むかしのぼやき

2022.7.28(木)

リスクマネジメント入門

受託収賄容疑で家宅捜索された
某組織委員会元理事(元大手広告代理店幹部)。

「私は一切不正をおこなっていない」らしい。

ニュース映像に映された彼の自宅は、
一等地でとんでもなく豪華、
しかも威圧感アリアリの高級車が数台並んでた。

当然、これらは
「関与している」という証拠にはならないが、

「並みのことをやってたら絶対に手に入らない生活」
(≒絶対に関与しているんじゃね?)

という印象を視聴者に刷り込ませるには
十分すぎる画像だった。


逆に、映し出された彼の自宅が、
かなり年季の入ったボロ家で、
ポンコツ車が野ざらしになってたら、

「彼が『やっていない』というのは本当だと思う」

って感じる人は結構いるんじゃなかろうか。



…というわけで、
オレ(としお)は今、築26年の賃貸2DKに住んで、
今の車は11年乗ってんの!


(↑この事例は
「(あんた並みなら)そりゃそうでしょうね」
って思われるヤツ。)

(2022.7.28)


2022.7.27(水)

投資トラブルとクソポエム

起業を題材にしたTVドラマを
毎週なんとなく見続けています。

これは、主人公である若い女性の起業に対する熱量が
さまざまな人たちを引きつけ、
やがてそれが大きく花開く…という話だな、たぶん。

つまり、現実的ではなく、都合の良い
ポエムのようなイラつくストーリーのドラマ。

毎回見終わったあと、必ず

「オレは、何でこんなの見続けてるんだろう…」

という後悔がありますが、それでも見続けてるのは、

「これから必ず面白くなる
(≒まさかクソのまま終わるはずはない)」

という期待があるからなのかもしれません。


そのドラマを見終えたあと、
投資トラブルを起こした芸人のニュースを見ましたが、

「『トラブルに巻き込まれた人たち』と
『ポエムドラマを信じて見続けているオレ』は
なんだか似てる」

という気がしたのですが…

これって気のせいなのでしょうか…?


投資もドラマ選びも慎重に…。

ご自愛ください。

(2022.7.27)


2022.7.22(金)

自然からの教訓

会社の近くに社宅みたいな建物があり、
その敷地内に木が植えてあるんですね。

当社が移転した17年前、
その木は「ほど良い感じ」だったのに、
それが現在ではこんな感じに↓↓↓










モリゾー(大)かよ


これなら、ツリーハウスが2,3個できるんじゃね?


てか、日中も薄暗い生活だろうから、
住んでる人の健康面も気がかりだ…。



最初に「良かれ」と思って
やろうとすることはよくあるけど、
「年を重ねて、その『良かれ』がどーなるか」。

そこまで思い至って、
なお「良かれ」と思うのなら、
それは「本当に良かれ」なんだと思ったのでした…。

(2022.7.22)


2022.7.21(木)

寂人

ふぁ~~~~ぁ。よく寝た~~~。


13日間夏眠(←冬眠みたいなやつ)してました。

こんな感じで↓






ウッソ~ (←何が?)



そういえば、先日田舎町を散策してたら、
やつれた感じの絵馬が奉納されているとこを見かけた。


これが実に寂びてて、味わい深く、心に染みた…。


こんな感じで↓








傘の下の絵馬に書かれていた願いは、


「東京大学理科1類に現役で合格しますように」



寂びだろ…


ついでに傘をそこに掛けた人も寂人だとオレは思う。



そんだけ


(2022.7.21)

2022.7.8(金)

昨晩。夢の中だったんだけど、
何かで悩んでた若い人にテキトーに助言してみたら、
その言葉がものすごく心に響いたみたいで、

「お師匠様~~ッ(,,>ω<,,)」

っぽい感じになり、アタフタしたとこで現実に戻る。


悪いか凸


先日某所で若い人たちに対して話をしたことが
自分にとって相当なストレスだったので
それが夢にも影響したんだと思う。


んで、ついでだから

「自分史上最も誰かの心を響かせた言葉は何か?」

ということについてふりかえってみる。



思い当たらんがん凹



ただ、唯一かすかかすかに思い当たるのは、
瞬間しごとができてた若い時、後輩に放ったこの一言。
(その後長い間「あれは刺さりました」と言われ続けた)






『仕事のストレスは、仕事で発散するしかないんだよ』








なんそれ???


今のオレがそんな言葉を発したら、ほぼ全員に
「キョトン顔(または冷笑)」されることは間違いない。



いや…若気の至りですいませんね…。


ちなみに、私の敬愛するタモリさんは
ストレスについてこう語っています。



『ストレスは発散することはできないよ。
たまる一方だから、忘れるしかないんだよ』

(2022.7.8)


2022.7.5(火)

ほどほどにしとけ

某日、夕方。
無性に「おろしそば」が食べたくなった。

「『無性』×30」ぐらいに…だ

んで、和そばを買いに
会社近くのディスカウントショップに行ったら、
なんと、

「一袋27円(税込)」

でやんの(3袋81円)。


一瞬その安さにうれし驚いたが、よくよく考えたら、

「これって、そこらのペットフードより安いんじゃね?」

ということに気づく。


…だとしたら、
この「和そば大盛り」を喰ってるオレは
「ペット以下」ってことか?(オレそば<ペット食)


○| ̄|_ =3…=3=3 


…いや、オレがホントに心配しなくてはならないのは、
オレ自身にではなく、
この「税込み27円の和そば」を作っている人たちにだ。

このディスカウントショップでは、他にも
「とうふ39円」「もやし29円」で売ってる。

物価が急激に上がってることを考えると、
なんだか商品からおどろおどろしい悲鳴が
聞こえてくるような価格だ…。


「簡単に価格転嫁してるように見えるメーカー」と、
「商品から企業努力の悲鳴が聞こえてくるメーカー」


どちらが正しいというわけではないけど、
「オレ<ペット」の哀しい現実を含めて

「ほどほどにしとけ」

と、思ったりするのだった。

(↑「『またまた×30』ぐらい結論をあいまいにして
ごまかしてることもほどほどにしとけ」っての凸)

(2022.7.5)