▼▼ 2002.05-2002.08 ▼▼
- 2012.01-2012.04
- 2011.09-2011.12
- 2011.05-2011.08
- 2011.01-2011.04
- 2010.09-2010.12
- 2010.05-2010.08
- 2010.01-2010.04
- 2009.09-2009.12
- 2009.05-2009.08
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- 2008.09-2008.12
- 2008.05-2008.08
- 2008.01-2008.04
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- 2007.05-2007.08
- 2007.01-2007.04
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- 2006.05-2006.08
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- 2005.05-2005.08
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- 2004.05-2004.08
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- 2002.05-2002.08
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- 2001.05-2001.08
- 2001.01-2001.04
- 2000.08-2000.12
2002年08月30日(金)
リラックス・バス
「会社の成長は経営者の夢の大きさで決まる」
・・・とは、よく語られるところですが、どうも私にはピンときません。私は、当然カリスマではなく、社員やスタッフに対して熱く将来を語ることもありません。ただ「つまらない仕事はしたくない」とか、「直球で勝負したい=妥協しない」と思って会社を運営しているだけです。
そんな「冷めた経営者」のもとに、どうして人が集まってくるのか分かりませんが、数ヶ月前に読んだ本(ビジョナリー・カンパニー②)の中に、会社の将来像について、私の考えを端的にあらわしている言葉がありました。
「このバスでどこに行くべきかはわからない。しかし、わかっていることもある。適切な人がバスに乗り、適切な人がそれぞれふさわしい席につけば、素晴らしい場所に行く方法を決められるはずだ」
最初に目的地を決めたバスが多い中で、このバスは異彩を放っているようにも見えますが、個人の力を充分に発揮できるのは、「リラックスできるバス」であると思うのです。
2002年08月29日(木)
投資
7月の決算数字が出ましたが、会社運営の舵取り(判断)を見誤ったところが多く、納得いくものではありませんでした。
しかし、この失敗を、将来の成功に役立てることができれば、長期的には「投資」と考えることもできます。
厳しい状況の中でも、今期から来期にかけて飛躍のきっかけがつかめたので、経験をいかしてそのすべてを取っていきたいと思います。
2002年08月27日(火)
タマちゃん
一昨日、ニュースを見ていたら、多摩川で行方不明になっていたアゴヒゲアザラシの「タマちゃん」が、鶴見川で発見されたことがトップニュースになっていました。
キャスターまで現地に行って、
「今度は鶴見川だから『ツルちゃん』か?」
「鶴見川は汚いから皮膚病が心配だ!」
「タマちゃん激ヤセ!」
とか言ってました・・・。
いいですね。ニッポン・・・。
この厳しい世の中で、一服の清涼剤のような話題ですね・・・。
しかし、正しくは、「タマちゃんを話題にする日本人」がトップニュースであって、「タマちゃんそのもの」ではありません。
2002年08月26日(月)
傍流
今日、ある方の取材を受け、「傍流にこそ真理がある」という点で意見が一致し、話が盛り上がりました。
これは、正確には、「傍流のなかの一部」ということになりますが、そういう方の話を伺うのは、どこかで聞いたことのある講演を聴いたり、経営書をむさぼるよりも、よほど感覚を養えます。
ただし、そのためには、『「傍流の中の一部」は誰なのかを見抜く眼』が必要なわけで、それは一朝一夕にはできず、自分自身をきたえ続けていくしかありません。
2002年08月22日(木)
バンジー体験
先日、初めてバンジージャンプ体験をしました。
私は、ジェットコースターなどをやると、遠心力に耐えられず、すぐに口からヨダレが出てしまうので、この種の施設には恐怖を感じます。
実際にやってみると、バンジーって「擬似自殺体験施設」だと、はっきりわかりました。
落下し、リバウンドしながら、「飛び降り自殺の途中で『あ、やっぱやめたい!!』って思いながら亡くなった方が、結構いらっしゃるんじゃないかと感じました。
もう二度とやりません。
2002年08月19日(月)
確信
インサイトは、基本的に求人広告をめったに出しません(理由は、徒然2001.10.11)。また、集中的な営業活動がほとんどできない状態で、その点、明らかに同業他社と比べ劣っています。
にもかかわらず、最近、ご紹介や相談を受けたり、貴重な情報を提供していただく機会が多くなっているのは、会社の経営姿勢や、派遣スタッフを含めた社員の仕事対する取り組みが、高い評価を受けているからだと思います。
環境の厳しい中で会社を運営していくのは、迷いの連続で、臆病になることも度々ありますが、軸足(理念・信念)がゆるぎない限り、これからもたくさんの方々に支持される会社であり続けると、その点は確信しています。
2002年08月11日(日)
逆算して壁に挑む
漫画家の村上もとかは、雑誌で「龍」という作品を描いていますが、この作品を読むと、彼の今までの作品が「龍」を作るための習作であったことがよくわかります。
これは、私がよく言う、「将来どうあるべきかを逆算して、今何をすべきか考える」ということとよく似ていて、「高い目標や理想」はいきなり成就するものではなく、「習作を積み重ねる作業」をし続けなければ達成できないものだと思います。
すべてにおいて、散発的な「偶然による成功」はあっても、それを繰り返すことは困難で、偶然を積み重ねることはできません。
だとしたら、自ら意識して自分の力以上の壁に登り、それが成功して自力がついたら、更に高い壁に挑戦し続けるというような地味な作業を繰り返していくしか「目標や理想」を達成する方法はないのだと思います。
2002年08月09日(金)
夏休みの友
小学2年生のたくみくん(仮名)は、今日もせっせと夏休みの宿題にはげんでいます。
(国語)
問題:次のことばと反対のことばを書きましょう。
問題:長い
答え:短い ○
問題:高い
答え:低い ○
問題:暑い
答え:寒い ○
問題:出る
答え:「出ん」
これって正解のような気もするんですけど・・・。
(「ん」って否定的な語感ですし、きっぱり言い切っている感じも男っぽくて好感が持てます。 ◎)
2002年08月08日(木)
仕事について思うこと
私は社会人になってから、金融関係の営業・イベント業者の肉体労働・派遣会社の営業・会社の代表などを経験しましたが、様々な体験は自分にとって血肉となっており、無駄な時間ではありませんでした。
このHPのトップで、「高校パソコン活用支援職員募集」をしていますが(H14.8現在)、これは、通常の求人とは異なり、今後もめったに行われない求人ですから、応募してみる価値はあると思っています。
たとえば今後、この経験は貴重なものになると思いますし、そうでない方であっても、違う世界を覗くことは自身の視野を広げることになるはずです。
働く選択肢は、おそらく本人が考えているよりいっぱいあり、異経験を積むことによって得られるものは、ものすごく大切なものじゃないかと思うのです。
2002年08月02日(金)
夏休み
夏休み中の我が家は、3人の子供が一日中うろつき回り、女房は、「うちは、ジョディー・フォスター以上のパニックルームとなっている!」とこぼしています。
「我が愛しの女房よ!」
「すまん!!」
「わしは、『ビジネスという戦場』で戦わなければならないのだ!! 今は苦しいかも知れんが、9月になれば一息つける! それまでなんとかしのいでくれッ!!!」
・・・と、身を引き裂かれるような感覚に襲われながら、朝出勤する私・・・。
振り返ると、手を振る女房の表情は、なんともいえない哀しみを帯びているようでもある・・・。
「・・・・・・。」(わし:振り返って沈黙)
「フリフリ」(←女房が手をふっている音)
「・・・・・・。」(わし:もう一度振り返って沈黙)
「フリフリ」(女房:健気にもまだ振り続けている)
「すまん。やっぱり今の時期一番大変なのは、ビジネスマンなんかじゃなく奥さんです!!(改心)」
「・・・なんか嘘くさ~~!! 注意、注意」
(大奥、「人気取ろうとしてる」と深淵の疑い)
↑ある意味鋭い女(用心、用心)
2002年07月25日(木)
SOHO
SOHO事業者の方がこの地域でも目立ち始めているようです。これは県や各種団体が後押し(支援)しているところも大きいと思いますが、正直なところ、私はSOHO全般についてあまり好印象を持っていません。
SOHOの最大の問題のひとつは、アマチュアとプロの垣根をあいまいにしてしまった点にあると思います。
「参入のしやすさ」はSOHOの利点のひとつですが、そのために実力のないアマチュアが大量に参入し、組織に縛られない技術力を持った方がその中で埋没してしまっているのが現状だと感じます。
また、多額の資本金など必要なく、リスクが最小に抑えられることも、SOHOの事業者の方にプロ意識を感じにくい一因だと思います。
これは起業家とのはっきりとした違いで、現在のままでは、「起業家=プロ指向」、「SOHO事業者=アマチュア指向」と捉えられかねません。
そういう点で、本気でSOHOを育っていくのであれば、支援者は強くプロ意識を啓蒙すべきで、「安・易」な部分は徹底的に排除していくべきだと思います。
2002年07月23日(火)
成長
この1ヶ月近く、社内外たくさんの方と会社のあり方や生き方について話す機会がありました。
一方的に相手の話を伺ったり、時にはこちらの口がだるくなるまで話し続けたこともありましたが、その時間は自分を再確認する意味で貴重なものでした。
会社のあり方については、私自身「会社が将来どうあるべきか」ということについて、現時点で明確な像を描くことができませんし、いたずらにインサイトを大きくしていこうという意識はまったくありません。
強く思っているのは、「会社は自らを成長させていくためのものでなければならない」ということで、これは、徒然を通じて強く主張していることです。
たとえば、人材派遣やパソコンスクールなど、2年・3年と縦展開をやり続けていると、たとえ改善を重ねていても、どこかに現状に満足する倦怠期が訪れますし、誤解を恐れずに言えば、「同じようなことを繰り返していてもつまらない」のです。
そういった意味で、インサイトが持っている有形・無形の資産を使い、更にそこへ何かを加えることによってエキサイティング(死語か?)な横展開を図っていくということは、「会社を通じて自らを成長させる(変化させる)」という考えと完全に一致しているのです。
それは、おそらくインサイトの規模を大きくすることにつながることだと思いますが、決して規模の拡大や利益の増大が前提にあるわけではないのです。
話は変わりますが、インサイトで緻密な仕事をしてくれている方との会話の中で、「インサイトは、仕事に対して細かい口を挟まずに任せてくれるところがいい」と話してくれた方がいますが、これはまさしく私の狙っている『会社のリクルート化(7/18徒然)』の端緒だと思います。
もし、こういう人たちの集団を作り上げることができれば、インサイトが数年後にはもの凄く面白い集団になっていると感じました。
2002年07月20日(土)
起業の障害
「起業、最低資本金を免除」
これは、今日の日経一面トップの見出しですが、要するに会社設立時の最低資本金(株式会社1,000万、有限会社300万)を設立から5年以内に限り免除し、起業を促進するというものです。
確かに、会社設立時資金のない者は、その段階で壁にぶつかりますが、私は、逆にその程度の資金も調達できない者(その程度の壁も突破できない者)は、そもそも会社を作る資格がないと思っています。
もちろん、欧米に比べ起業を支援する制度は未熟だとは思いますが、その醸成は一朝一夕にできるものではありませんから、制約の多い中で起業家はチャレンジするしかありません。しかし、それがたくましい起業家を作ることにもなるのです。
問題の本質は、「小さな起業家」をたくさん作って開業率を上げることではなく、「どでかい夢をもった起業家」を、リスクをいとわない投資家(リスクマネー)が支えていくことにあると思うのです。
2002年07月18日(木)
孵卵器(ふらんき)
~組織とは呼べなかったものとの決別~
「リクルート」という会社には学生時代から関心があり、現在でも記事や書籍など興味深く読んでいます。
「自分のために働く人に、来て欲しい」
というのは、創業者江副さんの言葉ですが、これは、「その人が思い切り自分らしさを発揮して欲しい」という思いの込められたものです。
当然、その意味するところは単なる「自由奔放の自分主義」などではなく、「自分のために働く」とは、「管理されること」よりも絶対厳しいものであるはずです。
インサイトも、それに近いスタイルで会社を運営していこうと考えているのですが、決してうまくいっているとは思いません。(「管理する」より難しいシステムなのですから当然ですが・・・。)
やはり、既卒者の場合、そこまで行くためには、厳しい環境の中にさらされ、プレッシャーと喜びを何回も経験した者でないと、なかなか難しいのではないかと感じています。
そうでないのであれば、『「強い会社・自分のために働く人」を作り上げるために、インサイトは孵卵器の役割を果たさなければならない。』と強く思うのです。
2002年07月16日(火)
個性的
私の身近には、非常に強烈な個性(異彩)を放っている人たちが何人かいます。
・飲んでハイテンション。仕事でも(たぶん)ハイテンションな人
・役をいっぱい引き受け、信じられないような気配りでそれをこなす人
・その人の周りにいる人たちが、まるで「子分」に見えてしまうような「親分」
・・・どういうんでしょうか・・・。私はまったくかないません・・・。戦う前から「ギブ・アップ」です。<私はこいういう方たちを、自分とはまったく違うものを持っている(あるいは身につけた)という意味で本当に凄いと思っています。>
私といえば・・・、
・飲んでもローテンション(話は面白いと言われるが、地味)。第一9時過ぎには眠くなる。仕事も淡々。
・一度に2つ以上の仕事を引き受けると、メモリが不足し加熱(ショート:記憶障害)が起こる。
・「親分肌の方」とも「子分肌の方」ともともうちとけられない。どちらかというと「自分肌」
なんなんでしょうか、この人(↑)。
・・・でも、こういう経営者も、違った意味で個性を放っているのだと「思い込み」ながら日々仕事をしております。
2002年07月15日(月)
「二の腕クラブ」設立のごあんない
盛夏きびしき折、皆様方におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、突然でございますが、このたび私は「二の腕クラブ」なる非合法組織を設立することにいたしました。
この組織は、主に「体力に自信のない30代以上で、体脂肪率28%以上の方」を対象とした「自虐的組織」でございます。
入会案内ご希望の方は、こちらまでメールをお願いいたします。
「二の腕クラブ(通称:ニクラ)」
代表 うえだ★としお(仮名)
(入会条件)
1)30歳以上
2)体力に自信のない方
3)対死亡率体脂肪率28%以上の方
(入会特典)
1)豪華パウチ認識票(会員証)
2)豪華ニクラバッチ
3)「季刊ニクラ」発行
4)オフ会実施(構成メンバーにより、見送る可能性有)
(会費)
当分の間無料
(追記)
いくつかご質問をいただきましたので、追記いたします。
(設立の目的)
「二の腕」とは、「バイバイ」と手を振る時、それとは逆の方向に二の腕の筋肉(脂肪)がゆれることに由来します。
従いまして、入会資格は「逆振れの激しい方」で、お互いに励ましあいながら逆振れをなくし、健康な体に戻ることを設立の目的としております。
(卒会)
会員各自の判定により、「逆振れなし」と認定された方は卒会していただきます。
その際には「二クラ」より「卒会認定証」が贈られます。
(段位)
毎年2回「段位認定試験」が行われ、「バイバイの振れ幅」と「入会期間」に応じ、「初級二クラ」「中級ニクラ」「上級ニクラ」「ニクラ師範代」の段位が与えられます。
2002年07月11日(木)
教訓(車中にて・・・)
ある方から、講演の録音されたCD‐ROMをいただきましたが、まとまった時間がないので車の中で聞いていました。
その内容が面白く、聞き入ってしまった瞬間、事故を起こしそうになりました。
!!!!!
気持ちがリラックスする音楽などと違い、「講演CD」など、自分の会社運営とだぶらせてあれこれ考えていると、講演の内容を実践することなく、別の世界へ逝ってしまう可能性がありますので注意が必要です。
(二度としません。)
2002年07月02日(火)
廃アミューズメント
今回の旅行の中で、四国村(↓)の他に印象に残ったのは、バブル期以降に建設された観光名所のさびれた姿でした。[(注)四国村の他、面白い所もたくさんありました。]
日曜日だというのに人影まばらなところも多く、一見にぎわっているところも、施設の一部が閉鎖されているものがありました。
デフレ状況ということや、大規模なアミューズメント施設がお客をのみこんでいることが原因なのでしょうが、「負け組」の施設は全国いたるところにあり、「廃アミューズメント化」していることを実感しました。
ただ、こういう環境の中にも次世代観光のヒントがあり、たとえばバブル期開発に取り残されたインサイトの地元鳥取県などは、現在「未開発の利」が発生しつつあると感じます。
そういった、「同質化されなかった地域」は、やり方次第で「次世代観光スポット」として注目される可能性が高く、特に鳥取県などは、その最先端にあると思いました。
2002年07月01日(月)
四国村
昨日、香川県にある「四国村」という、江戸時代以降の民家を中心とした建物を移築した施設を訪ねました。
今でも生活の匂いが感じられるそれらの建物が、わずか数十年前までは確実に存在したことを考えると、時代の移ろう速さに驚きますが、その過程で、日本人はそのDNAのいくつかを置き忘れてきたのだと感じました。
更に何十年後、今の主流である住宅がここに移築されたとしたら、それを見た次世代の日本人は何を感じるのでしょうか・・・。
もしかしたら、それを感じる心までも失っているのかもしれません。
2002年06月27日(木)
事業展開~前説~
人材派遣やパソコンスクールなどは、インサイトのような小規模業者でもなんとかやっていけるという点で、新規参入が容易な業種だと思います。
これは、言い換えれば、「ノウハウがほとんどいらない業種」ともいえるわけで、そういう点が「プロとアマチュアの境界線が低い」というように最近の私には映ってしまうのです。
そんな中で、私はここにきて、既存業務のレベルアップとともに、「敷居は低いが、簡単に進出できず、この地域にある程度の貢献とインパクトを与えるような業務をなんとか展開できないものか」と考えるようになってきました。
ただ、こういう高次元の事業展開をインサイトのような規模の会社が行う場合、リスクがあまりにも大きく、かなりの条件(というかすべての条件)が整わなければ会社自体の存続を危うくする可能性があります。
足りない部分をどう補完し、リスクを回避する手立てをどれだけ打てるか・・・。
頭が破裂するぐらい検討を重ねていきたいと思っています。
2002年06月26日(水)
カラオケ対策講座
宣言!
「私はカラオケが苦手ですッ!!」
何故か?
① そもそも歌が下手。リズムに乗れない
② 皆さんのように「新しい歌」を知らない
③ 機器の操作ができない
④ 「じゃ、まず一人一曲ね!!」という「仕切り屋」がうっとーしい
⑤ 自分が歌うことで「ここまで盛り上がっている場をしらけさせたらどうしよう」という恐怖の方が先走る
その他いろいろありますが(字の大きさは理由の大小に比例)、先日、「非常にあたたかい盛り上げ屋(仕切り屋ではない)」であるGさんから、カラオケ苦手の方にピッタリの歌を教えてもらいました。
その曲は、
① 老若男女がほぼ知っている
② 適度なリズムで適当な手拍子も期待できる
③ まだカラオケで歌った方は少ない(と思われる)
そして何より・・・・・、
④曲が短い!!
(コレ最高!!)
(故に万一場がしらけてしまっても、「あれ?もう終わっちゃったの???」・・・という「不思議なウケ」が期待できる。)
・・・どうです! みなさん!!!
「それって、なんという曲?」・・・って思われたでしょ?
「このあと、とんでもない曲のタイトルがッ!!」
(CM)
「馬鹿ッ!!!」
(視聴者心の叫び)
ズダダダンッ!!(効果音)
「ひょっこりひょうたん島」
「なにそれ?」と思われたそこのあなた!
まぁ、歌ってみてください。
そして感じてください・・・。
「絶対ですから・・・。」
(何が「絶対」なのかはわかりませんが・・・。)
2002年06月21日(金)
ベッカム
ベッカム。すごい人気ですね。
「ソフト・モヒカン」ですか・・・。
何でも、ヘアメイクアーチストが同行しているとか・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
いいですねぇ。いろんなヘアスタイルができる人は・・・。
頭髪の薄い私はヘアスタイルが選べないんですよネ・・・。
特に、絶対自毛でできない髪形がモヒカンなんですよ!!
ま。40近くなって、今更しようなんて思っちゃいませんけどね・・・。
(また、「ひねくれネタ」ですいません。)
2002年06月19日(水)
ワールドカップ・5
サッカー負けちゃいました。
今朝新聞各紙に目を通しましたが、おおむね「夢をありがとう!」「感動をありがとう!」「良くやった!」ってところでした。
確かに、サッカー素人の私から見ても、日本のサッカーは大きく前進したと思いますが、これほどあらゆる点で日本に利があった大会は「今後起こり得ない」 (よく言われるように、対戦国は12名のチームと戦うようなハンデがあったし、チームの調子も相当良かった)ことを考えると、中山や中田選手のコメントにあるように、「ベスト16ではインパクトが弱かった(もっと上を狙える最高のチャンスを失った)」気がするのです。
そんな中での最高の収穫は、「組織力」というチームカラー(国の個性)がはっきりと見えてきたということではないかと思います。
創造性豊かなプレーヤーが異彩を放つチームから、それが組織の中でうまく機能することが垣間見られ、「想像力豊かな組織力」が日本、日本サッカーの個性(進むべき道)であるということがはっきりとしてきた気がします。
まったくの素人意見ですけど・・・。
2002年06月17日(月)
相互扶助
インサイトは個人を尊重する会社だと思います。
家族や恋人など、会社以上に大切なものはあるし、それを犠牲にしてまで会社に貢献する必要はありません。
ただし、これは個人主義を重視し、労働の対価をドライに要求するというライフスタイルを奨励しているのではなく、お互いに助け合う「相互扶助」という考え方なのです。
言い換えれば、自分や自分の会社さえよければいいという考えではなく、他の人、他の会社にもおすそわけしようということで、それによって自分も会社も大きくなっていこうという想いなのです。
ですから、インサイトにとってたとえいくら大切な方であろうと、「相互扶助」という考え方を心から理解できない方とは、一緒に盛り上がることはできないと思っています。
2002年06月16日(日)
ワールドカップ・4
予選から優勝候補が次々と消えていき、決勝リーグでも格上のチームが敗れています。
キーワードが「番狂わせ」のこの大会。日本には天地人のどれをとっても利があり、これほどの追い風が吹く可能性は今後ほとんどないでしょう。
こうなったら、世界サッカー史に残る「ワールドカップ史上最大の大番狂わせ」を演じてもらいたいと願っています。
2002年06月10日(月)
ワールドカップ・3
ワールドカップ。日本はロシアに勝って決勝リーグ進出へ大きく前進しました。
「あ~~よかった(安堵)」
何が良かったって、「決勝リーグ進出の条件」をあれこれ考えなくていいじゃないですか。
いつもなら、「次の試合に2点差以上で勝って、2位チームが敗れるか引き分けで、かつ・・・・」なんて、一体どうすれば進出できるのか訳のわからん、『「算数のクイズやってんじゃねえッ!!」状態』になっているじゃないですか。
そんな、「まどろっこしさ」が今回はないんですよ。奥さん!
・・・これと似たような感覚が以前あったと思ったら、「資金繰りをあれこれ考える時の経営者」に似てるんです。
あんまり思い出したくないですけど・・・。
2002年06月08日(土)
ステップ・アップ
人材派遣業を始めてから3年になりますが、その間ある種の違和感を覚え続けてきました。
これを端的に表現するのは難しいのですが、派遣業はモノではなく人を中心に展開していく業務なので、自分の「思い」を伝えにくく、同業他社と比べ展開力がかなり違っているのです。
(これは「思いを込めたハンドメイド」か「大量生産」かの違いに似ています。)
派遣業より少し遅い時期に始めたパソコン関連の業務が、その質の高さを認められ、「インサイトさんほどきっちり仕事をしてくれるパソコンスクールは他にない」との評価を受け、「質・規模ともに地域でトップ」であることと比べると、その(「思い」がしっかり形になっている)差は歴然です。
そういった違和感を感じ続けていた時、あるお取引先の方から非常に刺激的なお話を伺いました。
インサイトの「思い」を素直にぶつけることができ、派遣・パソコンを応用できる話なので真剣に事業計画を練ろうと考えています。
今後1、2年の間にインサイトがステップアップできるかどうか、そのチャレンジの時期がいよいよやって来たという感じがします。
2002年06月05日(水)
ワールド・カップ・2
昨日のワールドカップベルギー戦は面白い試合でした。
劣勢直後の同点・逆転には興奮しました(自分なりに・・・)。
ところで・・・。
今日、車を運転中聞いていたラジオの会話が秀逸でした・・・。
(アナウンサーとおじさんの電話のやりとり-再録-)
ア「昨日のベルギー戦興奮しましたね! ご覧になりました?(観てて当然風)」
お「・・・いや~。観てません・・・。」
ア「あら残念! お仕事だったんですか?(同情風)」
お「・・・いや。釣り行ってました。」
ア「エッ! サッカーは興味ないんですか?(異端視風)」
お「いや、そうじゃなくて、(日本が試合やってるの)知りませんでした・・・。」(←これって、「興味ない」ってことじゃないのか?)
ア「・・・・。(人選ミス風)」
・・・メディアは、W杯の熱狂がさも日本全体を覆いつくしているように報道しますが、身近にこれほど『「自分道」をきわめている方』がいることに、日本選手と違う意味で、「日本ってまだ捨てたもんじゃない!」と思いました。
2002年05月31日(金)
ワールドカップ
サッカーワールドカップが開催されます。
確かにサッカーに熱狂することは十分理解できますが、お願いですから、
「ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ルッ!!!」
・・・って、「一人で先に熱狂の世界へイッちゃうアナウンス」だけはやめて下さい。
お願いします。
2002年05月29日(木)
ネガチョフ・ポジコフ
先日ある編集者の方と話をしていて、いかに最近の自分が「ネガティブ思考のように見える」か再認識しました。
一般的に、「積極的な発言・行動をする人」がポジで、「消極的・迷いのある・・・」がネガと思われがちですが、「覇気がない!」「何を考えているのかわからない!」とさんざん言われてきた私からすると、そんなステレオタイプの思考はうんざりです。
私に言わせると、「ネガのように見えるポジ」が実は「最強のポジ」だと感じるのですが、そういう感覚を受け止められる方は、そう多くはいないようです・・・。
2002年05月23日(木)
分水嶺
パソコンスクールを運営しているためか、私のことを「パソコンについて詳しい」と勘違いなさっている方が多いのですが、この場を借りてひとこと言っておきたいと思います(TV「未成年の主張」風に)、
「俺はワードもろくにできね――――ッ!!」
『・・・でも一応「MOUS WORD一般資格」は持ってるぞ~~~ッ』
(↑マイクロソフト社の名誉のため、あえて小声)
・・・と、まぁ偉そに主張することでもありませんが、スクールに対しての私の立場は、「全体のプロデュース」であり、優秀なディレクターとうまく連携をしていけば、ある程度のパソコンスクールはできると思っています。(なんか言い訳がましい)
ただし、現状では「当スクールがハード・ソフトで地域一番」と自負しているものの、更に上を目指すためには、「理念しか持たない凡庸なプロデューサー」では、周りにいくら優秀な人材を集めても限界になりつつあると感じています。
「この分野で広がりを持った展開がはかれるかどうか」は、スタッフの力量もさることながら、「私自身のステップアップができるかどうか」にかかっている・・・。
・・・どうやらそのギリギリのところにさしかかっているようです。
2002年05月17日(金)
心得
「徒然このところ更新していないじゃないかッ!!」という恫喝をいただくことが多くなりました。
思ってもいない方からもこのような声をいただくということは、「徒然ジャンキーが確実に増えているという証明」じゃないかと思います。
・・・しかし・・・
徒然記の入力は大変なんですよ!
『何が!』って・・・。
・・・「社員の目を盗んで入力する」のが・・・。
(入力の心得)
『社員が就業中に入力する場合は、眉間にしわを寄せ、「いかにも難しい提案書を作成している」ように装わなければならない』
↑これが大変なんです! 万一、入力時に自分のネタに自分がウケてしまったら「怪しまれる」じゃないですか!!
(転落のフロー)
「社長がモニター見て笑ってる!」
↓
「おかしくなったのか?」
↓
「そんな会社にいても大丈夫なのか?」
↓
「モラルの低下」
↓
「業績不振」
↓
「倒産・会社整理」
ってことになるんです!
「経営と徒然記入力の両立」は、中学生の永遠のテーマである「勉強と部活の両立」と同じくらい難しいんですッ!!(胸張)
(ホントは単なる「ネタ枯れ」なんですけど・・・。)
2002年05月16日(木)
新種発見
「社長はどんなお酒が好きなんですか」
『ん~。ブランデーかな・・・』
「え~~っ! 夜ガウン着てグラスでチビチビ飲ってるんですか? プッ(吹きだす)」
↑このように「ブランデーに対する偏見(・・・というより私に対する偏見)」は根強いものがあります。困ったものです。
(やはりブランデーのイメージは石原裕次郎でなければならないのか)
でも、ほとんど毎夜飲むのがブランデーでも、本当に好きなのは違うお酒です。
実は以前若かりし頃、「いったい自分に一番合ったお酒は何か」ということが知りたくて、カクテルを含めてありとあらゆる種類の酒を飲み続けたことがありますが、その中で「タンカレー」という辛目のジンが一番自分に合っていると感じました。
以後、「これは!」と感じたお酒はなかったのですが、先日行った飲み屋で紹介された新種の眞露は口当たりも良く非常においしかったです。
ブランデーに替わる定番としてこれから愛飲していこうと思います。
2002年05月02日(木)
自己防衛
会社設立時には、貸借対照表や損益計算書など、経営指標への理解がありませんでしたが、3年もにらめっこしているとそれなりにわかるようになってきます。
これに月次の試算表を加えると、半年・1年後の会社の姿が予想できるようになります。 仮に「病巣」があった場合、早期発見ができれば、「重病」になる前に適切な処置を施すことが可能ですから、最新の指標を読みこなし会社の現状を理解することはとても重要だと思います。
先日、金融機関の方とお話をする機会がありましたが、その中で、「バランスシートを理解できる経営者は意外に少ない。中には何故資金がショート(不足)するかさえわからない経営者もいます。」ということを聞き本当にびっくりしました。
会社は人間の体と違い、刻々と変化し、実に簡単に環境が真逆になることも考えられます。自分の考える「最悪のシナリオ」以上(以下?)のことも起こり得ないとも限りません。
会社を運営する者が、そのための最低限の自己防衛を欠かしているとすれば、それは会社をめぐる様々な方に責任を果たしていないということであり、経営者失格であるとさえ思うのです。
リラックス・バス
「会社の成長は経営者の夢の大きさで決まる」
・・・とは、よく語られるところですが、どうも私にはピンときません。私は、当然カリスマではなく、社員やスタッフに対して熱く将来を語ることもありません。ただ「つまらない仕事はしたくない」とか、「直球で勝負したい=妥協しない」と思って会社を運営しているだけです。
そんな「冷めた経営者」のもとに、どうして人が集まってくるのか分かりませんが、数ヶ月前に読んだ本(ビジョナリー・カンパニー②)の中に、会社の将来像について、私の考えを端的にあらわしている言葉がありました。
「このバスでどこに行くべきかはわからない。しかし、わかっていることもある。適切な人がバスに乗り、適切な人がそれぞれふさわしい席につけば、素晴らしい場所に行く方法を決められるはずだ」
最初に目的地を決めたバスが多い中で、このバスは異彩を放っているようにも見えますが、個人の力を充分に発揮できるのは、「リラックスできるバス」であると思うのです。
2002年08月29日(木)
投資
7月の決算数字が出ましたが、会社運営の舵取り(判断)を見誤ったところが多く、納得いくものではありませんでした。
しかし、この失敗を、将来の成功に役立てることができれば、長期的には「投資」と考えることもできます。
厳しい状況の中でも、今期から来期にかけて飛躍のきっかけがつかめたので、経験をいかしてそのすべてを取っていきたいと思います。
2002年08月27日(火)
タマちゃん
一昨日、ニュースを見ていたら、多摩川で行方不明になっていたアゴヒゲアザラシの「タマちゃん」が、鶴見川で発見されたことがトップニュースになっていました。
キャスターまで現地に行って、
「今度は鶴見川だから『ツルちゃん』か?」
「鶴見川は汚いから皮膚病が心配だ!」
「タマちゃん激ヤセ!」
とか言ってました・・・。
いいですね。ニッポン・・・。
この厳しい世の中で、一服の清涼剤のような話題ですね・・・。
しかし、正しくは、「タマちゃんを話題にする日本人」がトップニュースであって、「タマちゃんそのもの」ではありません。
2002年08月26日(月)
傍流
今日、ある方の取材を受け、「傍流にこそ真理がある」という点で意見が一致し、話が盛り上がりました。
これは、正確には、「傍流のなかの一部」ということになりますが、そういう方の話を伺うのは、どこかで聞いたことのある講演を聴いたり、経営書をむさぼるよりも、よほど感覚を養えます。
ただし、そのためには、『「傍流の中の一部」は誰なのかを見抜く眼』が必要なわけで、それは一朝一夕にはできず、自分自身をきたえ続けていくしかありません。
2002年08月22日(木)
バンジー体験
先日、初めてバンジージャンプ体験をしました。
私は、ジェットコースターなどをやると、遠心力に耐えられず、すぐに口からヨダレが出てしまうので、この種の施設には恐怖を感じます。
実際にやってみると、バンジーって「擬似自殺体験施設」だと、はっきりわかりました。
落下し、リバウンドしながら、「飛び降り自殺の途中で『あ、やっぱやめたい!!』って思いながら亡くなった方が、結構いらっしゃるんじゃないかと感じました。
もう二度とやりません。
2002年08月19日(月)
確信
インサイトは、基本的に求人広告をめったに出しません(理由は、徒然2001.10.11)。また、集中的な営業活動がほとんどできない状態で、その点、明らかに同業他社と比べ劣っています。
にもかかわらず、最近、ご紹介や相談を受けたり、貴重な情報を提供していただく機会が多くなっているのは、会社の経営姿勢や、派遣スタッフを含めた社員の仕事対する取り組みが、高い評価を受けているからだと思います。
環境の厳しい中で会社を運営していくのは、迷いの連続で、臆病になることも度々ありますが、軸足(理念・信念)がゆるぎない限り、これからもたくさんの方々に支持される会社であり続けると、その点は確信しています。
2002年08月11日(日)
逆算して壁に挑む
漫画家の村上もとかは、雑誌で「龍」という作品を描いていますが、この作品を読むと、彼の今までの作品が「龍」を作るための習作であったことがよくわかります。
これは、私がよく言う、「将来どうあるべきかを逆算して、今何をすべきか考える」ということとよく似ていて、「高い目標や理想」はいきなり成就するものではなく、「習作を積み重ねる作業」をし続けなければ達成できないものだと思います。
すべてにおいて、散発的な「偶然による成功」はあっても、それを繰り返すことは困難で、偶然を積み重ねることはできません。
だとしたら、自ら意識して自分の力以上の壁に登り、それが成功して自力がついたら、更に高い壁に挑戦し続けるというような地味な作業を繰り返していくしか「目標や理想」を達成する方法はないのだと思います。
2002年08月09日(金)
夏休みの友
小学2年生のたくみくん(仮名)は、今日もせっせと夏休みの宿題にはげんでいます。
(国語)
問題:次のことばと反対のことばを書きましょう。
問題:長い
答え:短い ○
問題:高い
答え:低い ○
問題:暑い
答え:寒い ○
問題:出る
答え:「出ん」
これって正解のような気もするんですけど・・・。
(「ん」って否定的な語感ですし、きっぱり言い切っている感じも男っぽくて好感が持てます。 ◎)
2002年08月08日(木)
仕事について思うこと
私は社会人になってから、金融関係の営業・イベント業者の肉体労働・派遣会社の営業・会社の代表などを経験しましたが、様々な体験は自分にとって血肉となっており、無駄な時間ではありませんでした。
このHPのトップで、「高校パソコン活用支援職員募集」をしていますが(H14.8現在)、これは、通常の求人とは異なり、今後もめったに行われない求人ですから、応募してみる価値はあると思っています。
たとえば今後、この経験は貴重なものになると思いますし、そうでない方であっても、違う世界を覗くことは自身の視野を広げることになるはずです。
働く選択肢は、おそらく本人が考えているよりいっぱいあり、異経験を積むことによって得られるものは、ものすごく大切なものじゃないかと思うのです。
2002年08月02日(金)
夏休み
夏休み中の我が家は、3人の子供が一日中うろつき回り、女房は、「うちは、ジョディー・フォスター以上のパニックルームとなっている!」とこぼしています。
「我が愛しの女房よ!」
「すまん!!」
「わしは、『ビジネスという戦場』で戦わなければならないのだ!! 今は苦しいかも知れんが、9月になれば一息つける! それまでなんとかしのいでくれッ!!!」
・・・と、身を引き裂かれるような感覚に襲われながら、朝出勤する私・・・。
振り返ると、手を振る女房の表情は、なんともいえない哀しみを帯びているようでもある・・・。
「・・・・・・。」(わし:振り返って沈黙)
「フリフリ」(←女房が手をふっている音)
「・・・・・・。」(わし:もう一度振り返って沈黙)
「フリフリ」(女房:健気にもまだ振り続けている)
「すまん。やっぱり今の時期一番大変なのは、ビジネスマンなんかじゃなく奥さんです!!(改心)」
「・・・なんか嘘くさ~~!! 注意、注意」
(大奥、「人気取ろうとしてる」と深淵の疑い)
↑ある意味鋭い女(用心、用心)
2002年07月25日(木)
SOHO
SOHO事業者の方がこの地域でも目立ち始めているようです。これは県や各種団体が後押し(支援)しているところも大きいと思いますが、正直なところ、私はSOHO全般についてあまり好印象を持っていません。
SOHOの最大の問題のひとつは、アマチュアとプロの垣根をあいまいにしてしまった点にあると思います。
「参入のしやすさ」はSOHOの利点のひとつですが、そのために実力のないアマチュアが大量に参入し、組織に縛られない技術力を持った方がその中で埋没してしまっているのが現状だと感じます。
また、多額の資本金など必要なく、リスクが最小に抑えられることも、SOHOの事業者の方にプロ意識を感じにくい一因だと思います。
これは起業家とのはっきりとした違いで、現在のままでは、「起業家=プロ指向」、「SOHO事業者=アマチュア指向」と捉えられかねません。
そういう点で、本気でSOHOを育っていくのであれば、支援者は強くプロ意識を啓蒙すべきで、「安・易」な部分は徹底的に排除していくべきだと思います。
2002年07月23日(火)
成長
この1ヶ月近く、社内外たくさんの方と会社のあり方や生き方について話す機会がありました。
一方的に相手の話を伺ったり、時にはこちらの口がだるくなるまで話し続けたこともありましたが、その時間は自分を再確認する意味で貴重なものでした。
会社のあり方については、私自身「会社が将来どうあるべきか」ということについて、現時点で明確な像を描くことができませんし、いたずらにインサイトを大きくしていこうという意識はまったくありません。
強く思っているのは、「会社は自らを成長させていくためのものでなければならない」ということで、これは、徒然を通じて強く主張していることです。
たとえば、人材派遣やパソコンスクールなど、2年・3年と縦展開をやり続けていると、たとえ改善を重ねていても、どこかに現状に満足する倦怠期が訪れますし、誤解を恐れずに言えば、「同じようなことを繰り返していてもつまらない」のです。
そういった意味で、インサイトが持っている有形・無形の資産を使い、更にそこへ何かを加えることによってエキサイティング(死語か?)な横展開を図っていくということは、「会社を通じて自らを成長させる(変化させる)」という考えと完全に一致しているのです。
それは、おそらくインサイトの規模を大きくすることにつながることだと思いますが、決して規模の拡大や利益の増大が前提にあるわけではないのです。
話は変わりますが、インサイトで緻密な仕事をしてくれている方との会話の中で、「インサイトは、仕事に対して細かい口を挟まずに任せてくれるところがいい」と話してくれた方がいますが、これはまさしく私の狙っている『会社のリクルート化(7/18徒然)』の端緒だと思います。
もし、こういう人たちの集団を作り上げることができれば、インサイトが数年後にはもの凄く面白い集団になっていると感じました。
2002年07月20日(土)
起業の障害
「起業、最低資本金を免除」
これは、今日の日経一面トップの見出しですが、要するに会社設立時の最低資本金(株式会社1,000万、有限会社300万)を設立から5年以内に限り免除し、起業を促進するというものです。
確かに、会社設立時資金のない者は、その段階で壁にぶつかりますが、私は、逆にその程度の資金も調達できない者(その程度の壁も突破できない者)は、そもそも会社を作る資格がないと思っています。
もちろん、欧米に比べ起業を支援する制度は未熟だとは思いますが、その醸成は一朝一夕にできるものではありませんから、制約の多い中で起業家はチャレンジするしかありません。しかし、それがたくましい起業家を作ることにもなるのです。
問題の本質は、「小さな起業家」をたくさん作って開業率を上げることではなく、「どでかい夢をもった起業家」を、リスクをいとわない投資家(リスクマネー)が支えていくことにあると思うのです。
2002年07月18日(木)
孵卵器(ふらんき)
~組織とは呼べなかったものとの決別~
「リクルート」という会社には学生時代から関心があり、現在でも記事や書籍など興味深く読んでいます。
「自分のために働く人に、来て欲しい」
というのは、創業者江副さんの言葉ですが、これは、「その人が思い切り自分らしさを発揮して欲しい」という思いの込められたものです。
当然、その意味するところは単なる「自由奔放の自分主義」などではなく、「自分のために働く」とは、「管理されること」よりも絶対厳しいものであるはずです。
インサイトも、それに近いスタイルで会社を運営していこうと考えているのですが、決してうまくいっているとは思いません。(「管理する」より難しいシステムなのですから当然ですが・・・。)
やはり、既卒者の場合、そこまで行くためには、厳しい環境の中にさらされ、プレッシャーと喜びを何回も経験した者でないと、なかなか難しいのではないかと感じています。
そうでないのであれば、『「強い会社・自分のために働く人」を作り上げるために、インサイトは孵卵器の役割を果たさなければならない。』と強く思うのです。
2002年07月16日(火)
個性的
私の身近には、非常に強烈な個性(異彩)を放っている人たちが何人かいます。
・飲んでハイテンション。仕事でも(たぶん)ハイテンションな人
・役をいっぱい引き受け、信じられないような気配りでそれをこなす人
・その人の周りにいる人たちが、まるで「子分」に見えてしまうような「親分」
・・・どういうんでしょうか・・・。私はまったくかないません・・・。戦う前から「ギブ・アップ」です。<私はこいういう方たちを、自分とはまったく違うものを持っている(あるいは身につけた)という意味で本当に凄いと思っています。>
私といえば・・・、
・飲んでもローテンション(話は面白いと言われるが、地味)。第一9時過ぎには眠くなる。仕事も淡々。
・一度に2つ以上の仕事を引き受けると、メモリが不足し加熱(ショート:記憶障害)が起こる。
・「親分肌の方」とも「子分肌の方」ともともうちとけられない。どちらかというと「自分肌」
なんなんでしょうか、この人(↑)。
・・・でも、こういう経営者も、違った意味で個性を放っているのだと「思い込み」ながら日々仕事をしております。
2002年07月15日(月)
「二の腕クラブ」設立のごあんない
盛夏きびしき折、皆様方におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、突然でございますが、このたび私は「二の腕クラブ」なる非合法組織を設立することにいたしました。
この組織は、主に「体力に自信のない30代以上で、体脂肪率28%以上の方」を対象とした「自虐的組織」でございます。
入会案内ご希望の方は、こちらまでメールをお願いいたします。
「二の腕クラブ(通称:ニクラ)」
代表 うえだ★としお(仮名)
(入会条件)
1)30歳以上
2)体力に自信のない方
3)
(入会特典)
1)豪華パウチ認識票(会員証)
2)豪華ニクラバッチ
3)「季刊ニクラ」発行
4)オフ会実施(構成メンバーにより、見送る可能性有)
(会費)
当分の間無料
(追記)
いくつかご質問をいただきましたので、追記いたします。
(設立の目的)
「二の腕」とは、「バイバイ」と手を振る時、それとは逆の方向に二の腕の筋肉(脂肪)がゆれることに由来します。
従いまして、入会資格は「逆振れの激しい方」で、お互いに励ましあいながら逆振れをなくし、健康な体に戻ることを設立の目的としております。
(卒会)
会員各自の判定により、「逆振れなし」と認定された方は卒会していただきます。
その際には「二クラ」より「卒会認定証」が贈られます。
(段位)
毎年2回「段位認定試験」が行われ、「バイバイの振れ幅」と「入会期間」に応じ、「初級二クラ」「中級ニクラ」「上級ニクラ」「ニクラ師範代」の段位が与えられます。
2002年07月11日(木)
教訓(車中にて・・・)
ある方から、講演の録音されたCD‐ROMをいただきましたが、まとまった時間がないので車の中で聞いていました。
その内容が面白く、聞き入ってしまった瞬間、事故を起こしそうになりました。
!!!!!
気持ちがリラックスする音楽などと違い、「講演CD」など、自分の会社運営とだぶらせてあれこれ考えていると、講演の内容を実践することなく、別の世界へ逝ってしまう可能性がありますので注意が必要です。
(二度としません。)
2002年07月02日(火)
廃アミューズメント
今回の旅行の中で、四国村(↓)の他に印象に残ったのは、バブル期以降に建設された観光名所のさびれた姿でした。[(注)四国村の他、面白い所もたくさんありました。]
日曜日だというのに人影まばらなところも多く、一見にぎわっているところも、施設の一部が閉鎖されているものがありました。
デフレ状況ということや、大規模なアミューズメント施設がお客をのみこんでいることが原因なのでしょうが、「負け組」の施設は全国いたるところにあり、「廃アミューズメント化」していることを実感しました。
ただ、こういう環境の中にも次世代観光のヒントがあり、たとえばバブル期開発に取り残されたインサイトの地元鳥取県などは、現在「未開発の利」が発生しつつあると感じます。
そういった、「同質化されなかった地域」は、やり方次第で「次世代観光スポット」として注目される可能性が高く、特に鳥取県などは、その最先端にあると思いました。
2002年07月01日(月)
四国村
昨日、香川県にある「四国村」という、江戸時代以降の民家を中心とした建物を移築した施設を訪ねました。
今でも生活の匂いが感じられるそれらの建物が、わずか数十年前までは確実に存在したことを考えると、時代の移ろう速さに驚きますが、その過程で、日本人はそのDNAのいくつかを置き忘れてきたのだと感じました。
更に何十年後、今の主流である住宅がここに移築されたとしたら、それを見た次世代の日本人は何を感じるのでしょうか・・・。
もしかしたら、それを感じる心までも失っているのかもしれません。
2002年06月27日(木)
事業展開~前説~
人材派遣やパソコンスクールなどは、インサイトのような小規模業者でもなんとかやっていけるという点で、新規参入が容易な業種だと思います。
これは、言い換えれば、「ノウハウがほとんどいらない業種」ともいえるわけで、そういう点が「プロとアマチュアの境界線が低い」というように最近の私には映ってしまうのです。
そんな中で、私はここにきて、既存業務のレベルアップとともに、「敷居は低いが、簡単に進出できず、この地域にある程度の貢献とインパクトを与えるような業務をなんとか展開できないものか」と考えるようになってきました。
ただ、こういう高次元の事業展開をインサイトのような規模の会社が行う場合、リスクがあまりにも大きく、かなりの条件(というかすべての条件)が整わなければ会社自体の存続を危うくする可能性があります。
足りない部分をどう補完し、リスクを回避する手立てをどれだけ打てるか・・・。
頭が破裂するぐらい検討を重ねていきたいと思っています。
2002年06月26日(水)
カラオケ対策講座
宣言!
「私はカラオケが苦手ですッ!!」
何故か?
① そもそも歌が下手。リズムに乗れない
② 皆さんのように「新しい歌」を知らない
③ 機器の操作ができない
④ 「じゃ、まず一人一曲ね!!」という「仕切り屋」がうっとーしい
⑤ 自分が歌うことで「ここまで盛り上がっている場をしらけさせたらどうしよう」という恐怖の方が先走る
その他いろいろありますが(字の大きさは理由の大小に比例)、先日、「非常にあたたかい盛り上げ屋(仕切り屋ではない)」であるGさんから、カラオケ苦手の方にピッタリの歌を教えてもらいました。
その曲は、
① 老若男女がほぼ知っている
② 適度なリズムで適当な手拍子も期待できる
③ まだカラオケで歌った方は少ない(と思われる)
そして何より・・・・・、
④曲が短い!!
(コレ最高!!)
(故に万一場がしらけてしまっても、「あれ?もう終わっちゃったの???」・・・という「不思議なウケ」が期待できる。)
・・・どうです! みなさん!!!
「それって、なんという曲?」・・・って思われたでしょ?
「このあと、とんでもない曲のタイトルがッ!!」
(CM)
「馬鹿ッ!!!」
(視聴者心の叫び)
ズダダダンッ!!(効果音)
「ひょっこりひょうたん島」
「なにそれ?」と思われたそこのあなた!
まぁ、歌ってみてください。
そして感じてください・・・。
「絶対ですから・・・。」
(何が「絶対」なのかはわかりませんが・・・。)
2002年06月21日(金)
ベッカム
ベッカム。すごい人気ですね。
「ソフト・モヒカン」ですか・・・。
何でも、ヘアメイクアーチストが同行しているとか・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
いいですねぇ。いろんなヘアスタイルができる人は・・・。
頭髪の薄い私はヘアスタイルが選べないんですよネ・・・。
特に、絶対自毛でできない髪形がモヒカンなんですよ!!
ま。40近くなって、今更しようなんて思っちゃいませんけどね・・・。
(また、「ひねくれネタ」ですいません。)
2002年06月19日(水)
ワールドカップ・5
サッカー負けちゃいました。
今朝新聞各紙に目を通しましたが、おおむね「夢をありがとう!」「感動をありがとう!」「良くやった!」ってところでした。
確かに、サッカー素人の私から見ても、日本のサッカーは大きく前進したと思いますが、これほどあらゆる点で日本に利があった大会は「今後起こり得ない」 (よく言われるように、対戦国は12名のチームと戦うようなハンデがあったし、チームの調子も相当良かった)ことを考えると、中山や中田選手のコメントにあるように、「ベスト16ではインパクトが弱かった(もっと上を狙える最高のチャンスを失った)」気がするのです。
そんな中での最高の収穫は、「組織力」というチームカラー(国の個性)がはっきりと見えてきたということではないかと思います。
創造性豊かなプレーヤーが異彩を放つチームから、それが組織の中でうまく機能することが垣間見られ、「想像力豊かな組織力」が日本、日本サッカーの個性(進むべき道)であるということがはっきりとしてきた気がします。
まったくの素人意見ですけど・・・。
2002年06月17日(月)
相互扶助
インサイトは個人を尊重する会社だと思います。
家族や恋人など、会社以上に大切なものはあるし、それを犠牲にしてまで会社に貢献する必要はありません。
ただし、これは個人主義を重視し、労働の対価をドライに要求するというライフスタイルを奨励しているのではなく、お互いに助け合う「相互扶助」という考え方なのです。
言い換えれば、自分や自分の会社さえよければいいという考えではなく、他の人、他の会社にもおすそわけしようということで、それによって自分も会社も大きくなっていこうという想いなのです。
ですから、インサイトにとってたとえいくら大切な方であろうと、「相互扶助」という考え方を心から理解できない方とは、一緒に盛り上がることはできないと思っています。
2002年06月16日(日)
ワールドカップ・4
予選から優勝候補が次々と消えていき、決勝リーグでも格上のチームが敗れています。
キーワードが「番狂わせ」のこの大会。日本には天地人のどれをとっても利があり、これほどの追い風が吹く可能性は今後ほとんどないでしょう。
こうなったら、世界サッカー史に残る「ワールドカップ史上最大の大番狂わせ」を演じてもらいたいと願っています。
2002年06月10日(月)
ワールドカップ・3
ワールドカップ。日本はロシアに勝って決勝リーグ進出へ大きく前進しました。
「あ~~よかった(安堵)」
何が良かったって、「決勝リーグ進出の条件」をあれこれ考えなくていいじゃないですか。
いつもなら、「次の試合に2点差以上で勝って、2位チームが敗れるか引き分けで、かつ・・・・」なんて、一体どうすれば進出できるのか訳のわからん、『「算数のクイズやってんじゃねえッ!!」状態』になっているじゃないですか。
そんな、「まどろっこしさ」が今回はないんですよ。奥さん!
・・・これと似たような感覚が以前あったと思ったら、「資金繰りをあれこれ考える時の経営者」に似てるんです。
あんまり思い出したくないですけど・・・。
2002年06月08日(土)
ステップ・アップ
人材派遣業を始めてから3年になりますが、その間ある種の違和感を覚え続けてきました。
これを端的に表現するのは難しいのですが、派遣業はモノではなく人を中心に展開していく業務なので、自分の「思い」を伝えにくく、同業他社と比べ展開力がかなり違っているのです。
(これは「思いを込めたハンドメイド」か「大量生産」かの違いに似ています。)
派遣業より少し遅い時期に始めたパソコン関連の業務が、その質の高さを認められ、「インサイトさんほどきっちり仕事をしてくれるパソコンスクールは他にない」との評価を受け、「質・規模ともに地域でトップ」であることと比べると、その(「思い」がしっかり形になっている)差は歴然です。
そういった違和感を感じ続けていた時、あるお取引先の方から非常に刺激的なお話を伺いました。
インサイトの「思い」を素直にぶつけることができ、派遣・パソコンを応用できる話なので真剣に事業計画を練ろうと考えています。
今後1、2年の間にインサイトがステップアップできるかどうか、そのチャレンジの時期がいよいよやって来たという感じがします。
2002年06月05日(水)
ワールド・カップ・2
昨日のワールドカップベルギー戦は面白い試合でした。
劣勢直後の同点・逆転には興奮しました(自分なりに・・・)。
ところで・・・。
今日、車を運転中聞いていたラジオの会話が秀逸でした・・・。
(アナウンサーとおじさんの電話のやりとり-再録-)
ア「昨日のベルギー戦興奮しましたね! ご覧になりました?(観てて当然風)」
お「・・・いや~。観てません・・・。」
ア「あら残念! お仕事だったんですか?(同情風)」
お「・・・いや。釣り行ってました。」
ア「エッ! サッカーは興味ないんですか?(異端視風)」
お「いや、そうじゃなくて、(日本が試合やってるの)知りませんでした・・・。」(←これって、「興味ない」ってことじゃないのか?)
ア「・・・・。(人選ミス風)」
・・・メディアは、W杯の熱狂がさも日本全体を覆いつくしているように報道しますが、身近にこれほど『「自分道」をきわめている方』がいることに、日本選手と違う意味で、「日本ってまだ捨てたもんじゃない!」と思いました。
2002年05月31日(金)
ワールドカップ
サッカーワールドカップが開催されます。
確かにサッカーに熱狂することは十分理解できますが、お願いですから、
「ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ルッ!!!」
・・・って、「一人で先に熱狂の世界へイッちゃうアナウンス」だけはやめて下さい。
お願いします。
2002年05月29日(木)
ネガチョフ・ポジコフ
先日ある編集者の方と話をしていて、いかに最近の自分が「ネガティブ思考のように見える」か再認識しました。
一般的に、「積極的な発言・行動をする人」がポジで、「消極的・迷いのある・・・」がネガと思われがちですが、「覇気がない!」「何を考えているのかわからない!」とさんざん言われてきた私からすると、そんなステレオタイプの思考はうんざりです。
私に言わせると、「ネガのように見えるポジ」が実は「最強のポジ」だと感じるのですが、そういう感覚を受け止められる方は、そう多くはいないようです・・・。
2002年05月23日(木)
分水嶺
パソコンスクールを運営しているためか、私のことを「パソコンについて詳しい」と勘違いなさっている方が多いのですが、この場を借りてひとこと言っておきたいと思います(TV「未成年の主張」風に)、
「俺はワードもろくにできね――――ッ!!」
『・・・でも一応「MOUS WORD一般資格」は持ってるぞ~~~ッ』
(↑マイクロソフト社の名誉のため、あえて小声)
・・・と、まぁ偉そに主張することでもありませんが、スクールに対しての私の立場は、「全体のプロデュース」であり、優秀なディレクターとうまく連携をしていけば、ある程度のパソコンスクールはできると思っています。(なんか言い訳がましい)
ただし、現状では「当スクールがハード・ソフトで地域一番」と自負しているものの、更に上を目指すためには、「理念しか持たない凡庸なプロデューサー」では、周りにいくら優秀な人材を集めても限界になりつつあると感じています。
「この分野で広がりを持った展開がはかれるかどうか」は、スタッフの力量もさることながら、「私自身のステップアップができるかどうか」にかかっている・・・。
・・・どうやらそのギリギリのところにさしかかっているようです。
2002年05月17日(金)
心得
「徒然このところ更新していないじゃないかッ!!」という恫喝をいただくことが多くなりました。
思ってもいない方からもこのような声をいただくということは、「徒然ジャンキーが確実に増えているという証明」じゃないかと思います。
・・・しかし・・・
徒然記の入力は大変なんですよ!
『何が!』って・・・。
・・・「社員の目を盗んで入力する」のが・・・。
(入力の心得)
『社員が就業中に入力する場合は、眉間にしわを寄せ、「いかにも難しい提案書を作成している」ように装わなければならない』
↑これが大変なんです! 万一、入力時に自分のネタに自分がウケてしまったら「怪しまれる」じゃないですか!!
(転落のフロー)
「社長がモニター見て笑ってる!」
↓
「おかしくなったのか?」
↓
「そんな会社にいても大丈夫なのか?」
↓
「モラルの低下」
↓
「業績不振」
↓
「倒産・会社整理」
ってことになるんです!
「経営と徒然記入力の両立」は、中学生の永遠のテーマである「勉強と部活の両立」と同じくらい難しいんですッ!!(胸張)
(ホントは単なる「ネタ枯れ」なんですけど・・・。)
2002年05月16日(木)
新種発見
「社長はどんなお酒が好きなんですか」
『ん~。ブランデーかな・・・』
「え~~っ! 夜ガウン着てグラスでチビチビ飲ってるんですか? プッ(吹きだす)」
↑このように「ブランデーに対する偏見(・・・というより私に対する偏見)」は根強いものがあります。困ったものです。
(やはりブランデーのイメージは石原裕次郎でなければならないのか)
でも、ほとんど毎夜飲むのがブランデーでも、本当に好きなのは違うお酒です。
実は以前若かりし頃、「いったい自分に一番合ったお酒は何か」ということが知りたくて、カクテルを含めてありとあらゆる種類の酒を飲み続けたことがありますが、その中で「タンカレー」という辛目のジンが一番自分に合っていると感じました。
以後、「これは!」と感じたお酒はなかったのですが、先日行った飲み屋で紹介された新種の眞露は口当たりも良く非常においしかったです。
ブランデーに替わる定番としてこれから愛飲していこうと思います。
2002年05月02日(木)
自己防衛
会社設立時には、貸借対照表や損益計算書など、経営指標への理解がありませんでしたが、3年もにらめっこしているとそれなりにわかるようになってきます。
これに月次の試算表を加えると、半年・1年後の会社の姿が予想できるようになります。 仮に「病巣」があった場合、早期発見ができれば、「重病」になる前に適切な処置を施すことが可能ですから、最新の指標を読みこなし会社の現状を理解することはとても重要だと思います。
先日、金融機関の方とお話をする機会がありましたが、その中で、「バランスシートを理解できる経営者は意外に少ない。中には何故資金がショート(不足)するかさえわからない経営者もいます。」ということを聞き本当にびっくりしました。
会社は人間の体と違い、刻々と変化し、実に簡単に環境が真逆になることも考えられます。自分の考える「最悪のシナリオ」以上(以下?)のことも起こり得ないとも限りません。
会社を運営する者が、そのための最低限の自己防衛を欠かしているとすれば、それは会社をめぐる様々な方に責任を果たしていないということであり、経営者失格であるとさえ思うのです。