2004年12月26日(日)
クリスマス外伝

昔一緒に仕事をして、2年近く音信不通になっていた人から、クリスマスの便りがありました。

その人は、一般的に「普通じゃない生き方」をしているのですが、本人には「自分の土俵の中央で生きている確信」があるようで、親も周囲にも「変わってる」と思われる人生もまた、本人が納得しているんだったら良いと思ったりします。

そういうわけで、私はどうも「限られた友人の一人」らしく、それもまた嬉しく感じるのです。



2004年12月25日(土)

船出

いやいや昨日は失礼いたしました(↓)・・・。

ついつい悪酔い(悪入力?)しちゃいました・・・オヤジってイヤですねぇ・・・(←まだ「入力酔い」してる)。



もうすぐ今年も終わりますが、本年はちょっと上向きの感触を得た年でした。

正直、この数年「会社をどこに向かわせるか?」ということを非常に深く考えていました。多分社員をはじめスタッフのみんなもその「方向性の曖昧さ」を感じていたと思います。

しかし、もう大丈夫。時期が来ました。必要なモノも揃ったし、鳥取には今までなかった会社を目指して行動したいと思います!

来年は面白い年にします!!



2004年12月24日(金)

スネスネ・クリスマス・イブ

そういや、今日は「クリスマス・イブ」か・・・。


山下達郎の歌に自分を重ね合わせて「キュン」としていたのは一体何年(いや十何年)前か・・・?
(それを思うと「冬ソナ」にはまった女性の気持ちもわからんではない・・・。)


そういや、10年以上前、ノルマに追われてたサラリーマン時代、男性セールスマン達に対し、仕事のデキる美人独身女性から、


「あんた達が仕事できないから、イブなのに私たちが帰れないじゃないッ!!」


・・・ってマジギレられたことがあったっけ・・・。


(「〇〇クン。気持ちは充分わかるが、ちょっと落ち着け・・・。『すれ違いがあるから燃える』って言うじゃない!」ってオトナになった今なら言える・・・。←ほとんどセクハラ)




話は変わるが、最近ますます増えてきた「民家のクリスマスイリュージョン」。ありゃなんとかならんのか!


今日なんか、「築30年くらいの純日本風住宅」の屋根や壁が、どっちゃりデコレートされたヤツを見た・・・。



「瓦屋根点滅させてどうするッ!」



おまけに前を走ってたスポーツカー。てっきり男一人で乗ってると思ったら、いつの間にか女性とニ人になってた・・・。



「どこに隠れて、ナニしてたッ!」



それに、いまだに「イブ・イブ」なんて言ってるヤツがいる。



「プチ〇〇」と同じで、あいまい。中途半端でわしゃぁ好かんですたいッ!(←なぜか「左門豊作弁」)」


「結局、そげんこつ言うたかて、わしゃぁ 『スネスネ・クリスマス』ですたいッ!」(←もはや一体何弁かわからない)



2004年12月22日(水)

アマチュア

会社の関連サイトを作ろうと案を練っています。

参考にするために、いろいろなサイトを覗きますが、立派なデザインのものに目が奪われ、ため息が出てきます。

「はぁ~~~~ッ。こんな(お金がかかりそうな)サイトは出来んわ!!!」

というわけで、「中身はあるけど(見かけ)しょぼいサイト」になりそうです。



「またかよッ!!」



(↑当サイト、および作成中のサイトに中身があるかどうかは無視しての発言)



2004年12月16日(木)

2/160,000

読書が好きな私。最近は以前見向きもしなかった「ビジネス書」を好んで読んでいます。


「16万部突破!!『できる人を見抜く秘訣』を初公開!」


なるオビに惹かれ、購入。読了。


「ふ~~~ッ・・・。(←ため息)」


普段なら、赤線引いたり、折り目をいっぱい付けたりするのですが、この本、赤線たったの2行!!


「つまらん本だった・・・」


と思いつつ本棚に納める・・・。

すると、まったく同じ本が書棚に!!!





「2冊買っちまった!!・・・というか、読み終えても気づかなかったオレ・・・。」(←「なんかどっかで読んだことあるフレーズ?」という印象さえいささかもない)




「バカかッ!!」




(ちなみに、確認すると最初買った本には、まったく違うところにいくつか赤線が引いてありました。)




「重ね重ねのバカ」(←要するに『できない人』)



2004年11月19日(金)

短編侍

最近、会話にも徒然にも「キレがない感じ」と思っているあなた。
それは正しいです。
キレないついでに、キレない短編を3題。



市内を車で走っていると、前方を走っていたオンボロゴミ収集車にこんな大きな張り紙が・・・。




「リコール車につき、脱落・火災に注意!」




「・・・・・・。」




「リコール車だから危ないんじゃなく、ボロ車だから危ないんですからッ!!」




「『あんたの頭の中がリコール』 斬りッ!!」



お昼に定食食べて 490円。
500円払うと、マニュアル慣れした若い店員のお嬢さんが、




「10円のお釣りです。お確かめください」




「・・・・・・。」




「どう見ても10円玉1枚ですからッ!!」




「『そういうこと言うなら、1円玉10枚で釣りよこせ』 斬りッ!!」



久々の飛行機出張。見送りの人が、




「気をつけていってらっしゃい (^o^)丿」




「・・・・・・。」




「気をつけるのは、私じゃなくパイロットですからッ!!」




「まさか墜落したら、『だから私があれ程「気をつけてね!」って言ったじゃない (○`ε´○)』 なんて言うんじゃないだろうなッ! 斬りッ!!」



つまらんな・・・。




「切腹ッ!」



2004年11月16日(火)

血みどろ

ネット企業はスマートさや派手さが目立ちますが、淘汰され生き残った企業は水面下で結構泥臭い努力をしているようです。

たとえば楽天。三木谷社長は最近のインタビューの中で、「最初は一千件行って一件取ってくるといった血みどろとも言うべき営業を繰り返してきた」と語っています。

また、彼を知るネット企業の複数の社長も、「楽天は『モール』というビジネスモデルだったから成功したのではない。三木谷社長の執念があったから成功したのだ」と他誌で話していました。

「執念」とか「血みどろ」なんて、もはや死語に近い感じですし、ましてやこれがネット企業の社長の口から発せられるいうのは一見違和感を感じますが、「見た目スマート・水面下では血みどろ」というのは、最近世界的に活躍している人たち(あるいはそれを目指す人たち)のキーワードなのかもしれません。



2004年11月10日(水)

ライバルについて考える

身近にぺ・ヨンジュン ファンを持つ男として、彼の出演CMを興味深く見ているのであるが、どうも違和感を覚えることがひとつだけある・・・。



どうして彼の表情(特に笑顔)はどのCMも同じに見えるのか・・・。



身近にファンを抱える身としては「ワイルドに微笑むヨン様」も是非拝見してみたいと思うのです。(たとえば「リポD」とか)



2004年11月05日(金)

電話に出んわ・電話急げ 第3話
(「まだ続くのかよ!」の巻)

第1話を見た友人が、
「そういうお前もケータイすぐ出ないじゃないか!」
と言ってました・・・。

「テレクラじゃあるまいし・・・。『フットワークの軽さ』を表したつもりなんですが・・・。」

って言いかけましたが、やめました。ただし、くやしいので一言。

「別に、『オレが(電話に出るのが)早い』なんて言ってませんけど・・・」

って返しました・・・。




まるで ドコモ コドモですな・・・。



2004年10月28日(木)

電話に出んわ・電話急げ 第2話

就職について話をした時、ある青年と知り合いました。会話もとぎれとぎれで、過去ほとんど仕事をしたことがないという彼が、なんと電話営業の仕事に就き、会社に営業をしてきました。

「以前お世話になりました〇〇と申しますが、本日は〇〇のご案内をさせていただきたく・・・・」

『え?ホントに〇〇さん??? 全然印象違うなぁ・・・。ホントに???(←もしかしたら新手の「おれおれ詐欺」だと疑う擦れたオレ)』

問い詰めると、彼は「(自分を)作ってます」と小声で話していましたが、なんか一生懸命ぽくて好印象でした。

まわりにとっては小さな変化なんでしょうが、彼にとっては結構大きな変化なんだと思いますし、この機に化けてほしいと願っています。



2004年10月27日(水)

電話に出んわ・電話急げ 第1話

取引先の某氏は、「今日やるべきことは今日やる」というタイプではなく、「今すぐやる」という人です。

そういう人は、フットワークの軽さと、頭の回転の速さ(合理的思考)を持っていて、一緒に仕事をしていて自分のスピードも上がっていく感じがして非常に気持ちがいいのです。

彼の言う「仕事のデキる人の見分け方」のひとつに「携帯にすぐ出る人(はデキる)」というのがあります。

確度はどの程度かわかりませんが、私もそれは言えると思っています。



2004年10月20日(水)

雑感

楽天とライブドア(なぜかメディアは「ライブドアと楽天」とは言わない)の「プロ野球活性化策」を見ると、様々なアイデアが出てくるのに感心します。

評論家連中には「具体性に欠ける」「現実味がない」などと言う人がいますが、そもそもベンチャーは開拓者なわけですし、「常識的なアイデア」こそ成功する確率が低いと思いますから、これからも今までのスタイルを貫き通してもらいたいと思います。

そう言ってる自分は、彼らにエネルギーをもらいつつ、飛躍の機会をうかがっている状態です・・・。



2004年10月09日(土)

複雑化の弊害

最近始まった「ウルトラマン」の新シリーズを子供と見ていましたが、ウルトラマンの姿が複雑すぎて、もはや善玉か悪玉かの区別がつかない程であることに違和感がありました。

以前有名な漫画家が、「キャラクターは複雑にするより、単純化する方がはるかに難しい。単純化された究極のキャラクターは『記号』となり、長く愛される」と語っていましたが、そのとおりだと思います。

元祖は創作に情熱を注ぎ、「無駄なものを削ぎ落とさした『究極の形』」であり、あとに続く者はそれに手を加え続けるしかない。広く二番煎じがオリジナルに勝てない理由のひとつはそういうところにあると思います。

また、子供の立場で言えば、そういう商売が見え見えのヒーロー・複雑化するストーリーに感情移入ができづらく、「一応見ている」というような感覚で、ヒーローになりきった「ごっこ遊び」を最近まったく見かけなくなったのは気にかかるところです。



2004年10月05日(水)

むつまじい関係

先日夜、仲間と飲んでいて、ある人が夫婦仲が悪くなったことを哀しそうに語り始めた・・・。(聞いている方:顔はしんみり。実は興味津々)



彼がひとしきり話し終わると、仲間で一番若い男が心底同情するような表情を浮かべ、なぐさめの言葉を贈った・・・。












「あんなに
むずかしい夫婦だったのに・・・。」












・・・って、むずかしい言葉で話そうとするから、相手の「心のデリケートゾーン」を踏みつけにしてしまうんですね・・・。



まぁ、そこにいた誰もがとても的を得た言葉だと思ったけどね・・・。



2004年10月02日(土)

活力を生む方法

「売上を増やし、コストを押さえる」

というのは経営の基本ですが、これもチマチマやり過ぎると「ドケチ主婦(主夫)」と同じで息が詰まってきます。そう考えると、仕事にも適当な「抜き」があった方が良い仕事ができるように思います。

たとえば、最近よくメディアで若手ベンチャー経営者の贅沢三昧な暮らしぶりが紹介されていますが、これをうらやましくもいぶかしく見る反面、「それが仕事(会社)の活力になってるんだろうな」と納得するようになってきました。

ストイックな古くからの経営手法は色あせることはありませんが、これからは、基本から外れたように見える非常識な経営手法も、会社内にとどまらず社会に活力を生むエネルギーになり得ると強く感じています。



2004年09月29日(水)

プロ

あるフォーラムに参加して、
「あなたはプロだと思うか?」
という仕事についての無記名の質問に対して、約4割の人が「プロではない」と回答した。

「プロ」を自分なりに定義すると、「その仕事で継続的に生活を維持できる人」であり、これにあてはまる人は「立派なプロ」のはずだ。

多少の謙遜や自分に対する厳しさがあるにせよ、「プロだと思わない=アマチュア」という意識しか持てない人と一緒に仕事をしたくないと思った。



2004年09月08日(水)

ひねた男・2

ビジネスセミナーなどに行くと、質疑応答の場面で講師と参加者のこんなやり取りをよく見かけます。


参加者
「当社の商品の販路拡大のためにどういう工夫をしたら良いでしょうか?」

講師
「インターネットなどで販売してみたらどうでしょう!(←自信満々)」


やり取りはこんな単純なものではないにせよ、概ねこんなものです・・・。

















「あのね・・・」
































「高い講師料取ってんなら、何でもかんでもインターネットで逃げてんなッ!!」









「質問するヤツも、もっと鋭いツッコミ入れんかィッ!!」





などと思うのです・・・。

もっと言いたいことがあるんですが、この場では差し障りがあるので本日はこの辺で・・・。



2004年09月04日(土)

ひねた男

先日、とてもギラついた経営者の方が来社され、饒舌に提案をひとしきりされた後、自分の話に自信満々の表情で去っていかれました。

どうも苦手なんですよね・・・こういうタイプ。

最近多いんですが、
・やたらと自信満々で社交的。でも本音が読み取れない
・確かに話は魅力的(身振り手振りが多く派手)
・行動力もありそう

その反面(これは私の勝手なイメージですが)、
・どうも話先行でリスクに対して楽観的
・誠実さがなさそう
・相手の頭の中で電卓をたたくような音が聞こえる

相場に長く携わっていたためか、「魅力的な話(人)ほど疑ってかかる癖」があるようで、この癖が良いのか悪いのか未だにわかりません。



2004年09月03日(金)

アナログを続ける宣言

アナログ人間の私が、なぜかパソコンを生業とする会社の代表をしている。

このことにずっと違和感を感じていましたが、自分は目標を設定し、人・モノ・カネを融合させるプロデューサーの役割だと考えると、逆に「知らない方がいいんじゃないか」とさえ思えるようになってきました。

結局は、「モノを作り上げるのにどれだけの思いがあるか」ということが一番大切であり、その点で優っている限りこの分野でやっていけると確信しています。