2018.4.27(金)
まずはそこから
先日、サイトをウロチョロしていて、
「自宅の床が見えている面積と収入・貯蓄は比例する」
という記事が目にとまりました。
根拠がどこにあるのかわかりませんが、
「家がきたない(床が見えない)」
↓
「だらしない人が住んでいる」
↓
「家計の収支に無頓着」
↓
「貯蓄が少ない」
という図式だとしたら、外れてはいないと思います。
収入面で考えても、
「大きい家に住んでいる=床が見えてる面積大」
という傾向はあるから、
これもたぶん間違っていない気がします。
んで、自宅を見てみると…
「完全一致しておりましたッ!!(泣)」
…くそッ!
とりあえず、床に散らかってる大量の本をどけて
床見せだけでもしとくか…。
……。
こーいう「その場しのぎ体質」が染みついた人は、
一生お金に困る気がする…。
まずは「体質改善」からということですな…。
(2018.4.27)
2018.4.26(木)
「会社ドック」を受けてみる
当社は、来年設立してから20年になりますが、
思うところがあって創業時から前期までの決算書を
細かく振り返ってみました。
んで、気づいたこと。
①「業務内容に変化がない」と自分では思っていたけど
よく見ると微妙に変化している。
(「大きな変化(勝負)を避けている」とも言える)
②調子がいい時に散財して、
悪い時には絞り切れず、甘い対応でごまかしている。
③資産の有効活用ができていない。
(資産→見えない資産を含む)
④会社の代表である自分の
コストパフォーマンスが悪すぎる凹
【診察結果】貴社の寿命はあと3年です
…って、シャレにならないネタだっての凸
たぶん当社と同様の病巣を抱えている
零細企業は多いと思います…なんて、
他社のことはどうでもいいっての凸
今回の「企業ドック」で発見された
「治療を要す」項目をいかに早期に改善していくか。
人間も会社も、症状の早期発見・早期治療が重要です。
(ちなみに、私個人も山口達也さんと同じく
肝臓の数値を中心に「治療要」が多いです。)
(2018.4.26)
2018.4.20(金)
ハラスメントの極を考える
元官僚の方のセクハラ問題が話題になっています。
ハラスメントは、簡単に言えば
「相手を不快にさせる行動や言動」のことですが、
その線引きは非常に曖昧な気がします。
「うえだが言うことや行動は何から何まで許せんッ凸」
という方もいるだろうし、
「うえだクンなら、ある程度大丈夫よン!(←肝ッ)」
という奇特な方も、もしかしたらいるかもしれない。
「コミュニケーションをはかりたい」
「場の雰囲気を良くしたい」と考えた時、
「どこまで許されるのか?」
というのが、正直よくわかりません。
だったら、「何もしない。何も言わない」
というのが一番安全なんですけど、
それじゃぁ何も伝えられないし…。
「そーいうの、正直、めんどくさい」
特に今の若い世代の方の多くは
そう感じてるような気がします。
リアルからバーチャルに向かってる方が
若い世代に多いように見えるのも、
「リアルはめんどくさい」という、
ある種の嫌悪感が大きな理由なのかもしれません。
ハラスメントは相手を傷つけるものですから、
絶対にいけないことですけど、
ハラスメントを過剰に意識しすぎると、
「バーチャル化した乾いた世界」が広がる。
それもまた怖い気がします。
…かと言って、
「梅沢富美男と坂上忍だらけの世界」
というのもかなり息苦しそうな感じですけど…。
(↑極論を並べて、いつもの結論逃避をするオレ)
(2018.4.20)
2018.4.17(火)
ボクシングとリアル
先日行われたボクシングW世界タイトルマッチ
比嘉選手と村田選手の試合は
明暗がはっきりと別れたものになりました。
特に比嘉選手の試合は、
ジム、スポンサー、ファン、KO新記録…など
数多くの期待と記録を背負った上で、
減量失敗という不名誉まで抱える中での試合。
常人には考えられないほど、
精神と肉体が追い詰められた超カオス状態の中で
試合をしたということだけでも
すごいことだと思います。
一方の哲学者ボクサー村田選手は
目標のための一里塚である試合に余裕で勝利し、
次戦はラスベガス、
そして絶対王者ゴロフキン戦へと
道なき道をシナリオ通り突き進む。
これもすごいことです。
んで、またいつもの自分の病が顔を出す。
『何やってんだオレ?』
別に精神と肉体が追い詰められたくもないし、
道なき道を歩みたいとは思わないけど…。
この感覚、
今「リアル逃走中」のあの方も
味わっているんじゃなかろうか…。
(2018.4.17)
2018.4.13(金)
「わくナビ」の話です
企業にとって厳しい採用環境が続いています。
先日取材した会社は、順調な採用を続けていましたが、
「今回求人を出したが、初めて応募がゼロだった…」
と採用担当者の方が話していました。
求職者数より求人数の方がはるかに多い現状では、
数字上すべての求人を満たすことは困難です。
そういう中で求人への応募を増やすためには、
自社の魅力をもっと発信していく必要があります。
そんな話を採用担当者の方にすると、
「当社の魅力ねぇ…」
と言葉に詰まる方が少なくありません。
いや、必ず魅力はある。
「自分はなぜその会社ではたらいているのか?」
その答えのいくつかは、
「自社の魅力」につながっているはずです。
それを発信し続けていくこと、
少しずつ会社が変わっていくことができれば、
採用環境は好転していくと私は思います。
そんな会社を応援するために始めたのが、
「わくナビ・Web版」です。
そしてWeb版に連動する新聞折込求人紙
「わくナビ・かわら版」
がこれから毎週日曜日に主要新聞に折込まれます。
(↑鳥取県西部地域のみのお話です)
今まで20年近く就職支援に携わってきた中で、
私たちのやってきたことは、
「『はたらく』を『つなげる』」
ということですが、今後はその気持ちを
もっと具体的な形にしていきたいと思っています。
これからも応援していただけるとうれしいです。
よろしくお願いしますね。
(↑なんだか一方的な話ですいません…)
(2018.4.13)
2018.4.12(木)
興味の連鎖
先日、ジャパネットたかたの創業者高田明さんの
新聞連載の話をしましたが、
あまりに面白いので彼の著作を購入すると、そこには
「私は世阿弥に影響を受けた」
と書いてありました。
「世阿弥」って、
「歴史の教科書に出てた人?」
ぐらいの薄い印象しかなく、
「経営者が影響を受けた偉人」としてあげるには
あまりにも遠い感じだったので、逆に興味がわき、
今、世阿弥関連の本を読んでいるところです。
これがまた、かなり深くて
私には理解できないところが結構あるのですが、
読み進めているうちに
「『能』を観てみたい」
と思うようになりました。
んで、今度は能を観たんですけど…(これはウソ)
こーいう「興味の連鎖」
たぶん若い人たちはスマホで
サクサクッと効率的にやっているんでしょうけど、
おっさんの「興味の連鎖」は、
お金と時間が結構かかるんですね…。
(しかもその割にあまり記憶にも残らないし…)
というわけでまたまた何も残らないお話でした…
「ゲッツ!!」
(↑古くてムダなことは、不思議と脳内に残ってる)
(2018.4.12)
2018.4.6(金)
何のためにやるのか?
日経新聞に連載されている
ジャパネットたかたの創業者高田明さんの
「私の履歴書」が面白いです。
現在、創業期の話が展開されていますが、
とにかく夫婦でメチャクチャよくはたらき、
さまざまなアイデアを思いつき行動に移す。
儲かり始めると大手に攻められる。
そしてまた次の展開を考えて行動する。
すごい熱量です。
その根底には、
「夫婦で描いた夢を実現させたい」という思いと、
「お客さんは何を望んでいるのか?」
という徹底した顧客視点があります。
彼が経営していた小さなお店は、
「攻める→攻められる→次の手を考える」
という繰り返しの中で
「ジャパネットたかた」という大企業になるわけですが、
それはあくまで現時点での結果でしかなく、
おそらく彼にとって重要なのは
「お客さんがしあわせになること」であり、
「商売はそのための手段にすぎない」と感じました。
そうじゃないと、
「どうしてあれだけの熱量を今も維持できるのか?」
ということについての答えが見つからないです。
(ちなみに、「熱量」というのは今の自分の課題です。)
(2018.4.6)
2018.4.5(木)
まとまってないけど読む?
たぶん私は本をよく読む方だと思うんですけど、
(ただし内容はすぐに忘れちゃう)
その中で「あとがき」が
強く(というか断トツで)印象に残っている本があります。
それは、ビートたけしさん移籍騒動の渦中にある
オフィス北野の社長森昌行さんの著作のあとがきです。
簡単に言うと、
「生きざまが哲学的に語られている」のですが、
内容が自分にとってとても深くて、
何度も読み返して生きていく上での指針にしています。
そんな森さんが、今「悪役」として
メディアに取り上げられています。
事の真偽は私にはわかりませんが、
「善悪」なんて見方によって変わり得るし、
立場によっては
「善行」も「悪行」に見えることがあります。
どうも最近の風潮は、
「0」か「1」、「善」か「悪」のように
極端に単純にわかりやすく色分けされていて、
どうも生きづらい感じです。
こういう世の中で力を持っている人は、
簡単に大衆を扇動できちゃうと思います。
なんだかまとまりのない話ですいません…。
(2018.4.5)
2018.4.3(火)
やるからもっとできる
先日、ある会社の採用担当者の方と話をしました。
業界トップで圧倒的な商品力もあり、
絶好調が続いている会社なのですが、
「営業は欠かせない」ということで、
その方も隙間時間を利用して
担当外のルート営業をしているとのことでした。
驚くのはもうひとつ。
それを「当たり前」のように話していたことです。
これを自社(というか私自身)と比較すると、
足りないところがあり過ぎて愕然とします。
私なんかすぐ「ま、いっか」と思ってしまいますし、
レベルの低ーい達成感に浸ってしまいます。
だからすぐに行き詰まる。
業界は違いますけど、
「強者がひたすら努力し続ける」なら、
「根拠なく慢心(放心?)している弱者」は
ひとたまりもありません。
…そんなことを考えながら、
「ちょっと自分もやってみるか。いや、やろう」
という気持ちになったのは収穫でした。
(2018.4.3)