2007年04月17日(火)
一族 vs 二族

最近、仕事で20歳前後の方とやりとりをすることが多くなりました。

そのほとんどが、

「(私)パソコンメール⇔(相手)携帯メール」

という形で行われており(私は携帯メールをまったくしない)、業務の詳細を送っても、

「はい☆わかりました」

とか、返信がないなど、その淡白さに違和感がありましたが、今日新聞(日経コラム「ネットと文明」)を読んで、その理由がやっとわかりました。

私みたいな「アナログのおっさんさん」は、そもそも「携帯メール」と「パソコンメール」を一緒に考えていますが、それらが「まったく違う『二族』である」というのです。

つまり、「会話の延長線上」の『携帯メール族』と「手紙の延長線上」の『パソコンメール族』の二族。

更に、パソコン族は、広く仲間を集める『群衆』。携帯族は仲間との対話を重んじる『分衆』とのこと。


なるほどねぇ・・・。


コラムは、「これから『i モード世代』の人口が多くなるにつれ、新旧二族が衝突と融和のどちらに進むかが世の中を左右する」というような内容で結んでいますが、忘れてもらっちゃ困るのは、私のような
『加齢族』も一定数存在するということじゃ・・・。(←急に高齢化)




「君たち(二族)には絶対おもねらねェからなッ!!」


「用があったらそっちから来んかァ~~ィ!」




・・・なんて言ってるうちは、会社は伸びねぇわなぁ・・・。



2007年04月15日(日)
大山寺ヒストリー

大山寺周辺を散策する。

たまにはこういう落ち着いた所に佇むのもいいものですな・・・。


ところで・・・。


境内の建物裏には落書きが結構あり、

「昭和十二年 ●●●●(←氏名)」

など、古いものが多く確認できました・・・。

そういえば一昨年清水寺に行った時(徒然2005.5.21)も、

「昭和四十二年 美川憲一参拝(←本人じゃないと思うけど)」

なんてものもあったっけ・・・。

こういう落書きは悪いことですけど、数百年残るとすれば、「成長しない人類の証明」として「低俗遺産」の価値ぐらいはあるのではないかと感じました。


2007年03月26日(月)
鼻毛論

息子(小6、小1)と「サザエさん」を見る。


・・・ここまでは「日本のよくある風景」なのだが、少しウンチクをたれたがる悪い癖が出る。


(親父)
「『タラちゃん』とバカボンの『ハジメちゃん』って同じ声優だって知っとるか?」
(↑息子は「バカボン」のファンでもある)


(小6)
「ウソ~~~!! その声優って今何歳よ?」


(親父)
「たぶん60歳後半~70代じゃないの」
(↑正確には64歳でした)


(小1)
「てことは、70歳で『タラちゃんでちゅ』って言ってんの?」


(親父)
「そういうことになるな・・・。」


(小6・小1)
「●モ~~~ィ!!!」


(親父)
(確かに、サザエさんのアフレコ舞台裏って、結構「異空間」かも・・・。)




しばらくすると、画面に「波平」が登場




(小6)
「『波平』の鼻の下って『鼻毛』じゃねェ↑」


(小1)
「ホントだ『バカボンのパパ』みたい!」


(親父)
「・・・うへッ! 今まで気づかなかったけど、これは『明らかに鼻毛』だなぁ・・・。」




(しかも、
植木職人(自営業)の『パパ』より、接客頻度の高いサラリーマンの『波平』の方が『鼻毛が多い』ってのは、マナー的にも教育的にもどーよ?




その後、「波平(の鼻毛)」ばかりが気になり始める。



あれだけ子供に説教してるのに、「鼻毛」出すぎ!


会社で女子社員に何てウワサされているのか?


「バカボンのパパ」みたいに、暇な時鼻毛を口で吹いて遊んでるのか?




・・・まぁ、どうでもいいんですけど、「妙な親近感」が湧いて来るのでした・・・。


(ちなみに、波平は54歳だそうです。)



2007年03月25日(日)
不毛

かなり前、車の中で昼食をとりながらラジオを聴いていると、メロディーに乗って、ひどく凡庸な歌詞が耳に残る・・・。

「ひどい(けれど最近ありがちな)歌だな・・・。」

と思っていたら、突然異質なフレーズとなる。




「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」




その前後と明らかに違う。

「言葉の編み手が違うんじゃないか?」

とさえ思っていたら、しばらくして「盗作騒ぎ」となった・・・。


そして最近、そのソングライターは、

「(盗作したという)証拠を出せ」

と叫びはじめた・・・。




こういう人は絶対相手にしてはいけないと思います・・・。



2007年03月14日(水)
徒然ブックレビュー

本は結構読みますが、人に紹介するのもされるのも好きな方ではありません。

しかし、今春に知人が飲食店(お好み焼き屋)を開店するというので、業界についての本をいくつか読んだ中で、強くお勧めできるものを見つけました。



本はめったにお勧めしませんが、これは起業をしようとする方だけではなく、経営者・管理職の方にもおすすめします。


・・・しかし、自分が経営するわけでもないのに、料理の本を買い求めたり、研修に同行したり、研修発表会(試食会)を開催したり・・・もっと本業に力を入れろっての!! 俺。




2007年03月09日(金)
謝罪の心

会社の不祥事に関するニュースが相変わらず目立ちます。

最近は、定番化した「謝罪会見」の「謝罪価値」は暴落して、その価値は限りなくゼロになってしまいました。


しかし、それでも彼らは誰の心にも届かない「マスターベーション謝罪」をやり続ける・・・。


彼らは「誰に対して」謝っているのか?


「何のために」謝っているのか?


謎です・・・。








2007年02月27日(火)
夢ネタ

いきなり、大リーグ ホワイトソックスの井口選手がインサイトへ訪ねて来て、


「社長、私今度アメリカ大統領選挙に出馬しようと思いますが、筆頭選挙参謀になってもらえないでしょうか!」


と懇願される。


こんな零細企業にいきなりやって来て、面識もないのに超有名人にそんなことお願いされたものだから、即、



「イェ~ス」



と答える俺。




それから、民主党のヒラリークリントン候補との一騎打ちとなるわけだが、決戦はなぜか「大みそかのNHKホール」で行われた。




全員日本人風の審査員(?)の投票したボールが入ったカゴを持つ俺・・・。




ヒラリーの投票カゴは夫のビルが持っている・・・。



ビルは、カゴの中身を見るなり、



「ヒュ~~ッ」



って、ニヤニヤしながら余裕の口笛を吹いてる。





「ひと~~~つ!」





「ふた~~~つ!!」





って、井口候補のサイン入りボールを彼にトスする俺。




それをバットで豪快に会場へ打ち込む井口候補。



(「ファン感謝デー」みたい)












結果は・・・。










































「ボール1個差で負けちゃった~~~!」
(ゴアとブッシュの戦いみたい)

























でもね~、




























「その後、何故か井口候補はヒラリー大統領の副大統領として推薦され、副大統領になっちゃんたんです
YO!



















































「あ~い、とぅいまてぇ~ん!」






































・・・って、こりゃダメだな・・・。



2007年02月10日(土)
8周年

今日で会社を設立して8年になります。


その間、ワンルームから始めて社屋を建てるまでになりましたから、それなりの成長ということになるのでしょうが、内情はまだ自分のイメージとはかなり乖離しています。



「インサイトをこれからどう展開していくのか」


ということについては、日々考えていますが、


「人が最も輝くステージへ導いていく会社」


ということになると思っています。




働くということを考えれば、「やらされ感」のある仕事より、


「楽しくてしょうがない」


とか、


「(苦しいけど)やりがいがある」


と感じて働いた方が、働く人も会社も成長するはずです。




更に言えば、


そういう「人のエネルギー」が「地域を変える」


と思っています。


そのためには、



まず自分自身がもっと変わっていくこと



更に



会社をもっと成長させること



を意識していかなければならないと強く感じています。



これからもよろしくお願いいたします。



2007年01月30日(火)

「ハケン先の品格」

派遣料金について、ある人事担当者に回答すると、


「え~~~~ッ!!!」


と驚かれました。


驚きの原因は、おそらく、

「(パート・アルバイトなどと比較した場合)とんでもなく高い」

ということではないかと思います。


こういう方は多くいらっしゃいますが、「高いか? 安いか?」は「仕事量」を考えるとわかりやすいと思います。


たとえば、


① 1日8時間で400の仕事量しかしなくていい会社

② 1日8時間で800の仕事量をしなければならない会社


があった場合、


A 1時間で100の仕事量ができる人(時給1,000円)

B 1時間で50の仕事量しかできない人(時給500円)


のどちらを選ぶべきなのでしょうか?


①の場合、「明らかにB」です。

②の場合は、「A1名=B2名」ですが、社内に与える影響などを考慮すると、Aを選ぶべきだと思います。


「派遣を利用するかどうか?」はその他に「採用にかかるコスト(時間・金額)」「労使の受け入れ態勢があるか?」などを検討する必要があります・・・。



・・・などと派遣について語っていると・・・。

















「そんなことはわかるが、『スキルのない加藤あい』がいたらそっち選ぶわなぁ・・・。」










という「斬り返し」を喰らいました・・・。





「・・・・・・。」





正直に言って、男としての心情は理解できなくもありませんが、





「(これがジョークでなければ)遠からずこの会社は潰れるな・・・。」





と思った次第です・・・。





















「そういう人をお探しなら、モデル事務所にでも相談なさい。」




この辺にはないけどねぇ・・・。



2007年01月26日(金)

不審

先日、会社の駐車場スペースが足りなくなったので、近くの荒地(?)を借りることにする。





こんなところ。

 



当然このままでは駐車できないから、誰かが草を刈らなければならない・・・。






「誰か」が・・・。







社内には女性しかいないから、こういうのやるのは俺だわなぁ・・・。




・・・というわけで、渋々やり始める・・・。








こんな感じで。

 






手には・・・鎌(カマ)。鍬(くわ)。先の尖ったスコップ。




「ハァ~ッ、ハァ~ッ・・・ゼ~ゼ~」言いながら、目つき怪しい薄髪の中年が、ただひたすらに草を刈っている・・・。(←しかも平日の昼間)







これ、
「明らかに不審者」ですって!(←一応会社の代表者)






「近所に何かあったら、真っ先に疑われるな・・・。」






・・・などと思いつつ、少しさっぱりとした土地になりました。






こんな感じに。

 


久々に運動した気分になりますた。



2007年01月22日(月)

あるあるⅡ

17日の徒然で「あるある」の話をしたら、ねつ造問題が発覚しました。

不二家問題にしてもそうですが、一旦事が炎上するとメディアはそれに油を注いで延焼を起こさせるのが最近の傾向のようです。

たとえば、「Yahoo News(毎日新聞発)」では、こんな「軽めの延焼記事」を載せています。


『◇「信じていたのに」…消費者
大手スーパーで買い物していた女性(41)は番組のねつ造を知り「今日も買いに来たんです。信じていたのに」と
絶句した。以前は月に数回食べる程度だったが、番組で「1日2パックを毎日食べ続けて」と聞き、その通りにしていた。「でも体重が減らないからおかしいと思っていた」』


(普通に考えると「消費カロリーが摂取カロリー以上」にならなければ痩せません。)

※太字、カッコ内は徒然


『午後6時半ごろ納豆が完売した横浜市中区のスーパーで、最後の5パックをまとめ買いした同市磯子区の会社役員の男性(65)。
放送を見た妻と娘が「毎日2パック食べなければいけない」と言い出し、会社帰りに毎日買いに行かされた。「いい迷惑。テレビ局はいいかげんにしてほしい」。怒りは収まらない


(哀愁の漂うお話だが、怒る方向はもうひとつ(あるいはふたつ)あると思うが・・・。)



「VOW」のネタかと思った・・・。



< 記者のみなさまへ >

こうような記事を配信する筆力があるなら、「徒然のネタ職人」としてアルバイトしませんか! マジで。



2007年01月17日(水)

リサイクル

最近物忘れがひどく、

「脳に酸素と栄養が循環していないんじゃないか?」

と真剣に疑っていて、

「もしかしたら、「睡眠時無呼吸」かしら?」

などと素人診たてをしています。


自分のいびきでたびたび目が覚めるし、

目覚めたあと、

酸素不足で「ハーハー」言ってますから・・・。


そういえば、以前徒然にも書きましたが、

過去に記憶がなくなることがあった時、

大学病院に行ったら、

私のCT見てた先生に、


「なんともないよ。あんたの(病名)は『「あるある大事典」の見過ぎ』です」


って言われたことがあったっけ。


お体を大切に。

(ネタの焼き直しかよ!)



2007年01月01日(月)

謹賀新年


  



新年
 あけまして
   おめでとうござます


 
~ 今年もよろしくお願いいたします ~



今年は積極的に仕事に取り組んで、皆さんに少しでもおすそわけできるようにしたいと思います。

皆様に福が訪れますように・・・。


(※ 福助の頭髪モデルは私ではありません。)