2020.11.25(水)
うえだ教授のご高説 タイトル「ですよね」
日経平均株価は、どんどん上がっていて
実体経済からかなり乖離しているように感じる。
これにはさまざまな理由があるんだろうけど、
簡単に言ってしまえば
コロナによる財政出動でのさらなるカネ余りと
日銀の買支えによるものだ。
んで、持つ者と持たざる者の差はさらに開いていく。
コロナによってさまざまな業種で
厳しい状況に追い込まれた会社は多い。
反面、潤っている会社も多く存在するけど、
彼らの一部は声を潜めて笑っている
(あるいは苦しい表情で内心微笑んでる)から、
厳しい会社の声がより大きく聞こえてくる。
ある会社が失った売上(利益)は、
どこかの会社へ転嫁されているだけにも思える…。
この1年弱の間に、
恐ろしいほどの富の増幅と転嫁が起こっているけど、
その地図がどう塗り替わったのかは、
コロナが収束してから気づく人も多いだろう。
コロナはいつ収束するかわからないけど、
確実に収束する。
そして一旦凪状態になってしまったら、
そこから自分の立ち位置を変えることは
かなり難しくなるはず。
混乱の中でどう動くかというのは難しいけど、
少なくとも周囲に流されることなく
「リスクをどう減らすか」を考えたり、
リスクを見据えて「大胆に勝負」したりする動きは
必要だと感じるのだ――ッ。
「感じてるだけで行動してないお前が言うなッ凸」
(しかも、ありがちな考えをご高説っぽく)
『ですよねー』
※「大胆な勝負」は自己責任でネ!
(当然「何もしない」というのも自身の選択)
(2020.11.25)