2017.10.31(火)
違和感4回徒然
先日、おじさんにはかなり敷居の高いカフェに行く。
店内はにぎわっていたんですが、
店員さんが一人でお客さんに対応していたから、
10分以上経っても注文を取りにきません。
(「お店の風景に馴染めないまま10分以上居続ける。
それ自体拷問に近いっての凸」(←心の叫び))
普段だったらイラついて
「ま・だ・で・す・かッ凸」
って文句を言う私ですが、
そんな声もかけられないほど
店員さんが不憫に思えました。
これはその時「たまたま」だったのか、
それとも「いつも」なのかはわかりませんけど、
ものすごく違和感があったのは、
その店のメニューに、
店自慢をする美人オーナーの写真が載っていたことです。
私はなぜかこーいう
「オーナー自身が笑顔を振りまいて自店をアピール」
という宣伝方法をする店に強烈な違和感をおぼえます。
「それって、お客本位を装った自分アピールだろ」
って思ってしまうひねくれ者なんですね。
(ただし、アパホテルの社長は除く)
今回の場合は、
笑顔も忘れて忙しくはたらく店員さんと
オーナーの笑顔のギャップが激しすぎるケースですが、
私自身その光景に違和感があっても、
お店は繁盛している事実があるわけです。
これ、
「繁盛してるならそれでいいんじゃね」
「商品が美味しければ文句はないです」
という方もいると思いますが、それがもし、
「誰かに負担をかけすぎた上で成り立っているもの」
(これが一番の違和感なんですが)
なら、どこかでその「ひずみ」は
正しい方へ向かっていくと感じました。
(2017.10.31)
2017.10.30(月)
60時間(「おっさんA」の場合)
気の置けないおっさん5人で、60時間の旅に出る。
幹事をだーれもやろうとしないくせに、
「いつ旅に出るの?(≒誰か幹事やれ)」
という、ものぐさ連中ばかりなので、
いつもどおり仕方なく自分が仕切ることにする。
んで、7:00に集合すると、いきなりおっさんAが、
「で、どこに行くんだっけ?」
って言ったのには180度のけぞった。そこからかよ凸
それでよく部下を抱えてしごとしてるよなぁ…。
(しかも、起きてる間中しゃべりまくってるし…凹)
そして、島原から熊本へフェリーで渡ろうとしたら、
あいにくの雨(台風)で欠航となる。
計画の目玉だったのに…。
誰もが計画を大幅に変更して、
来たルートで帰ることを渋々決断しかけたその時、
「少し離れた雲仙のフェリーは運航してるらしいで」
と、Aがぼそぼそとつぶやく…。
「台風=リスク回避のためどこも欠航」
という「常識」に全員が支配されていたのに、
「それでもどうにかする方法はないか?」
という発想をして、さらに結果を残したA。
「A、それ、『大ファインプレー』っていうんだよ」
(↑本人はそう思っていない)
フツーにこういうことができるから、
誰もが神輿を担ぐんだなぁ…。
いつも輪の中心に彼がいる理由が、今頃わかりました。
勉強になります。
(明日ネタが枯れてた場合「おっさんBの場合」に続く)
(2017.10.30)
2017.10.25(水)
ド短調
人間には誰にでも欠点がある。
…ということは私にもある。
小さな欠点ならいくつもある。
アレと、コレと、ソレと…とにかくある。
そういう小さな欠点は「短所」と呼ばれ、
就職支援をする時は
「『短所』は『長所』に変換できるよ」
なんて指導する方がいるから、
ほとんどの小さな短所は、大きな問題とはならない。
(あまりいい事例でないが、たとえば、
短所「しつこい」を長所「粘り強い」に変換…とか)
問題なのは、変換不可能な「超ド級の短所」である。
人間には「超ド級の短所」がある人がたまにいる。
…その「たまに」が私にはある。
以前たまに指摘されていた、私の「ド短」。
ある程度の人格者になった(と思っている)現在、
その「ド短」は克服されたと思ってたけど、
ある人に、
「それ、『ド短』でしょがッ凸」
と厳しく指摘され、
「完治していない自分」に気づく…。
本当に申し訳ありませんでした。
え?「お前の『ド短』って何?」ですって?
「そんなこと自社サイトで公開するわけないでしょ凸」
短気、プレッシャーに弱い、押しにも弱い
顔と名前を即忘れる、ハゲてる、コミュ力不足
歩き方が実にユニーク、あきらめが早い(粘り弱い)
というのは、私の短所ではあるけど(↑結構あるね)、
「ド短」ではありませんからね。
念のため。
(2017.10.25)
2017.10.24(火)
ねじ式
職人先輩に、
「ネジならここで買え!!」
と強く勧められ、そこでネジを買い求める。
「藤井ボールト」
と社名が経年劣化して見えづらい店に入ると…。
(「ボルト」って「ボールト」って言うんですね。)
ネジばっか!!(←ネジ屋さんだから)
「ネジでどうやって経営が成り立ってるのか?」
が異常に気になるオレ。
職人先輩に指定されたとおりに、
「M6×15mmのネジを100本。ワッシャ100枚ください」
って通ぶって言うと、
「あいよッ!」ってな感じで、
おじいさん(たぶん社長)が奥から箱を取り出す。
「おじいさんがどうやって100数えるのか?」
と思って動きを凝視してたんだけど、
まず1本の重さを計って、100倍してから
その重さになるまで箱にネジを適当に入れてた。
なるほど、そりゃそうだわな。(↑説明わかる?)
んで、おじいさんに、
「このお店、いつからやってるんですか?」
と聞くと、
「50年ぐらい前になるね。てやんでぇ!」
と嬉しそうに答える。
(↑正確には「でやんでぇ!」とは言ってないけど)
んで、んで、
「ネジだけで50年やってるんですか?」
と聞くと、
「まぁ、他に工具とかも扱ってるけどね。てやんでぇ!」
(↑「でやんでぇ!」と言ってる気がするだけ)
それだけのことなんですけど、
単価が安い超ニッチ商品を
ネットも使わずに売り続ける会社って
スゴイと思いました。
そんだけです…。
(↑「薄いオチ」だな、んニャロメッ凸)
※ちなみに、ネジ100本、ワッシャ100枚で540円でした。
(2017.10.24)
2017.10.20(金)
脱赤ひげ
会社で使っている重要な道具の修理が必要になる。
簡単に解決できそうにない感じの修理。
私にはこういう時に頼りになる先輩がいて、
早速相談に行くと、自分のしごとよりも優先して
適切な修理をしてくれました。
私にとって彼は「職人版 赤ひげ先生」です。
彼には膨大な専門知識・経験があり、
何かが起こるとそこから最適解を見つけ出す。
そういう人は少なからずいるかもしれないけど、
「徹底的にこだわる」(ホントに徹底的に)
という人はそんなにいないんじゃないかと思います。
その知識・技術・こだわりは、
間違いなく高価なお金に変換できるはず。
…だけどしない。
なんでもかんでもとにかく価値をつけて換金する。
そういう時代の「赤ひげ先生」は、
なんだか孤高の存在に見えるんですけど、
やはり本当に価値のあるものは、
換金できないものの中にある。
なんだかありきたりの表現ですけど…。
ただ、私のケースの場合には問題があるんです。
立派に修理してもらったことに
安堵してしまう自分がいる。
「困ったらまた頼もう」という依存心が
確実に自分の中にある。
「頼りになる自分になろうとしない自分」
ここから脱却しないとな…。
たぶん皆さんにも
「赤ひげ先生」がいるかもしれませんけど、先生も、
「頼りにされつづける自分は、
頼られ続ける人のためにはならない」
とどこかで思っているかもしれません…。
(2017.10.20)
2017.10.19(木)
あおり対策を考える
あおり運転事故の教訓から、
「あおり運転対策方法」がいろいろと紹介されています。
【軽くブレーキを踏んで相手を威嚇する】【無視する】
余計にあおられる気がするんですけど…。
【謝る】
車であおられてる最中に、どうやって謝るの?
【すみやかに路肩に車を止めて110番する】
そんな冷静でいられるかっての凸
【車をロックして窓を閉める】
相手に対する「シャイニング的恐怖」に
たぶん耐えられないと思う…。
【車後部にステッカーを貼る】
「後方録画中」とか「日の丸」などのステッカーを貼る
ということらしいんだけど、
まれにしか起こり得ないことのためにこれを貼るのは
ちょっと恥ずかしいかも…。
いろいろ対策方法が紹介されていますが、
どれも決め手に欠ける感は否めません。結局、
「そもそも超非常識に運転・駐停車している車には
かかわらない・声をかけない」
という「予防」しかないような気がするんですけど…。
いや、【ベンツを買って、怖い顔して運転する】
という方法なら、唯一対策可能かも…。
そのためには、まず貯金から。
(私の場合、「怖い顔」はすでにできている)
(2017.10.19)
2017.10.18(水)
あるんだ ~読む価値なし!教訓徒然~
先日、夕方少し前に車を走らせていると、
道端でヒッチハイクをしている風の若者を見かける。
よーく見ると、そこに書いてあったのは、
「おいしいギョーザあります」
…って、こんなところでお店の勧誘かよ凹
交通量が多くて事故を誘発させちゃうぞ凸
しかも腹減る時間帯じゃないし。
昨日も歓楽街はお客がいない。
んで、キャッチのお兄さん数人に声をかけられる。
「次のお店、お決まりですか?」
『ごめん。決まってます』
「そうですか」
…って、法律上のことはよくわからんが、
もう少し粘った方がいいんじゃないの?
「キャッチやらされ感MAX」で少し悲しい…。
「店に人が来ない→従業員が暇してる→店外で勧誘」
っていうのはわからなくもないけど、
余剰な部分を有効に活用する方法は
そこじゃないと思う。(←この場合、当社はさておく)
そう感じるけど、以前、
スマホの勧誘のため道端で旗を振ってる
というケースの効果を取材した時に、
「あれ、意外と効果があるんですよ」
と話してくれた人がいたのを思い出す。
あるのかよ…。わけわからん凸
【以上から導き出される教訓】
『心配すべきは、他店じゃなくて自社のことでしょ』
結局、導き出されたのは、昨日と同じ教訓ですた…凹
連日グズグズな内容ですまんね。
(2017.10.18)
2017.10.17(火)
グズグズ ~読む価値なし徒然シリーズ~
松本人志さんを始め、
テレビの自主規制を嘆く人は多い。
そんな窮屈な場所になぜこだわっているのかというと、
軸足をそこに置いておくメリットが
まだわずかに残っているからなんだと思う。
でも、ネット上では、
自主規制の網に引っかかった人たちはもちろん、
規制の中に住んでいた「一流」の人たちまで登場し、
テレビでは見られない「自由演技」を行っている。
…と、ここまでの流れを
超アナログな自分さえも知ってるということは、
おそらくこれはすでに抗えない
大きな流れになっているということだろう。
ネット企業は潤沢な利益を
番組制作に注ぎ込むことができるから、
勝負はもうついたも同然かも。
(ちなみに、フジテレビはグループ全体の
株式時価総額が約3,900億円。
AbemaTVをやってるサイバーエージェントは、
時価総額約4,200億円(10/17現在)です。)
となると、今後の注目は、
自主規制で自縄自縛に陥ったテレビが、
どうやって起死回生を図るかということだけど、
ふりかえると、ライブドアがニッポン放送に対して
敵対的買収を行ったのが10年以上前。
あれほどのインパクトを与えた事件があってなお、
あの時期から現在まで、
テレビメディアが変化した兆しがないということは、
「終わりの始まり」はあの時だったのかもしれない。
…って、「あたり前っぽい」ことを、
さも「あたり前じゃない」っぽく語る自分。
【 以上から導き出される教訓 】
『心配すべきは、他社じゃなくて自社のことでしょ』
本日もグズグズですいませんね…。
(2017.10.17)
2017.10.16(月)
オーダー入ってるよ―!
会社にとっての資産とは何か。
人、モノ、金って、昔よく言われていたけど、
ノウハウや情報、信用というのも資産だし、
理念のある会社なら、それも広い意味で資産だと思う。
これらに共通しているのは
「蓄積されたもの」であるということ。
言い換えると、
「蓄積されたものは資産になる可能性を持っている」
んじゃないか…。
ということで、会社を見渡して探してみると…。
結構ありそう…いや、ある。
ただ問題なのは、
「その資産をどうやって収益に結びつけるか?」
ってことで、これがなかなか難しい…。
孫正義料理長がもし当店に来たら、
「お前、こんなすごい素材が目の前にあるのに、
この程度の料理しか作れないのかよ!!(吐捨)」
あるいは、
「これだけの素材の前で、
いつまで腕組んで考えてんだよッ凸凸凸」
って言われるのかもしれん(胸張!)←バカ?
私に限らず、そーいう会社の代表って
結構いるんじゃないかと思うんですけどね…。
「さっさと調理をはじめなさい」
『oui,monsieur』(←ビストロスマップのやつ)
(2017.10.16)
2017.10.12(木)
買物難民 ~秋冬編~
自分の買物下手…ではなく、
買物無頓着さ、無関心さには呆れる。
特に着るもの。
先日秋冬のズボンを買いに行く。
選ぶのもめんどくさいので、
「コレとコレ」って感じで即買いして帰ったら、
その一つは初夏に買ったものと同じものだった。
それ、秋冬ものじゃなく、見切り品でしょ凸
しかも32インチがなく、31もないので30を買う。
(↑見切り品だから全サイズが揃ってない)
試着するとピッチピチなのに、店員さんが、
「そんなもんですよ(+微笑)」
って言うもんだから、信用買いしたけど、
「ガニ股でタイトなズボンをはく中年」
って絵面、明らかにおかしいでしょ凸
(途中からなんとなく「買わされ感」に気づいてたけど)
背広も2着新調した。
これはもう意識して同じ色。
昔、取引先に「黒しか着ない女性」がいて、
結構カッコイイなと思ったこともあるし、
スティーブジョブズが黒い服を好んで着ていたのも、
「選ぶ時間さえもったいない」
という理由だったらしいので、それにならうことにする。
「うえださん、毎日同じ背広で不潔~ッ凹」
って思ってるそこの女子!!
よ――――――く観るとそれぞれ生地が微妙に違うから
毎日清潔なんだよ。(←意味不明)
これが本当のおしゃれってもんだ(胸張!)
追記:真冬編にむけてコーディネーター募集中です…。
(有料可)
(2017.10.12)
2017.10.11(水)
insight
ある新規業務のアイデアを思いつき、
それをいろんな方に話しました。
私にとっては結構自信があるものだったんですけど、
ほとんどの方が、
「で、それ、どこで儲かるの?」
という冷めた感じの反応でした。
まぁ、想定内だったんですけど…。
Aという業務自体は、単体での収益性はまったくない。
しかし、その次にB、Cという業務を派生させると
結構面白い展開がはかれ、
既存業務にもプラスになる可能性が高いはず。
ただ、そこまで至るためには、
自分比相当な破砕帯を突破する必要があるので、
やるのかどうかためらっている段階なんですけどね…。
なんだよ、それ凸(↑いつものやつです↑)
この件、相当な方に話をしたんですが、
アイデアAだけ話しただけで全体を理解して、
「面白い!」
と言った方は一人しかいませんでした。
その方、よほど洞察力があるのか、
あるいはただの面白がり屋さんなのか…。
いや。人のことをあれこれ評価する前に、
沈没しそうな自分自身をなんとかせねば…!
(↑それはわかってるらしい)
(↑ていうか、また定番のオチかよ)
※ちなみに「洞察(力)=insight」です。
(2017.10.11)
2017.10.5(木)
中秋の逆転劇
受験生の次男の部屋に
週刊少年ジャンプを借りにいくと、
望遠鏡で外を観ている彼の姿が…。
「まさか近所をのぞき見してんのか!!」
って一瞬思いましたが、
「今日は中秋の名月でしょ」
って言ってたので安心しました。
そーいえばそーだった…。
あいにく雲が多くて
ベストコンディションではなかったようですが、
雲間にキレイな月を観ることができたみたいです。
私は観ることができなかったですけどね…。
んで、部屋でジャンプを読みふける中秋のオレ…。
…って、すっかり親子逆転してんじゃね?
オレ「受験生は望遠鏡をのぞいてないで勉強しなさい」
次男「ジャンプを読んでないで風流を解しなさい」
オレ「わかりますたぁー↓ (´・ω・`)」
(2017.10.05)
2017.10.3(火)
ニッチ市場への訴求について
こんにちは「にゃんこスター」です。
ちが――う凸
テレビをぼんやりとながめていると、
スマホゲームのCMがやたらと流れています。
ゲームの違いはわかんないし、
出てくるキャラクターが同じに見えるオレ。
そういうCMを見るたびに、
「アナログ層のあんたなんか、
初めっから相手にしていませんよ――だ(舌)」
って言われてる気がしてちょっとつらい…。
だから、石田ゆり子さんみたいな女優が登場するCMは、
余計に心に響きます…買わんけど。
(制汗女優 石原さとみさんでは響かん凸)
話を戻す
ある一定層に訴求しても
十分利益が見込めるCMを流す時代なら、
オレの財布をわしづかみにするCMも作れるはず。
(ターゲット層)
・アナログ中年(SNSは登録だけして満足してる)
・これといった趣味はないし、友人も少ない
・「このままじゃいけない」と少しは思っている
・財布のひもはユルユルだが、中に年齢相応のお金がない
(CMプランナーの見解)
「『真性ニッチ層』への訴求は無意味です」
だわな。
(2017.10.3)
2017.10.2(月)
住人の条件
僕が糸井重里さんを好きなこと、
その理由をこの徒然で何回か書きました。
彼はもう68歳になるんですね。そうは見えない。
日々、いろんな人に会って、
面白いことを考えているからなんでしょうか。
よくわかんないんですけど、
少なくともある年代を超えると、
「過去をふりかえりながら生きてる人と、
今を楽しんでる人の差」
というのができてきて、
それが年を重ねるごとに広がっていって
顔に出てくるのかなぁ…って思います。
(「若そう=若作り」とは全然違います)
僕が糸井さんを「見えない」と感じるってことは、
「その年齢の人たちはもっと老けてるはず」
というイメージがあるわけだから、
「見えない」という人がもっと多くなる世の中は、
「生きてて楽しいな」という世界じゃないか…。
僕もそういう世界の住人になりたいと思っていて、
最近意識していることは、
「逆算して生きない」ということと、
「新しいことをやってみる」ということです。
それとともに、
「意識している間は住人になれない」
ということもちょっとだけ感じています。
「むず~~~ィ」(←これは「若作り」?)
(2017.10.2)