2008年04月28日(月)
そっくりさん

先日おっさん3人で飲んでいたら、「居酒屋メニューの調達コスト」が話題となる。

その道に詳しい食品製造卸会社に勤務する「おっさんA」によると、

「普段食べている「シシャモ」のほとんどは「カペリン」という安い魚である」

ということだった。


要するに、「そっくりさん」を食べているということになる。


わかりやすく言えば、


「レインボーブリッジ封鎖できません!!」

ってネタをやってる「山本高広」を「織田裕二」だと思っていたり、


「みなさ――― ん、現金ですか――― ッ!!」

ってネタやっている「アントキノ猪木」と同じっていうことだよな・・・。



「偽物」を提供するのは「偽装(偽造)」なんだろうけど、「そっくりさん」なら「わかっているからOK」ということか・・・。

もっと言えば、「わかっているはずだからOK」ということなんだろう・・・。



ほとんど「わかっちゃいない」と思うんだけどなぁ・・・。


2008年04月21日(月)
ある気づき

近所に新築中の家があるのだが、その壁面に堂々とかかっている看板が気になってしょうがない。






通りがかると、

「『絶対禁煙』なのは当たり前だっての!!」

って、いつもツッコミを入れている俺。

(画像を撮影して見てみると「お施主様」というのも「お地蔵様」みたいで変だ)



だいたい、最近、企業は「当たり前のこと」や「本来社外に伝えるべきではないこと」をアピールしすぎていると感じる。



たとえば・・・、



保険レディ(?)が客先に訪問して、
「あんた、頑張ってるねぇ」
と言われて、照れ笑いしている妙なCM

(CMで、「あんた頑張ってなかったよねぇ」とは言えないけどな)



「牛肉100%です!」
ってアピールするハンバーガー

(今まで何か混入してたの?)



見込み客である会社の受付を通り過ぎて、
「よ~~~し、やるぞ~!!」
って、恐ろしいどほどの気合で営業しようとしているマンション販売会社のセールスマン佐藤隆太
(※↑この役者「稲川淳二」や「柳沢慎吾」に似ている)

(「企業にマンションを売ろうとしている」不思議。「一棟買い」でもするのかな)



そういうことを社外にアピールすればするほど、消費者は逆に「引いてしまう」ような気がするのだが・・・。



「だったら、どうすればいいの?」



ってことになるが、そのヒントは、この看板にあると思う。









  


いいね~~。コレ。



2008年04月04日(金)
椿

放送作家の秋元康は、以前

「確かなものが何もない時代は、『こうだ!』と、いかにも迷いのないような発言をする人が支持される時代である」

というような発言をしていた。



(ある日の三面記事から)

面識のない女性に、「私生活をばらす」と脅したとして、一部上場化粧品会社の名古屋支店長(46)が逮捕された。
容疑者は、女性の携帯電話に「プライバシーをばらす」と電話し、「20万円ぐらいの金を持って来い」と要求し、現金を脅し取ろうとした・・・。



確かに、オレがこういう脅し方をされたら、

「15万円ぐらいでもいいですか?」

って、「あいまいな値切り方」をしてみるかもしれない・・・。


「『危ない私生活』だったら、20万円は安過ぎ!」

・・・って、うちの女性社員は違ったところでウケていた・・・。


何れにしても、どんな事情があったにせよ、

・あいまいな表現
・金額の安さ
・事件全体に漂うセコさ感

を思うと失笑もので、こういうヤツを大支店長にしていた社長もまたスケールの小さい人物ではないかと思うほど確かなものが何もないチンケな3面記事であった。



2008年04月01日(火)
びっくり資格

頭の中のメモリが不足気味である。


先日、仕事で経歴書類の山に目を通していると、ある女性の資格欄に目が止まる。

そこに記載されていた資格とは、
































安産検定6段









一瞬

・これは自分の知らない助産婦の検定の一種なのか?

・あるいは妊娠中の女性の任意の検定なのか?

・「6段」って、どれぐらいの試験内容なのか?

・・・などと、頭をかけめぐった。


「暗算検定」


の変換ミスであることを理解するのに、しばらく時間を要したわけです。


「メモリ不足」というより「フリーズ」だな、こりゃ・・・。



2008年03月21日(金)

無常といふこと


「小林秀雄」

私にとって、思い出すら思い出せない最悪の高校時代において、「小林秀雄」はトラウマキーワードのひとつです。

当時、現代国語の入試問題で彼の文章は「極めて頻度の高い」ものでした。

いやいや読まされるそれは、隙がなく、頭で反芻してもさっぱりわからない。まるで「お前なんかに私の崇高な思想がわかるか」と試されている(馬鹿にされている)ように感じたものです・・・。


あれから25年以上・・・。


パソコンで、あるサイトにたどりつくと、「小林秀雄 講演CD」なるものが目に留まりました。


その評価は★5つ。


「活字では理解できなかったことが、すらすらと頭の中に入ってきました!」

とか、

「小林先生のお話は、大変平易なお言葉で、しかも間をおいて話されており、古今亭志ん生のようでした!」

という購入者の感想に押され、



「・・・これなら、自分が小林先生に感じていたトラウマが解けるかもしれない!!」

と早速購入して聴いてみると・・・。















開始5分で熟睡。でした・・・。







「やっぱり、私の人生で「小林秀雄」は鬼門だわ!」


(4,200円もするものなので、興味のある方にはお貸しします。)



2008年03月17日(月)
指名手配

社員から、

「社長に激似の人をサイトで見つけました!!」

って、メールが届く。




添付を開くとこんな画像が・・・。













    
↑市内の飲食店の大将(私も知っている人物)
(著作権があるだろうから、イラストで表現)






他の社員も


「笑える(ほど似ている)~~~!!」


って言ってた・・・。











「・・・・・・。」












この数年太り気味であることは認めるが、ここまでになっているとはとても思えない。(思いたくない)






自分では、結構モテていた(←自称)10数年前から少ししか変わってないと思うのだが・・・。










   ↓10数年前のイメージ

     









自己否定したくて、鏡で細部まで確認すると、確かにこんな感じだった・・・。





























































 
↑「指名手配のおっさん」か!







つーか、大将の方が男前じゃん!!












「男は40超えたら、自分の顔に責任を持て」

って聞いたことがあるが、


















「(居直り系)自己破産顔」しとるな、こりゃ。



2008年03月14日(金)
裸の王様

私が、もう18年以上愛用している水性ボールペンを見て、

「すごく素敵な筆記用具ですね」

とか、

「高そうなものですね」

と、よく言われる。


それがコレ ↓
  
(トンボ 505bw 2,100円)

現在使用しているものは2代目だが、値段は変わっていない。



やはり、それなりの人物が使用しているモノは、人物と同様の価値に見えるということか・・・。




話は変わるが、以前ビートたけしがベストドレッサー賞を受賞した時、

「これから、オイラがどんなに汚くて安っぽい格好をしてても、見てるヤツらは『さすが!たけしさんセンスありますね』って言うんじゃないか!?」

というような話をしてたっけ。



「逆 『裸の王様』 状態」ですな・・・。




笑えない・・・。



   



2008年03月12日(水)
登山

以前見たドラマで、夢をあきらめかけていた子供に、再びプロドラーバーに挑もうとしていた主人公が、

「おまえ、まだスタートラインにも立ってないのに、何あきらめてんの?」

と言うセリフがいつまでも頭に残っています。


私が会社を作って10年目を迎えますが、インサイトもまだスタートラインに立っていません。

やるべきことはわかっていて、それは「今までにない価値を作る」ことであり、その大変さがわかるから、「スタートラインに立たない」んじゃないかと思います。


「人と同じことをしていたら、人と同じ結果しか得られない」


これは、トステム(現・住生活グループ)創業者の潮田さんが心に刻んでいる言葉ですが、彼の言葉を借りれば、

「もし経営者と名乗るのであれば、そこに山があれば登らなければならない」

そう思います。



2008年03月06日(木)
計量

運動も摂生もしていないくせに、なぜか体重ばかり気になるオレ。


だいたい、男女問わずこういう連中の趣味は「体重計に乗ること」である。





自分も1日4~5回体重計に乗る。











こんな感じで・・・。

















  
    ※ 体型はイメージです。





























体重が減っていない場合は、こんな感じで・・・。












































  




















腹凹ましても体重は変わらんのに、必死だから気づかない。

































バカかオレは!



2008年03月05日(水)
ある案件

先日、県外の業者しかできないようなシステム構築の話を受けました。

要望を満たす社員はいるのですが、この話はお断りすることにしました。

理由としては、

・構築できる社員が1名しかいない。しかもその社員は別件で忙しく納期までに絶対に終わらないこと。

・無理に引き受けると、社員に異常な負荷をかけることになるし、何より現在受けている仕事の質が落ちること(お客様に迷惑がかかる)。

・現在のところ本件は会社の中心業務ではないし、たった一人のスキルに依存した仕事であること。(万一その社員に何か起こった場合、引き受けた仕事が完成しない)

などがあるのですが、どうにも後味が悪いものでした。


「断る」判断は間違ってはいないと思いますが、「断り続ける」ということになれば、「会社のスキル」は絶対に上がらない。

「今後どうすればできるようになるか?」

ということを考え、実行していかない限り、川上へ絶対に行くことはできない。


凡庸な会社で終わるのか、新しいステージを切り開くのか。


ここも分かれ目です。



2008年03月04日(火)
インサイトに対しての声に答える

会社・個人について、よく言われることがある。


【会社について】

「夜、おたくの会社を通りかかると、いつも電気が消えてるねぇ」(←「電気がついてる」んじゃないよ)

「いつも早帰りでいいですねぇ」


~解説~

はっきり言って、朝7:00ごろから会社に来ています。

朝集中した方が仕事がはかどるから。

「仕事は成果で評価されるべきであって、時間で評価するものではない(=時間をかけない方が良い成果が生まれる)」

そう思います。

でも、先述のようなことを言われると、

「テヘへッ!」

とか、

「すいませ~~~ん


なんて答えている自分が情けない・・・。



【個人について】

「力が抜けてる人ですね~」


~解説~

ある意味で

「やる気あるんですか?」

って言われているのと同じような気がする・・・。

「結構頭はフル回転(←当社比)してると思うんですけど・・・。」


「あ ―― 忙しいッ!!」

って、のたうち回ってる方が仕事してるんですかね・・・。
(↑すねてる)




またこうも言われる


「儲かってそうでいいですね~」


~解説~




















































「なんなら決算書見せたろか!!(←自虐的?)」





















会社のサイトにこんなことアップする経営者は、日本に数人だろうな・・・。





「テヘへッ!」



2008年03月03日(月)
キーワード検索

最近少しわかるようになったが、ちょっと前まで、

「堀北真希」



「長澤まさみ」

の違いがわからなかった・・・。


自分も「違いのわからないおっさん」になったということか・・・。


「堀北真希」「長澤まさみ」≠「沢尻エリカ」


なら、はっきりとわかるけどな。


「個性は大切」ということか・・・。




「『長澤まさみ』は『小泉今日子』に似ている」


というように、「アナログキーワード検索」を思いつくが、それでも「小泉今日子」は思い出せても「長澤まさみ」にたどり着かない(思い出せない)・・・。


「キーワード」をいくつも設定する必要があるのか・・・。


・・・とも思うが、そもそも「『堀北&長澤』自体が自分の人生にとって何のキーワードでもない」という単純な事実に気づく・・・。









年を取ることは楽しいな♪




(↑意味不明)



2008年02月18日(月)
いまだにアナログ黒電話を使用している家庭では、絶対にありえない些細なこと

「サザエさん」はよく見るテレビ番組のひとつで、徒然でもネタにしたことがあるが、昨晩の放送は恋愛過多の異色な話が続いていた。


詳しく話すと長くなるので割愛するが、最も首をかしげたのが、マスオさんのこのセリフ・・・、



















































「そうか~、かおりちゃんはイケメンプロ野球選手が好きなのかぁ~!」
























これを、独特の「何回も裏返る声」で話していた。










普遍性がウリの番組には、絶対あり得ないセリフである。










これに限らず、よく見ると「以前には感じなかった違和感(話・セリフ・カット)」が多くなってきたような気がする。








ある意味で、最近のサザエさんは「おすすめ番組」です。



2008年02月15日(金)
献血バスは行くよ

先日、何気なく「赤十字社」のサイトを見ていると、「(鳥取県内の)献血バスの日程」というページにたどり着く。

それを見ると、15日9:00~10:20 市内某所に献血バスが来ることがわかる。


なぜか無性にその献血バスで献血がしたくなる。


そして本当に「献血バス」は時間通りにやってくるのか?


今日、時間ぴったりに現地に着くと、(当たり前の話だが)そこに「献血バス」が停まっていた。



久しぶりに行った献血は、いろいろな発見があった。



(発見1)
・今まで「いつ・どこで・何回献血したか」がデータベース化されており、すぐにわかる。

(備考)
ちなみに、私の場合、
・前回は「平成9年12月25日」鳥取市内某所にて
  (なぜクリスマスに献血したのかは不明)
・今まで11回献血している


(発見2)
献血の作業をしてくれた女性に聞くと、
・「県内では
『600回献血した男性(50代)』がいる」らしい。

・「全国には、
『毎回違う場所で200CC献血をし続けている男性』がいる」らしい。

(↑なんか「全国の郵便局で1円貯金をしている人」みたいだ。・・・是非お会いしたい!)


(発見3)
・採血は不具合・不良により輸血に使用されない場合がある。
(ちなみに、前回の私の血液はある数値が基準を超えていたため輸血血液として使用されなかったとのこと)


・・・ていうか、(これは想像だが)何回も献血したにもかかわらず、今まで一度も「適格」ではなく、善意が活かされなかったケースは数多くあるのだろう・・・。



たぶんオレもだな・・・。



・・・などと思いつつ、「献血しようとする気持ちが尊いのだ」と自分に言い聞かせて、会社へと戻る。


(ちなみに、現在の「献血カード」には、献血回数・直近の献血日・献血量・次回献血の可能日 などが記載されています。)



2008年02月12日(火)
ショートカット

仕事をする上で、

「目的地にいかに早く到達するか?」

ということは常に考えるべきですが、

中には、

なんでもかんでも「ショートカット」

ばかりで、

「過程の苦労をまったくしないで目的地に行こうとする人」

がいます。


「絶対必要な苦労もショートカット」


してるんじゃぁ、良い仕事はできないと思いますよ。



2008年02月10日(日)
9周年

朝起きたら、奥さんに、

「9周年おめでとう!」

と言われ、プレゼントをもらった。





     
         ドラえもんの貯金箱





いつもそうだが、こういう記念日は数日前に思い出しているけど、当日になるとすっかり忘れている・・・。





会社にあるドラえもんグッズがまたひとつ増えました。





      




もうすぐ45歳のおっさんが撮影してる(+収集している)と考えると、かなりキモイような気もするけどな・・・。

気にしない。



10年の節目に向け、がんばります!



2008年02月07日(木)
「宙船」という歌に似た話

ちょっと前までは 「なんとなく不安」 な時代だと思っていたら、「確実に不安」 な雲行きになってきました。


この責任を100%他者に求めたり、「自己責任」などと安易に語ったりするつもりはありませんが、



「自分の船のオールは自身でしっかりと握っていなければならない」



ということは、この時代を生き抜く上で絶対に必要なことだと感じます。


大切なオールを自分から他人にあっさりと渡すような人は問題外だとしても、気をつけなければならないのは、「知らない間に渡していた」ということです。



さらに、握っているばかりではダメで、漕がなきゃならない。

(↑コレが結構大変そう)


風を期待していても、なかなか吹かない。


するとそこへ


「私が漕いであげますから。あなたは寝ているだけ。ラクでいいでしょ!」


とやってくる。




一度失くしたオールを取り戻すのは、そう簡単なことではありません。




去勢されてしまったら、絶対に取り返せない。


(・・・というか、一生気づかないかも・・・。)



・・・などと言っている自分に一番言い聞かせていることです・・・。



2008年01月17日(木)
その後の「にこりん」と「はぴりん」

昨年末、招き猫の「にこりん」と「はぴりん」が入社してから、そのご利益にあやかろうとする方々がたくさん来社された。



   
   



年が明け、実際に「ご利益があった!」と喜ばれた方がいらっしゃったので、ここに紹介します。




【事例1】

年末ジャンボを購入する前に、金運「はぴりん」に祈りを捧げた男性(37)















「はぴりんさんのおかげで3,000円当たりました!!」
































・・・って、よく聞くと
「投資した3,000円がそのまま戻ってきただけ(要するに「損しなかっただけ)」だっての!!

































【事例2】

「良いことがありますように」と、雲をつかむような、まったく具体的ではない祈りを捧げた男性(42)




















「おかげで「良い出会い」がありました!!




















「感謝の気持ちも抽象的」かよ!!














・・・ところで、ある信者の方(男性・37)から、



「ここに賽銭箱を置いたら絶対に儲かりますよ!!」



とアドバイスを受け、社員も、



「もしかしたら、それで食事でもできるかもしれませんよ!」



って、囁くから、なるほどと思い、楽天で賽銭箱を購入する。






    
















設置2週間後












お賽銭 合計 5円(「ある信者の方」の入れた5円)



























来る方来る方に


「ご利益ありますよ~!」


・・・って言っても
















お賽銭 合計 5円






















「入れないと不幸になりますよ!」


・・・って脅しても


















お賽銭 合計 5円(変化なし)





















「なんとかお賽銭入れてもらえないでしょうか?」


・・・って哀願しても
















お賽銭 合計 5円(・・・・・・。)












せめて「賽銭箱代(1,554円・送料別)」だけでも(年内に)回収したいものです・・・。

(1人5円と仮定すると、約310日かかる)




2008年01月16日(水)
重複癖

新年の話題には、まったくふさわしいものではありませんが、どうも最近同じような話をしているような気がします。

子供の頃、

「も~!! その話し前にもしてたでしょッ!」

って、親や知り合いの年長者に言っていましたが、その真逆がまさに起こっていると感じるのです。


これは、話題の引き出しが増えていない(=生活に変化がない=漫然と日々を過ごしている)ということかもしれませんから、非常に危険な兆候だと思います。


まだ40代ですから、守りに入らず積極的に動かないとなぁ・・・。


徒然ネタは、ほとんど使いまわししていませんから、安心ですけど・・・。

(念のため)



2008年01月01日(火)
謹賀新年


あけまして
  おめでとう
     ございます


 今年もよろしくお願いいたします。