2013.8.30(金)
チョンマゲドン
以前、徒然で
「歴史上の人物の没年齢を確認してしまう」
という話をしましたよね。(←覚えてない?)
例えとして取り上げた、大河ドラマの主人公新島八重は
昭和7年に亡くなっていましたから、
私の父親が生まれた時に、まだ生きていたんです…。
そう考えると、幕末っていうのは
そんなに昔のことじゃないんですね…。
話は変わって…。
私が小学校3、4年生ぐらいの時に、
歯が痛くなって、生まれて初めて歯科に行きました。
その時、母親が診察手続きの書類を書いていたのを
傍らで見ていたんです。
「生年月日」のところに、
「S」とか「T」とか「M」とか書いってあって、
何のことだかわからず母に質問しました…。
「『M』って何?」
「『明治』ってことだよ」
「じゃぁ『T』『S』って?」
「『大正生まれ』『昭和生まれ』ということ」
「じゃぁ『E』は?」
「『E』??? 『江戸』ってこと…かなぁ…」
…まぁ、半信半疑だった母親の気持ちはわかります。
その時代に「江戸生まれ」の人が生きていたとしても、
100歳をとっくに超えていますからね…。
どうしてそんなことを私が覚えていたかというと、
「時代劇で見かける『ちょんまげ人』がまだ生きていて
その『ちょんまげ人』に声をかけられると
想像するだけで怖かった」からです…。
そういう意味でも、
「EDO」って意外と昔のことじゃないんですね…。
(2013.8.30)