2022.9.28(水)
原因はそこかッ
あるビジネスバラエティー番組を見ていたら、
食品加工会社の工場が紹介されていました。
その工場は、
・出退勤時間自由
・遅刻・早退・欠勤の会社連絡は不要
・嫌いな(苦手な)作業はやらなくていい
・他の人を手伝うことは禁止
・過度にコミュニケーションをとってはいけない
などのやり方で業績を伸ばし始めてから、
離職者はいないとのこと。
(「離職者ゼロ≠いい会社」ですけどね)
すごいよ、これ!!
私は、以前徒然でも、
「はたらき過ぎの『過労死』はあるけど、
趣味をやり過ぎた『過趣死』はない。
その違いは『ストレスがあるかどうか』だよね」
という話をしていますが、
「しごとのストレスを『徹底的に』排除する」
なんて会社の運営方法は思い浮かびませんでした
…っていうか「そんなことはできない」という前提で
仕組みづくりをしていました。
ま、当社の業務のひとつであるたい焼き屋さんで
「出退勤自由」なんてことは不可能ですが…
↑ということを考えてる時点で
「完全ストレスフリーな会社」なんて実現できない。
私自身が「常識のワナ」に縛り上げられてるわけです。
会社運営のやり方はさまざま、
はたらく人たちがしごとに求めるものもいろいろ。
だからこの話に結論は出ないのですが、
・しごとの悪玉ストレスは何か?どこにあるか?
・どうすれば、そのストレスを解消できるのか?
ということを考え抜き、
はたらく環境を整えていくことは
共通してたいせつなことだと思います。
…もしかして、当社の場合、
オレ自身がストレスの根源だったりして…。
(↑そー言っといて、
実はそうじゃないんだと思わせぶってるいつものオチ)
(2022.9.28)