むかしのぼやき

2019.2.22(金)

 

極限を思う

   

とてつもなく厳しい状況に追い込まれた人がいて、
なんとか励まそうと思ったんですけど、
かける言葉がどこを探しても見当たらなかったので、
結局、見守るだけしかできませんでした…。

こういう時、
どのような言葉で励ましたらいいのか?

すぐに思いつくのは、
「神様は乗り越えられない試練を与えない」とか、
「明けない夜はない」とかですけど、
発する言葉があまりにも手垢だらけで、
「寄り添うつもりだったのに、逆に深い溝ができる」
ということになりかねません。

また、今日ネットで見かけた、
「絶望している人に寄り添う絶望名言」
という話題の中に、
『明けない夜はある』
という言葉がありましたが、こういう、
ある意味「キレッキレの名言」を発する時は、
「かなりの副作用がある劇薬」
であることを覚悟する必要がありそうです。


こういうことをいろいろ考えていると、私自身、
「本当に追い込まれた経験がない」
ということがよくわかります。

「追い込まれる」「絶望」なんて
正直、遠慮させていただきたいですけど、
誰でも生きていれば陥る可能性がありますから、
たまにはそれを深く考えてみるというのも
悪くないかもしれません。

(2019.2.22)

2019.2.21(木)

 

い・い・わ・け――ッ(←IKKO風に)

   

世の中には、たくさんの案件を抱えて
それを同時に成功に導く人が、たぶんいる。

んで、その反面、ひとつのことしかできない
不器用すぎるというか、非効率極まりない人もいる。


私だよッ!


ひとつのことをやってたら、
別のことが気になって、集中できず、
結局、すべてが少しも進んでない状況に陥ってる凹

んで、んで、そーいう人が
その次にどんな行動に出るかというと…。


すべて投げ出して、「トンずらー」したくなる。


せんけど(←立場上)


たぶん、その原因は
「(自分の場合)より緻密に、完璧にしようとする」
からなんだと思う。(←あくまで「自分なりの解釈」)


…でも、どんなに集中できなくても、
少しずつやり続けていたら、
間違いなくゴールに近づいているはずだよ、
おっかさん。(←誰だよ!←古いし←唐突だし)


だから、
徒然のネタを考えることをしばらくやめて、
少しずつでもゴールを目指すことにする。


↑徒然をアップしない理由もここまでくると、
メンタルが相当やられてますな…。
(↑財前五郎・談←誰だよ!←古いし←唐突だし)


お・し・ま・イ――ッ(←再度IKKO風で締める)

(2019.2.21)

2019.2.18(月)

 

「半世界」の余韻(久々、徒然映画レビュー)

   

稲垣吾郎さんが主演している
「半世界」という映画を週末に観て、
その余韻が今でもかなり残っています。

人は、友人、親子、夫婦など、
さまざまな関係の中で相手と接しているけど、
他人である以上、
すべてをわかり合うことはできない。

ただ、その距離が崩れそうになる瞬間に
今まで自分には見えていなかった、
見ようともしていなかった
相手の世界があることに気づく。

そして絆が深まっていく。

生きていくことは、そのくりかえし。

もちろん、見えていないものが
すべて見えるようになるわけではない。

半世界は続いていく…。


…という映画だと思うんですけど(たぶん)、
脚本が本当に良くって、
それぞれの登場人物を深く描ききっています。
俳優さんの演技もすごくいい。

是非映画館で観てください。

★★★★★

(2019.2.18)

2019.2.14(木)

 

宣託

   

ある会社を訪ねたら、社長さんから、
「たい焼き屋さんは繁盛してるねー」
って言われる。

彼が買いに行く時、いつも行列ができているらしい。


偶然です!!


たい焼きって、気温が低すぎると売上が鈍るんですが、
今季この地域は暖冬なので、確かに売れ行きは好調です。
(行列はそんなにできないけどね)

んで、さらに、

「たい焼きはいいんですけど、
厳しい環境が続いている業務もあるんです」

と話すと、

「あと数年で潮目は変わるよ」

とのご宣託(?)をいただきました。


厳しい環境を何度もしのいで、
事業を拡大させている彼の読みが
正しいかどうかはわかりませんけど、
確かに今の状況は、
自分がすごく試されているような気がします。

何でもそうだと思いますが、
良い時もあれば、厳しい時もあり、
そこで得た経験は次に生きる。

だから「試されてる」っていう自分の感覚は
「悪くない」って思うんですよね。


まぁ、彼に比べたら全然レベルの低い
「試されごと」ですけど…。

(2019.2.14)

2019.2.7(木)

 

indeed

   

1日として見かけない日がない「indeed」

そこに当社が無料求人を出していたので、
indeedから応募を増やすための提案を受けました。
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確かにその通りだと思いました。

提案は電話で約1時間。
その間、押し付けるような話は一切なし。
こんなにスマートなプレゼン(?)は初体験でした。

洗脳されてる?
(あるいは、年齢の割にウブ?)

ここまでやられると、
もはや同種の分野で他社が競合するのは不可能なのに、
運営するリクルート社は、
昨年買収した求人口コミサイト運営会社も融合させて
さらに強者になろうとしているようです。

どんだけ~
(あるいは、年齢に比例して時代遅れ?)

…てことで、「何が言いたいのか」というと、
「ほぼ何もない」んですけど、

「あらゆるものが寡占化されていく中で、
零細企業はどうやって生き残ればいいのか?」

いくら考えても、その答え(ヒント)は

「アナログ」

にあると思うんですよね…。

(↑一番重要な「その先の発想」は生まれていません)

(2019.2.7)

2019.2.6(水)

 

依頼断ります

   

ごくまれに、取引先の方から、

「うえださんだったら、〇〇ができるんじゃないですか」

って、しごとをお願いされることがある。

今までで一番のけぞった依頼は、



「マナー講師」



…オレが?


もちろん、即断ったけど、

「あなたならできます!」

って、マジな目つきで粘られたから、
依頼主は結構本気だったと思う。


念のため言っときますけど、
こーいう類の依頼は、
ほとんどお断りしてますからね。

「頼まれごとは、試されごと」

って、依頼する相手を追い詰める人が結構いるけど、
試されたくないから…。


でも、先の「マナー講師」って、
よくよく考えると、

「非常識なマナー講師」
(たとえば、タイトル「ノックは3回って誰が決めた」)
を依頼されていたのかもしれない…。


だったら、アリだったかも…。


↑これもナシです。

(2019.2.6)

2019.2.5(火)

 

ノックは1回

   

最近、「自分が送ったメールの返信が来ない」
というのが非常に多い。

先日は、目上の方に挨拶をして、相手が
「どうも」
とだけ言って会話が終わる。

「もしかしたら、自分は
『気配を殺す術』(≒無視される術)
を手に入れたのではないか!!」

とも思わないではないが…、こりゃたぶん違う。

原因は、
「1回しかノックしていないのに、
『留守かよッ!』と思ってしまう、淡泊な自分」
にあるんじゃないか…。コレたぶん正解。

「淡泊」というのは、
「変わってる」とともに
中学、高校生の頃から言われてたからな。
(中学までは「面白い」とも言われてたんだぞ!)

ビジネス上は、
「ノックは3回」
というのがマナーらしいけど(←誰が定めた?)、
会話やメールにも、
「粘り強さ」とか
「インパクトの強さ」みたいなものが必要なのかなぁ…。

どーでもいいけど。

(↑改心する気がない)

(2019.2.5)

2019.2.1(金)

 

大江戸物語

   

前回の徒然で、江戸時代の話をしたので、
「江戸の案内人」「江戸から戻ってきた女」である
杉浦日向子さんの本を読んでみる。

やはり江戸人は、相当楽天的で粋だったみたいです。

身だしなみにこだわって、清潔。
月の半分程度しかはたらかない。フリーター多し。
女性が少なく(初期)、一生独身の男性も多かった。

その他いろいろあるんですけど、
ドラマなどで描かれている江戸時代は
かなり大雑把な時代考証しかしていない…というか、
現代人がイメージしている江戸人を
描いているみたいです。

こーいうの、スーパーリアルに描いたら、
結構面白いドラマになる…いや、
一部のマニアにしかウケないか。


いいなぁ。江戸時代。


杉浦さんの本は、「江戸トリップ」できそうなので
春まで集中的に読んでみようと思います。

(ちなみに杉浦さんは、もう現世にはいなくて、
江戸時代で生活されています。)

(2019.2.1)