするとどってことはないのですが、③から④までが約5秒。 驚きました。
これって、「うまい、安い、早い」 じゃなく、「うまい、安い、早すぎ」なんじゃないでしょうか・・・。
帰って早速お客様センターへ電話して、「作り置きしてても5秒で出すな、30秒たってから出せ!」と言ってやりましたが、私のシニカルなクレームが相手の心に届いたかはわかりません・・・。
2002年01月16日(水)
メール
先週末から故障でメールのやりとりができなくなり、今日修理が完了しました。
連休をはさんで5日間。仕事上で頻繁にメールのやりとりをしている社員は自宅から送受信をするなど大変そうで、
「社長もメールが使えないと仕事に支障があるんじゃないですか?」
といわれると、「お客様やスタッフから重大なメールが届いているんじゃないか」と、とても心配でした。
復旧してすぐにメールチェック!
「カチャ、カチャ(←送受信しているクリック音)」
「・・・・・・。」
「・・・・・・、・・・ ・ ・。」
・・・仕事に関連したメールは、「たった1件(それもスタッフから「メールアドレスが変わりました」の1件)」・・・でした・・・。
私も「経営者の端くれ」だと思っていましたが、本当は「端くれの端くれ」だったんだと自覚した瞬間でございました・・・。
2002年01月12日(土)
蜘蛛の糸
私はノウハウや情報をかなり進んで提供する方です。
その理由は以前にも書きましたが(2001.3.15)、いくらノウハウだけ手に入れたところで、「魂」や「思い」が込められていなければ何の役にも立たないと考えているからです。
「社長、そんなことばかりしてると商売を相手に持っていかれますよ!」と周りで心配する声も聞かれますが、相手が自分の所まで登ってきたら自分がそれ以上の高みをめざせばいいだけで、その過程で仕事を通じ人間として成長するはずです。
自分が見つけた蜘蛛の糸に登ってくる人を足蹴にするような姿勢(それほど極端ではないにしても)は戒めなければいけません。
ビジネスは小ざかしい駆け引きを使わない正々堂々の直球勝負。 その中にこそ本当の楽しさや醍醐味があると思います。
2002年01月07日(月)
新年雑感
今年はかなり厳しい年となるようですが、インサイトにとっては昨年以上に大きく飛躍できる年になりそうな気がします。
その理由は、昨年いくつかの種を植えたものが発芽し、成長する期待が持てることと、まだアイデアだけで植えてさえいない種がかなりあるからです。
会社の成長はまだ緒についたばかりで、これからの展開を考えると 「環境が厳しいから成長が鈍化した」 などというレベルでは全然話しになりません。
成熟した会社であれば不況時に足元を固めることは大切なんでしょうが、創業間もない会社はそれ以上に将来を見据えることが重要であると思います。
2002年01月01日(火)
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます
今年も、『インサイトにかかわる方に「思い」を伝えること』を考え、実行していきますので、よろしくお願いいたします。