むかしのぼやき

2013.1.30(水)

 

「人物図鑑」 ~次回予告~

先日、「人物図鑑」の取材をしてきました。
地域に対する愛情が深く、
「仕事を放ったらかしにしてんじゃないの?」
っていうぐらい、「仕事外」の活動が目立つ方です。

金銭のためにやってるわけじゃないですから、
お金持ちじゃないんでしょうけど(たぶん)、
その「無私」に人が惹きつけられる…。
惹きつけられる人たちもまた「無私」なんですね…。

これは「最強のネットワーク(≒資産)」です。

「地域貢献」などと言いながら、
「拝金臭」が香ってくる方は結構多いんですけど、
「こりゃ間違いなく『無私臭(?)』だなぁ…。」
と思ったわけです。

彼のFacebookでの好きな言葉
「一生燃焼」「一生感動」「一生不悟」
そして「名もなき人」…。

「かなり深いなぁ…。」と感じました。


「誰だよ?」ってことなんですけど、
2月下旬までお待ちください。

あ、それと、明日から4日間事情により
徒然はお休みになります。
こちらは、2月4日までお待ちください。

(2013.1.30)


2013.1.29(火)

「森、いいから帰ってこい!」

以前徒然で、

「『STAFFにっぽー(↓)』何書いても可」

と話したら、担当/森 がやってくれました↓↓↓↓


『幽体離脱入門』って…。


ただでさえわけのわからんサイトなのに、

そこに「カルト味」を加えて「何味」にしたいわけ?


森だけだなく、インサイトも

帰ってこれなくなりそです。


リンク張り忘れてますよ…。



(2013.1.29)


2013.1.28(月)

グダグダ言ってんじゃねぇよ!

子供の進学や就職を目前にして思うのは、
「人生においての力の入れ時がある」
ということです。(←あたり前ですけど)

おっさんの1時間と岐路にある人の1時間は
経過時間は同じなんですけど、
岐路の時間は濃密に過ごした方が
それからのリターンは確実に大きくなると思います。

そういう話を子どもたちにすることがありますが、
言っている自分は、グダグダしながら
「おっさんの時間」を過ごしているわけです…。

「子どもたちの岐路」は、進学・就職が主ですから
非常にわかりやすいんですけど、
「おっさんの岐路」はわかりにくい。
「勝負どころ来ねぇなぁ…。」と思ってたら、
気づかなかったり、ギアが錆びついてたり
するかもしれません…。

最近のストーブにある「一発点火」みたいに、
「発火できる準備は整えておかないといけない」
と感じます。

「グダグダ」じゃなくって「グダ」ぐらいに…。

(2013.1.28)


2013.1.25(金)

瀕死の仲間へ

会社で、もう7年以上育てている観葉植物。
そのうち3鉢の調子が昨年から悪かったので、
土を替えたりしたのですが、
1鉢は瀕死状態となり、店に相談に行きました。

結果。「回復は難しい…。」という診断でした…。

植物を愛でる方の多くは、
「物言わぬ声」が聴こえるかもしれませんが、
私にはさっぱりわかりません…。

泣きじゃくる赤ちゃんにうろたえて、
とりあえずミルクを与えるんですけど、
まだ泣いている…。
「なんでだよ~~~~!」
という父親の気持ちに似ていなくもありません。

鉢にカードを差し込んでおいて、
カードが水色になったら水不足
茶色なら肥料不足
赤色なら太陽のもとへ
とかなったらいいのになぁ…。って思います。

植物は動物ほど感情移入できないんですけど、
彼ら(オトコ?)も会社とともに歩んだ仲間ですから、
できるだけ手を尽くしていこうと思います…。

P.S 「ブルジュ・ドバイ」は元気です。

(2013.1.25)


2013.1.24(木)

書棚の脈絡

私の部屋には、本が結構あり、
漫画、小説、経営など脈絡もなく並んでいます。

以前、かなりの本を処分したのですが、
その多くは、株式を上場させた経営者の起業本でした。

レインズ(「牛角」)の西山さん
グッドウィル(日雇い派遣)の折口さん
フルキャスト(日雇い派遣)の平野さん
トレンダーズ(コンサル)の経沢さん
エスグラント(不動産)の杉山さん
・・・。

この方々の多くは、その当時それこそ
「飛ぶ鳥を落とす勢い」で、
絶頂時に「成功物語」を披瀝したあと失速しました…。
(経沢さんは先日上場して、勢い継続中です。)

本の内容は、恐いものなし、自己肯定、自己陶酔で
辟易するんですけど、反面、勢いに満ちており、
「絶頂期のフルスロットル感」が味わえます。

それらの本を、「駄本」扱いにして
捨てちゃったんですね。
すごく後悔しています…。

もし、捨ててなかったら、書棚の「脈絡のなさ」に
「確固とした脈絡」ができてたのにィ…。

「アマゾンで買い直そうか」と思っています。

(2013.1.24)


2013.1.23(水)

歴史の背骨

たまに思うことがあります。
「もし、日本に『イノベーションを起こしている人』が
一人もいなくなったら」と…。

私は「今は何にも起こしていない人」のひとりで、
そういう人がほとんどだと思います。
つまり、革新を進歩とするなら、
多くの人は「その恩恵に与っているだけ」
ですから、イノベーターがいなくなれば
国として、先進国の旗を降ろして、
新しい進路を模索するしかないことになるのか…。

いや、たぶんそうじゃなくて、その時には、
「イノベーターじゃない人の中から、
新しいイノベーターが現れるんじゃないか」
そう思います…。

…だとすれば、
「誰の中にも『イノベーションを起こす回路』が
眠っている」ってことになりますよね…。


時として、イノベーションの志半ばで
その道が閉ざされる方もいる。
しかし、それを引き継ぐ方は必ず現れる。
そして道は開ける…。

「革新そのもの」ではなくて、
「その意志を脈々と引き継いでいくこと」。
これが、本当の意味でのイノベーションであり、
『ヒトの背骨』なんだと思います…。

(2013.1.23)


2013.1.22(火)

ふたたび「漢」を見た!

日経の文化面に、またまた道を極めた方が登場した!
「球児の熱闘『ラガー』見守る」(1/16付)

高校野球を99年から甲子園のバックネット裏最前列で
全試合見続ける男!善養寺隆一さん。

彼の特徴・行動などは…。
・全試合「ラガーシャツ」で観る
・いつしか「ラガーさん」と呼ばれるようになる
・ラグビーをやっていたわけではない
・試合が終わると翌日の試合のチケットを取るため並ぶ
・期間中寝袋で寝る。洗濯はコインランドリー
・徹夜常連組と「甲子園球場8号門倶楽部」を結成した
(「8号門」=「チケット売り場」)
・父母が倒れても甲子園に通った
・「ファンです!」と手紙をもらうようになった
・記念撮影も頼まれる
・最近では家(東京)の近所からも声をかけられる
・家族からは「そのパワーを別のことに使え!」
と言われ続けた


「親愛なるアホ」ですな…。


こういう時、フツーの人は、
「仕事どうすんの!」とか、
「体壊すよ!」
「バカじゃないの!」
(↑そのまんまの意味としての「バカ」)
とか言うんでしょうけど、曲げない。

凄いと思います。尊敬します!!

ちなみに、善養寺さん、
「ぶっ倒れるまで続ける」とか…。

ここまでくると、もはや「業」です。

一見「つまらない」こと、「バカバカしい」ことでも、
続けていって、極めていくと「漢(オトコ)」になる。
まさしく、そのひとつの手本だと思いました…。

〈「『漢』シリーズ」は、今後も続きます〉

(2013.1.22)


2013.1.21(月)

小さいことを重ねることが
            とんでもないところへいく
                              ただひとつの道

週末に、手塚治虫さんに関する漫画
藤子不二雄Aさんの自伝を読みました。

お二人とも、膨大な作品群を残してきましたが、
「なぜ残せたのか」ということについて、
同じようなことを話しています。

藤子さん
『僕は職業的に毎週描いていて、
それか積み重なって続いていく…』

手塚さん
『編集の方から野放しにされたら、
半分の作品も生まれなかった…』

「締切があったからこそ、結果として作品群が残った」
というわけです。

これに近いことは、多くの著名人が話していますから、
明らかに「大きなことをする上での要諦」
なんだと思います。

「なんにも残せていない自分」は、とりあえず
「もう少し負荷をかけていかないといけない」
と感じたわけです…。
(↑この程度では、間違いなく
「とんでもないところ」へ行けない…。)

(2013.1.21)


2013.1.18(金)

ダメ経営者の一例

昨日、ある取引先の方のお話を聴いていたんですが、
ダメ経営者の例のひとつとして、
「外部要因を業績不振の理由にする」
とおっしゃっていました。

「『リーマン・ショック』とか『サブプライムローン』
なんていまだに言っている。
『そんなのあなたの会社に関係あったんですか?』
そもそも『何年前の話だよ』っていう感じですよね。」

確かに…。

「『失われた10年』と以前は言っていましたが、
いつのまにやら『失われた20年』…。」
とか言う方もいますよね…。


『枕詞かよ!!』


零細企業の社長は、
「とりあえず、整理・整頓、掃除、挨拶から
始めましょう」
と話した方が、よっぽど相手に響くような気がします。




(2013.1.18)


2013.1.17(木)

つたないふりかえり (仕事編)

長く生きていると、
「もし、あの時、違う選択をしていたら…」
という「岐路」がいくつかあると思います。

私の場合、根っからの「こもり系」ですから、
新卒で営業をしたことは大きな「岐路」でした。
当時誰も取引に至らなかった資産家宅に
足繁く通って、やっと「会ってやる」
ということになったのですが、怖くなって、
「いや、いいです」
って帰ってしまったことを思い出します…。
(↑「提案型営業」じゃなく「非提案型営業」)

それを10年以上も続けていると、
なんとか形になっていくものなんですね…。
不本意ながら、やっていて良かったと思います…。

それと、会社を作った直後、
気乗りがしないまま、ある経済団体に入会しました。
なんだか場違いなところで、居場所がなく、
「辞めたい」と何度も思いました。
(↑「こもり系」にとっては「拷問」に近い感じ)

でも、続けていると居場所ができ、
会社を運営していく上で、
「やった方が方がいいこと」
「やってはいけないこと」
がわかってきたし、何より「つながり」ができたことは
自分にとっての大きな「財産」になりました。
(↑今でもこれが「唯一の財産」なんですから、
とても「資産家」とは言えませんけどね…。)

少なくとも、現在まで会社がやっていけているのは、
自分にとっての、このふたつの大きな「岐路」を
うまく選択したからだと思います。

よく「迷ったら厳しい道を選択しろ」
と言う方がいますが、
すべてがそうであるとは思いませんけど、
少なからず当たっているようです…。


(ちなみに、「会社を作った」というのは、
私にとって大きな選択ではありませんでした。
「それしか選ぶことができない」
という状況でしたから…。そのお話はまたの機会に。)

(2013.1.17)


2013.1.16(水)

こういうSNS

もうだいぶ前から「SNSでつながる」ということを
意識しているんですけど、一歩目(登録)はできても、
二歩、三歩と進めないんですよね…。

軽々とつながりを広げたり、
そこからリアルなコミュニケーションに
つなげている方々を見ると「すごいなぁ」と思います。

この徒然は、13年ぐらい前からやっていますから、
「ネットデビュー」は早い方なんですが、
「双方向」じゃないので、
見ている方の反応が今ひとつわかりません。

じゃぁ「なんで『双方向』にしないのか?」
ということになりますが、それは、
「つながるというより、存在を知ってもらいたい」
ということに近いと思います。
(サイト上で「はたらく…つながる…」と
言っておきながら、矛盾してるんですけどね…。)

ネットで「つながる<存在を広く知ってもらう」
という手法の代表は「YouTube」だと思いますが、
これは、あまりにも不特定多数が対象で、
自分のイメージとちょっと違います。
もうちょっとマイナー。

上手く表現できないんですが、
そんなSNSがあれば、是非積極参加してみたいです。

もうあるかも、いや、ないか…。あるか…わからん。
でも、ないとしたら、そういう「すき間SNS」は
面白いかも…いや、キモいか…。

…ブツブツ…。


(2013.1.16)


2013.1.15(火)

危機管理の光景

3.11が起こり、
その悲惨な状況を目にした直後、
「関東に地震が起こったら日本は終わりだ」
ということが頭に浮かびました。

その後、大企業はリスク分散を検討して、
実際に行動しているようですが
(それ以前から行動している企業は多いです)、
国レベルで考えると、「首都機能を分散する」と
唱えていた方は少数派で、
その後、行動なんて全くしていないようです。

これ、どう考えても、
「すべての卵を同じカゴに盛る」
という最悪の危険を犯していると思うんですけど…。


たった数センチの積雪や凍結で
あたふたしている首都圏の様を
寒冷地である鳥取から見て、
「大丈夫か、おまえら」
と思わずにいられませんが、
その光景は、そのまま現在の日本の
危機管理の現状だという気がします…。

(2013.1.15)


2013.1.10(木)

あるレジの風景

お店で買物をすると「釣銭詐欺」を防止する目的なのか
お札を数えながら返金するようになりましたよね…。


「お確かめください。まずは大きい方から1枚2枚…」
っていうアレです…。


ほとんどは、こんな風に受渡しが行われるわけですが…






先日ある書店で買物をしたら、
店員さんが肩の上までお札を上げて数えたんですね…。



こんな感じで…、























…ちなみに、「大きい方」の4千円は、
4万円になっていま…せんでした…。



あたりまえか。

(2013.1.11)


2013.1.11(金)

重たい話ですけど読みます?

50近くなってからの「後悔」のひとつは、
「あまりにも物事を知らなすぎる」というものです。
人は、興味を覚えるものは吸収するけど、
そうじゃないものにも目を向けていかないと
バランスの悪い人生を送るような気がします。

また、物事は簡単に理解できるものだけじゃなく、
ある程度学ばなければ、
その本質を理解できないことはたくさんあります。
「造詣」というのがそれにあたると思います。

そういうことをあれこれと考えていると、
自分の目に触れたり、イメージで捉えたものが、
「実はもっと深いんじゃないか?」
という疑問がどんどんわいてくるわけです。

でも、今の自分には
その「正体」が何なのかがわからない。

もちろん、その「正体」がわからなくても、
大衆の一人として適当にごまかして、
やり過ごして生きてはいけるわけです。
でも、その積み重ねが「後悔」になっていくんですね。

今できることは、これから更に年を重ねて、
「後悔」をこれ以上積み重ねることがないように、
「行動すること」「感じること」を
少しずつ心がけていくことだと思っています…。

(2013.1.10)


2013.1.9(水)

雪山讃歌

「なぜ山に登るか?」ということについては、
以前徒然でもお話しましたが、
私の場合、「景色を楽しむ」というより、
「登山をしている人の人生を感じる」
という理由なんだと思います…。

今回の登山では、冬山だというのに、
1歳くらいの幼児を背負った夫婦
(なのにオレより登るスピードが速い)、
スキーを履いたまま頂上まで行った方
(そのまんまスキーで降りてった…)、
多くの韓国人観光客
(夜フェリーで帰国するという強行軍)など、
さまざまな人たちがいました。

「なんで幼児を背負って登ってんの?」とか、
「スキーで登ってしんどくね↑」とか、
「もっと他に行くとこあんだろ?」とか、
あれこれと考えながら雪中を踏みしめているわけです。

自分でも、「まったく変な登山者」だと思いますし、
ほかの登山者には、
「フラフラになって、下ばかり見て登ってる
怪しいおっさん」と思われてたかもしれません…。

そこには、私を含めて、
「それぞれの思い」が垣間見れるんですね…。

面白いものです…。

(2013.1.9)


2013.1.8(火)

雪山参加

雪よ岩よ 我らが宿り・・・♪
俺たちゃ 街には 住めないからに・・・♪

こんにちは、ヒラリー卿です・・・。

…違うか…。


先日、初めて大山の冬山登山に挑戦しました。
登り3時間10分…。
やはり冬山はキツイ…。
でも、山頂からの景色はバツグンでした!!





下山は元谷から豪円山へ…。
ラッセルしながら2時間10分。

先導した隊長は、
「疲労度がいつもの2倍」と話していましたが、
それだけの価値がある景色だったと思います。

あまりの疲労に、
「もう冬山は二度と行くかッ!」って思ったんですけど
また行っちゃうんでしょうね。

貴重な体験でした…。

(2013.1.8)


2013.1.7(月)

ヅカ後援会よりご報告

愛 それは甘く・・・♪
愛 それは強く・・・♪

こんにちは、オスカル・フランソワです…。

…違うか…。


昨年、宝塚の魅力にはまってしまい、
新年早々「ベルばら」を観に行ってきました。
私は「ヅカ(←なれなれしい)」の魅力は、
「バカバカしさを徹底的にやってる面白さ」
だと思っています(←最上級の褒め言葉です)。

女性のみ、ド派手な衣装・メイク、独特の演技、
メチャクチャ現実離れしているんですけど、
話の中にどっぷりと入っちゃうんですね。
「ベルばら」は悲劇なので、
多くの方が泣いていました…。

それにしても、こういう芝居やレビューを
最初に日本に根づかせようとした
阪急グループの創業者小林一三さんは
エライ方だと思います。
没後50年を経て、
私もその恩恵に預かっているのですから…。
(↑どういう話の展開?)

今回は3人を引き連れて、
「ヅカ普及活動」に励んだわけですが、
その目論見は大成功に終わりました。

が、これからも私の「ヅカ普及活動」は続きます。
次回は春頃「一緒にハマりたい!」方は、
「インサイト ヅカ新開後援会(担当/うえだ)」まで
ご連絡ください。

(2013.1.7)


2013.1.4(金)

新年 あけましておめでとうございます
              今年もよろしくお願いいたします

個人的なお話ですが、細木数子先生の
「六星占術」によりますと、今年は「健弱」だそうで、
健康に留意しながら一年を過ごしたいと思います。


年頭にあたり、毎年目標を立てるのですが、
恥ずかしながら、それを成し遂げたことは
ほとんどありません…。

「やらないツケ」っていうのは、
いつか払わされると思うんですが、私の場合、
某国の借金と同じで、
どデカい雪だるま状態になっている気がします…。

この場合、某国と同じく、
「気にしてるフリをして、気にしない」のか、
「それでも少しずつ返していく」のか、はたまた
「大きく返す方法を考えて実行する」のか…。

「意識」と「行動」が試される年となりそうです…。

…というわけで、今年のテーマは『脱皮』です。

(干支と同じで、なかなか粋なテーマですな…。)

(↑年始早々またも懲りずに他人事)

(2013.1.4)