2005年08月31日(水)
捏造境界線

某新聞記者の選挙記事捏造事件が波紋を呼んでいましたが、今ひとつわからないのは、同じ新聞でも「東スポ」の、

「星野監督受諾」

とかウラを取ってなさそうだし、

「人間がカエル出産」

とか

「宇宙人が道路横断」

なんて捏造(・・・ていうか、これはフィクション?)じゃないかと思うんだけど・・・。

「線引き」はどこでするんでしょうか・・・?

(あるいは「東スポ」は新聞扱いではないのか・・・?)



2005年08月30日(火)

求人

このところ結構多忙な日々を送っています・・・。




「が!」




「果たして会社を運営する立場としてふさわしい多忙さであるか?」
と言えば、




「×」




だと思います。



「こんなんじゃ、イメージする会社のスピードにはほど遠い・・・。」



「並じゃなくデキる人材(営業センス・経営感覚のある人)」はいませんかぁ~~!」(私にセンス・感覚があるかは別として)



お心当たりのある方はご一報ください。



2005年08月22日(月)

攻撃論

仕事で時間に余裕があると、投げられた球を剛速球で投げ返したり、変化球を使ってみたりして、それなりに楽しむのですが、最近はあちこちから球(というか「弾」)が飛んできて、投げ返すのにも余裕がなくなってきました・・・。

背中に弾がいくつも当たっているのに気づかないこともたびたびです。


アメリカ映画や
アニメみたいに、

「フンッ!」

って体に力を入れたら、体に撃ちこまれた弾が猛スピードで相手に当たって倒すってのはどうかなぁ・・・。






























「絶対無理です。」



2005年08月20日(土)



某先輩に後押しされ、西京銀行 大橋頭取と話をする機会に恵まれました。

いくつかアドバイスをいただいた中で
「全国規模の会社に対していかに伍していくか」という展開方法については間違っていないと確信しましたが、事業構想の描き方はもっと大胆かつ緻密にしていく必要がありそうです。

大変貴重な時間でした。



2005年08月19日(金)

半端者

学生時代は13ヵ国を旅して、宅建、FP、社労士・・・その他いくつかの1級資格を持ち、昼間は契約社員、夜は居酒屋で明るくバイトに励む20代の知り合いがいます。

振れ幅の大きい人は魅力的に映りますが、この人もまたそんな人の一人だと思います。


「自分はどうかなぁ・・・」と考えると・・・。


ん~~~ん。


「どれもこれも中途半端」という気がします。


「どれもこれもレベルの高い中途半端な男」が理想なんですが・・・。


まだまだだなぁ・・・。



2005年08月17日(水)

政(まつりごと)

「だいたい正解なんてどこにもない

でも、正解だと言い切る人に、人はついていく。

はっきり「こうだ」という思いを持っている人に近づこうとする。

そして、そういう人のところに仕事は集まります。」



これは「プロ論」という本で、秋元康さんが語っている言葉ですが、結構影響されています・・・。



TVで政局を見るにつけ、

「政治にも当てはまるんじやないかなぁ・・・」

とぼんやり思ったりしています・・・。



2005年08月15日(月)

お盆なのにお堅い話

先日、ある人の事業計画を聞く機会がありました。

私は、会社設立前に「創業セミナー」なるものに一度だけ参加したことがありますが、「リスクを取っていると思えない人や、ビジネスで成功していると言えない人が講師としてアドバイスや、受講生の事業計画にコメントしていること」に強い違和感を感じていました。

そんな私ですから、聞き役に徹してほとんどコメントしませんでしたが、ざっと聞いただけでも「これは成功する可能性が低い」と思いました。

私見ですが、成功する可能性(確率)を高めるためには、ひとつの事業アイデアがいくつもの枝葉に分かれていて、それがまた面白そうな事業につながっていく可能性を持っていなければならないと思います。これが確率を高める(=リスクをヘッジする)ことになるはずです。

それなのに、いかにも枝葉の部分を事業計画の柱に据えている印象があったのです。(もちろん、「私自身に見極める目がなかった」のかもしれませんが・・・。)

ただし、この計画、実際にやってみると意外に成功するかも知れないとも思います。確率は確かに低くても「絶対に成功しない」とは断言できないのです。

これが事業・独立の面白いところのひとつで、ライブドアの堀江社長が「起業したかったら、とりあえずやってみることです」と言っているのもそういうことなんだと思います。

起業して、七転八倒しているうちに会社も人も鍛えられていくのではないでしょうか。

そう思います。



2005年08月14日(日)

現場に出る

今月に入って、時間を作って派遣の現場で働いている人と一緒に仕事をする機会を持ちました。

「会社の代表がそんなことしてたら、会社は大きくならないよ」

という声も聞こえてきそうですが、「どれだけ大変か」ということが垣間見れて良かったと思います。

たとえば、先日「切花出荷作業」というのをやりましたが、これはかなり厳しい作業でした。(詳述はしませんが)

この仕事を最後までやり遂げたスタッフには感心しましたが、作業途中で私が思ったのは、「切花ひとつを市場に送り出すのには、とても膨大で大変な作業工程を踏まなければならない」ということでした。(私自身は単に「ひとつの行程」をのぞいたにすぎませんが)

最近では、ソフトやサービスといった、どちらかと言えば頭で稼ぐ仕事がもてはやされ、賞賛される傾向がありますが、「目の前にあるモノがいかに多くの人の汗によって今そこにあるのだ」ということを忘れてはいけないと思うのです。

これは厳しい作業というよりも、尊い作業といった方が正しい表現かもしれません。

関わったみなさん、本当にお疲れさまでした!



2005年08月05日(金)

「Yahoo!」とバトル(長編)

サイトにはあまり深入りしない方ですが、「Yahoo!」を見ていて「翻訳」というのが気になりクリック。






4,000文字ぐらいは訳してくれるらしい・・・。










さっそく入力。











まずは 「暑い」










(日⇒英)クリック!
















『It is hot』

















合ってる!!(少し感激!)























今度はちょっと難しいやつ・・・。





















「私のお腹の中の赤ちゃん(←意味不明)」











(日⇒英)クリック!


















『A baby of my stomach』




















これも合ってる!!




















かしこいやつ




























(・・・というか、簡単な英語じゃないと合っているかどうかわからない虚しさも感じる・・・。)




















そして、なんとなくこいつ(=「Yahoo!翻訳」)をライバル視している自分に気づく・・・。























「絶対『翻訳不能』と言わしたる!!」








(勝負ワード)
















「2代目引田天功」





















































『It is Hiketa work of Nature for the second generation』







































「???『天功』ってどこ行った」















(合っているかどうかわからない(←自分が『翻訳不能』に陥ってるバカ)













































対戦成績:0勝2敗1引き分け




















更に攻撃




































「私の頭はハゲツルです」





























(日⇒英)クリック!
































『My head is a bald crane』





























↑コレってもしかして

「私の頭は『禿鶴』です」

って訳してんじゃないの?(なんか焼酎の銘柄みたい)














































「ププッ・・・。どんな頭でちゅか?」
(↑「Yahoo!翻訳」を初めてバカにする)」









































対戦成績:1勝2敗1引き分け















おちょくったところで更に波状攻撃!!





































「おちょくってんじゃねえ」と入力





































『翻訳できず!!』













完全勝利!!















・・・と思われた瞬間、(日⇒英)の下に(日⇒韓)というボタンがあることに気づきクリック
























『〇〇〇〇(←ハングル語)』




































「訳された!!!!」













負けたのか俺?




































出てきたハングル語を逆に(韓⇒日)で訳すと、出てきた答えは・・・。
























































『食べてそれでは』

























































「何それ???」











































「全然違ってんじゃん!!(つーか、日本語になってねぇじゃん!)」












・・・そこまでやって、「仕事たくさん抱えてんのに、何やってんだ俺」ってことに気づいたわけです・・・。










「Yahoo!」にもてあそばれてんなぁ・・・。



2005年08月04日(木)

アピール

9月末に会社を移転することにしました。
それに合わせて、さまざまな業務に変化を持たせていこうと考えています。

昨日もある取材を受けましたが、
「これだけ仕事・就職支援に関する業務を総合的に展開している会社は鳥取にはないと思う。でもこれほどのことをしている会社だとは知らなかった」
とおっしゃっていました。

私も確かにそう思います。

「アピール不足」という点は大いに反省するところで、業務に変化を持たせることとともに、これを機に積極的に会社をアピールしていこうと考えています。



2005年08月03日(水)

ちょっといい話

派遣でがんばって働いている方が長期療養することになりました。

派遣先の仕事をいつも「楽しい」と話していた彼女ですが、人材派遣を利用される会社は、派遣スタッフを即戦力と考えていますから、こういう場合当社としてはすぐに代わりの人選を始めなければならない立場にあります。

しかし、事情を話した上で派遣先の会社が出した結論は意外にも、
「彼女が仕事のできる状況になるまで待つ」
というものでした・・・。

社員の方にかなりの負担をかけるような選択を派遣先の会社がされたということは、彼女を仲間として評価しているからだと思います。

派遣先の方の英断に感激するとともに、彼女も信頼される仕事をしていたんだなぁと嬉しくなりました。

まずは、じっくり療養してください。



2005年07月28日(木)

臭ッ!

このHPを立ち上げて丸5年・・・。


「徒然もよく続いているなぁ・・・。」


と感心している間に、巷では「ブログ」なるモノが流行りはじめたりして、当サイトも「すげーレトロ感(というか「古臭さ感」)のあるものになってしまいました・・・。



そう言えば「リニューアルする」と発言してから、かれこれ3、4年経つなぁ・・・。(←「2、3ヶ月」じゃないよ)



・・・というわけで・・・



もう、心の中で叫ぶだけじゃ重い腰が動かないので、ここに宣言いたします!!








「9月末までに、サイトをリニューアルいたします!!(←「きっぱり」)」
























「『何年にやる!』とは全然言ってませんからね・・・。」















(↑子供かよ!)



2005年07月15日(金)

開放

ある情報整理術の本を読む。

テーマは「いかに多くの時間を作り出すか?」ということで、そのための知恵・工夫がたくさん掲載されていました。

著者の時間創出の工夫にはもちろん感心させられますが、私には、それ以上に「インターネットの出現(=簡単に情報を検索できる技術の普及)がどれほど人々に『自由に使える時間』をもたらしたか」ということに関心がいってしまいました。

インターネットは、とかく「情報」という切り口で語られますが、「時間からの開放」という視点で考えると、過去に白物家電が「主婦を家事から解放した」と同じようなインパクトがあると思うのです。

では余った時間はどのように消費されているのか?

私自身で検証すると、おそらくその貴重な時間の多くは無駄に消費されているんじゃないかと思います。

私にとっては、「いかに時間を作り出すか?」ということより、まず「いかに有効に時間を消費するか?」ということを考え、行動した方が良さそうです・・・。

ト・ホ・ホ・・・。



2005年07月12日(火)

危機感

新聞を見ると、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの玉塚社長が退任し、柳井会長が社長に復帰するという記事に目がとまりました。業績が頭打ちになっているのがその理由だとか。

売上3,800億、経常利益600億。

これだけ見れば「超高収益企業」であるにもかかわらず、こういう経営判断をするということは、柳井さんは想像を絶するほどの強烈な成長志向がある方なんだと思います。

自分にあてはめると、あまりにもスケールが違いすぎる話ですが、「『成長志向』を目指さない限り会社の存続が危うくなる」という危機感は、むしろ中小零細企業こそ意識しなければならないことであると痛感しました。



2005年07月05日(火)

おいし~ぃ!!

このところ立て続けに「スイカ」をいただく。









「ひとぉ~~つ!」
(↑「摩邪」風)












わざわざスイカで有名な大栄町まで行って「特殊なルートから入手してきた」と本人が豪語していたもののおすそわけ。
















・・・実食・・・






















「甘ま~~~~ぃッ!!!」
(↑「スピードワゴン」風)
















「ふたぁ~~つ!」
(↑これも「摩邪」風)





















「特殊な方法で甘く大きく育てた」というスイカ。
運命に導かれ私のもとへ・・・。
確かに「今まで見たことのない大きさでありながら、中身も(大玉にありがちな)空洞がない!」





















・・・実食・・・

























「甘ま~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ぃッ!!!」
(↑これも「スピードワゴン」風:甘さを表現してみました)


























・・・後で聞いた話だが、両方とも市場で数千円もする逸品だとか・・・。(早く言えよッ!)
























今年は「スイカ運」が良いのか、近々「黒いスイカ」なるものも手に入る予定。















































「金運はいつ来んだよッ!!」
(↑これも「摩邪」風)



2005年06月29日(水)

充実

パソコンを更新したことを契機に、約2年ぶりに「MOS試験(Microsoft Office Specialist=ワード・エクセルなどの利用技術試験)」を再開させることにしました。(同時に「IC3」の試験も開始)

当社では今までパソコンの資格試験として、主に求職者の方を対象に「CS技能評価試験」を行ってきました。この試験は鳥取県内でも非常に多くの合格者がおり(H15年度3,000名弱)一定の成果を収めていますが、「MOS」や「IC3」は、「もっと違う資格に挑戦したい!」という方や、「実力を、よりアピールしたい!」という方にとっては最適な資格だと思います。

興味・意欲のある方は、是非チャレンジしてください!

また、先日県西部で初めて「MOTS」に認定されました。
「MOTS」は、マイクロソフト社の製品について高度なトレーニング技術を持ったインストラクタが所属する公認教育機関の称号です。

今後も、更にソフト・ハード面を充実させ、ご利用になる方の満足度を高めていきたいと思います!



2005年06月22日(水)

変化・3

将来思い描く会社にする上で、非常に大切な節となる仕事が決まりました!

これは、会社に金銭的な利益をもたらさないかもしれないけれど、ノウハウを蓄積させ、各々がスキルアップをするために是非とも欲しかった仕事でした。

ノウハウやスキルの蓄積は、近い将来金銭には替えられない大きな果実を会社や個人にもたらしてくれると思います。

すごく面白くなってきました!

「がんばるぞ ――― っ!!」



2005年06月17日(金)

変化・2

「最近マンネリ気味でして・・・。」

これをわかっていて続けていたら「環境の奴隷」になるって誰かが書いた本にありました・・・。(結構厳しい意見である)

「だったらどうするか・・・。」

「自分で意識して環境を変化させる」しかないと思います。

日々の繰り返しばかりだと、すべて(将来を含めて)読めてしまうということがありますが、現状でどうしようもなく、糸口が見えてこない場合には、自ら環境を変えたり作り出すしかないと最近よく感じるのです。



2005年06月17日(金)

変化・1

飲んで帰って、得意のテレビザッピング。

「岡村孝子ソロデビュー20周年のライブ」で手が止まる。
(「あみん」で「待つわ」を歌っていた片方の人)

私には退屈なライブを見続けていたのは、曲間に挿入される「あみん」時代のパートナー加藤さんという女性の引退後のインタビューに興味を覚えたからでした。

当時からいかにも「(思いがけず)表舞台に引きずり込まれた」という暗い印象だった彼女は、引退の理由を、

「才能のまったくない自分が居るべき場所じゃないと強く感じた」

と語っていましたが、過去の暗めのイメージとは違い、すごく生き生きとしていて好印象でした。

「自分の居場所にいると、こんなにも印象が変わるのか!」

と感じつつ、いつの間にか大いびきで寝てました。


そして、自分のいびきで目覚める・・・。


「おっと、俺も『自分の居場所(2階の寝室)』で寝なきゃ・・・。」

(↑ちょっと違いますが)



「おやすみなさい・・・。」



2005年06月13日(月)

驚くべき・・・

先週末、所用で高知に行きました。

名所と言われる桂浜も訪ねましたが、そこで驚いたのは繁盛しているみやげ物屋と、さびれたそれとの、あまりにも激し過ぎる差でした。

同じ立地にありながら何故こうも違うのか・・・。

店をじっくり観察すると、その差は結局「お客さんを惹きつける仕掛けの差」なのだということがわかりました。

繁盛店は、まず「土佐犬闘犬ショー」があり、開演時間の前から人を入れず、店外でわざと行列を作らせているようです。これに他の観光客は惹きつけられます。

そして、その会場を意図的に2階に作り、終わったあと嫌でも1階のお土産屋を歩くように仕掛けているようです。

一旦こういう流れを作ってしまうと、同じ商品でも人気の少ない店で買うのを嫌がるでしょうから、更にその差が開いていくという寸法です。

その店の経営者に取材していませんから、確かなことはわかりませんが、結構練られて作られていると思いました。

ただ、これは仕掛け(マーケティング)としては、基本的な方法だと思いますから、本当に驚くべきは「繁盛店から学ばない他の店の経営者」ということになるのでしょう。

「桂浜観光の節は、是非お立ち寄りください。」

・・・って、この「口コミ」も「計算済み」だったりして・・・。



2005年06月05日(日)

ゲット

本屋で買い物。ビジネス書と雑誌を買うためレジへ。
レジの女性(30代・愛想の良い感じ)に、

「こっち(ビジネス書)だけは領収お願いします」

とお願いすると、すかさず、



「めんどくさッ!」



と想定外の返答をされ凍りつく・・・。

普段はクレーマーで鳴らしている私も、さすがにうろたえ、

「あ、面倒でしたら結構です・・・。」

と気圧され気味に切り返すのが精一杯でした。

結局、

「ご面倒をおかけしますが、別々にお会計させていただいてもよろしいでしょうか?」

と言いたいのと、本音の部分で、

「めんどくさい客ッ!!」

という心理が交錯して、先の言葉になっちゃったんだと思います。

ここまでやられると、不快感を通り越して「ネタ、ゲット!」ということで快感になるのでした・・・。



2005年06月01日(水)

異郷

雑件があり、朝 某大学へ行き、驚く!
校内は、歩く人と自転車の往来が激しく、まるで異郷の世界・・・。

思わず、となりを歩いていた女子学生に質問しそうになる・・・。



























「ここ中国ですか?」









行ったことないけど・・・。



2005年05月21日(土)

巡礼

作家 五木寛之さんが、新著「百寺巡礼」の中で、清水寺(安来)の三重塔に登っている写真が目にとまり、早速行ってみる。

    

なんでも完成までに33年の歳月を要したとか・・・。

古い寺社仏閣に行くといつも思うのは、「よくまぁこんなもの作ったものだ」という驚きのみで、そこが感性豊かな五木先生と違う凡庸なところです。

これもまた凡庸な感想ですが、宮大工がその技術を競っていた時代は過ぎ、磨かれない物造りの技術は継承されず途絶えて行く。ある種の感傷もありました・・・。


・・・ところで・・・


塔(高所)に登ると、下半身のあたりが「キュン」となるのですが、小5の息子に聞いたら「ボクも少しなる」と言ってました。(おバカな感想)

更に5歳の息子は、



「引っ越ォ~し、引っ越ォ~し、サッサと引っ越ォ~し!!」

って、大声で「引っ越しおばさん」の
セリフを叫んでいました。




「息子よ・・・。」




「いくら古寺だからと言って、ネタまで古いってのはど――よ!」



2005年05月20日(金)

台風

最初、彼女が、

「自分の作った歌をいろんな人に聴いてもらいたい!」

と話していた時、

「がんばって!」

と思うと同時に、

「がんばれるのか?」

という「!」と「?」が混ざった思いがありました。

その後、仕事の傍ら(というか仕事が傍ら?)動き回り、着実に活動の場を広げているようで、感心しています・・・。

なんでもそうなんでしょうが、「ゼロから風を起こす」というのは、なかなか大変で、更にその微風を大きな風にするのは並大抵のことではありません。

ほとんどの人がやる前から挫折すると思います。
(というか、やらない)



だとしたら、何がそうさせるのか・・・?



その源泉は人それぞれだと思いますが、

確実に言えることは、


「いいわねぇ、あなた。やりたいと思えることがあって!」


などと言ってる人には、間違っても風を起こせない。

ということです・・・。



走らなきゃ風は起こりません。



(↑自分への戒め)



2005年05月06日(金)

セブン

ゴールデンウィーク。暇なので、またまたケーブルテレビを見る。

「ウルトラセブン 全話放送!!」

最初は懐かしさで見ていたが、だんだんおかしなところに気づき始め、見入る。

最大のナゾは、たった6人で(少なくとも)日本全域を警備している点。

セコムみたいに24時間警備だと、2~3交代のはずだが、必ず6名全員が揃っている不思議・・・。(双子が入隊条件か?)

しかも、隊長自ら最前線で乗り物を操縦している。(零細企業の社長かよ!!)

あるいは6名全員がギューギュー詰めで一緒に車に乗っている。(全員死んだらどうする!リスク管理どうよ!!)

果ては、全員派手な格好でバカンスに出かける。(本部は留守かよ!)

重症を負った民間人が「がくっ」と気を失ったら、放ったらかしでどこかへ行ってしまう。

「目の前でタンカーが爆破されました!」って本部に報告したら、隊長が「わかった!早く基地に戻って来い!!」と合点の行かない指示。現場にいるのに何故基地へ戻る???

最後は全員で高笑い。


・・・まぁ、どうでもいいけどね・・・。


「まだセブン見るの?」
という5歳の息子のイラ立ちを感じ、数時間ぶりにテレビを消す。

平和のありがたさをゴールデンウィークにひしひしと感じるのでした・・・。

<おわり>



2005年05月01日(日)
めでたい

会社設立当初に私と一緒に一生懸命働いてくれた人の結婚式に参加しました。

以前ここでも紹介しましたが、彼はその仕事ぶりが認められ大阪の会社に就職し、着実に頼られる存在になっているようです。

幸せそうな2人を見ていて、いろんな思いが湧き上がって来ましたが、インサイトという会社がきっかけとなって、それが大きな縁になり、その人の人生を大きく左右させるということは、すごい事なんだと改めて感じました。

これから、インサイトは更にたくさんの人にかかわって、その存在を大きくする会社でありたいと思います。