2016.1.29(金)
行き先はどっちだ?
金融機関から決算書類に基づいた
自社の経営指標の報告書をいただく。
良くもなく、悪くもない
でも、それはあくまで過去の数字上のことであって
数年先までの予想を立ててみると
悲観要因しか見当たらないんですね…。
(↑根っからのネガティブかつ悲観論者)
『こっからどーするか』
これこそが会社の代表のしごとであります!
(↑ホントにわかってんのか!)
んで、代表は車のエンジンや燃料をチェックしたり
乗ってる仲間の確認をしたりした上で
地図を見て行き先を考えるわけです。
(↑たぶん)
んで、んで、
「エンジンを修理しろ!」
「燃料買ってこい!」
というような指示を出すんでしょうけど、
そこまではなんとなくできても、
問題は「どこへ行くか」ということ。
これはおそらくどんな車の運転手も迷うところです。
『こっからどーするか』は非常に難しい…。
車の行き先を決める時、私がいつも参考にしているのが
「ビジョナリー・カンパニー」
というその筋では有名な著作です。
そこには、
「行き先は最初から決めるんじゃなくて
バスに乗ってる人たちによって決めろ」
とあります。
なるほどね…。
でも、ヒントはあるけど、答えがないじゃん!
難しいけど
とらえようによっては面白いかも!!
そう思いながら、行き先をあれこれと考えています…。
(2016.1.29)
2016.1.27(水)
呼称
昨日、ピョコピョコと道を歩いていると、
(↑私は歩き方が独特で、遠くからでも認識できる)
車を運転していた上品な女性から、
「うえだ先生~~!」
って、上品な大声で挨拶される…。
(…すいません。私「先生」じゃないんですけど…。)
そー言えば、わずか3坪の鯛焼き屋さんの店内で、
鯛焼きを作っていると、店の女性に、
「社長!あんを2連(12匹)作ってください!」
などと大声で言われることがよくある…。
「小さな店で『社長!』なんて言ったら
お客さんに笑われるでしょがッ!!」
(↑何度注意しても直らない)
まさにコント!!
「社長」なんて言われるのがイヤなんだけど、
言う人は「社長」の方が言いやすいんでしょうね…。
私はパソコンは教えられないし、
事務的なしごともできない。
社内でできることといったら
「雑用」か「会社全体をながめる」ことぐらい。
「社長」というのも、私の場合、
「インストラクター」とか「事務」とかと同じ
「ただの呼称」だと思ってるからいいけどね…。
でも、この場でみんなに言っておく!(←毅然)
外部の人がいる場合(特に店内)は、
「社長!」ではなく
「社長」と言うように!
まだ耳は聞こえっから…。
(2016.1.27)
2016.1.26(火)
久しぶりなのに…
「40年ぶりの大寒波襲来!」
ってことで、家にこもって
「インベスターZ」という漫画を読みふける。
「入試で満点だった中学生(主人公)が
学校の運営資金の運用を任される」
という投資漫画なんですが
どうも話に乗りきれないんですね…自分。
その理由をあれこれ考えると、
「主人公がリスクを抱えていない」
というところに行き着きます。
損失に対してのリスクがないんです。
だから心がひりつかない…。
(ここが「リスクフェチ」の「カイジ」と違うところ)
「生きてく」ということは
「選択の連続」であり
そこには必ず「リスク」があります。
ほとんどの人が「やめとけ」というものには
おそらく「かなりのリスク」がある。
だけどそこには「相応のリターン」があるはず。
年を重ねると経験が邪魔をして
リスクを取ることを自然に避けるようになる気がします。
でもそれは「チャレンジしない」ってことだから、
「人としての魅力も失う」
ってことかもしれない…。
そんなことを最近よく思うんですね…。
久しぶりなのに湿った話ですいま千円。
(2016.1.26)
2016.1.20(水)
絞り出してもこんだけ↓
東京に雪が積もり、テレビでは新宿駅を中継している。
「ご覧ください!歩道橋の手すりは
私の人差し指が埋まるぐらいの積雪です!!」
そして、わずか数センチの積雪で首都機能が混乱する。
「なんだよ、それ」っていつも思う。
これはライフラインの問題だけじゃなく、
「それでも会社、学校に行かねばならん!」
というような日本人気質や
いろんな制度なども原因なんでしょうけど、
(「いろんな制度」って何?)
「危機管理」って叫ぶ割にはモロい感じ…。
「一極集中」ってヤバくね…?
なんて思ってる私なんですけど、
よく考えてみれば、当社の売上構成も、
「一極集中」あるいは「二、三極集中」じゃないの!!
(((ノ)゚Д゚(ヽ)))
「国の行く末を思うより、
まずは身近な物事の行く末を思え」ってことか。
「汝の隣人を愛せよ」的な…。
これは違うか。
(2016.1.20)
2016.1.14(木)
淡白はダメよ
昨年春に、大病院で軽い手術をして、
経過観察のために毎月通っていました。
今回が最後の観察。
いつもなら、診察~会計までが20分ぐらいなのに、
今回は1時間待ってCTをとり(約5分)、
さらに1時間半待たされて診察室に入ると、
CT画像を確認しただけで、
「良くなってます。お大事に」
という一言で診察終了(約2分)…。
あのね。
いくらたいしたことがなくても(雑魚患者でも)、
安心させるために
鼻の穴(患部)をスコープでのぞくとか、触診するとか、
「診察するフリ」ぐらいした方がいいと思うけどねぇ…。
その点、町のお医者さんは、
たいしたことがない患者さんでも
「どーしました?そーですか、大変ですね」
って、寄り添う演技姿勢が上手いっての!!
少しは見習いなさい。
んで、今回の収穫は、
「もう通院しなくて良くなった(縁が切れた)」
ということと、
「持参した文庫本を読みきった」
ということですかね…。
健康はたいせつです。
(2016.1.14)
2016.1.13(水)
明日はどっちだ
昨年テレビドラマとして放送された
立川談春さんの「赤めだか」の原作本を読む。
月並みな感想なんですけど、
芸事にひたむきに取り組む若者の姿に
心を打たれました。
高校を中退して、談志さんに弟子入りする。
二ツ目、真打ちになれるかわからないのに、
矛盾を肯定しなければならない修行の世界で
ひたすらそれを目指していく…なんて、
それだけでも価値ある人生だと思います。
その一方で、安穏とした日々を送る人もいる。
たぶんそういう人が大多数だと思うんですけど、
そんな生き方も全然問題はありません。
自分がそれを肯定してりゃそれでいい。
ただ、もし
「こんな生き方(人生)いやだな」と感じていて、
「『いや』からの脱出」をまったく試みないのであれば、
それはダメなんじゃないかと思います。
このことについて最近感じるのは、
「『脱出』を『逃避』と混同することがある」
ということです。
実のところ「逃避」なのに「脱出」と思い込んでいる。
これは、日々のこと、これからのことを考えている
今の自分にも当てはまるのですが、選択をする前に
「どっちなのか」
ということを自身に問うてみることが
これからの人生を価値のあるものにするために
たいせつなことなんじゃないかと思うのです…。
(2016.1.13)
2016.1.7(木)
やっちゃえ
「Youは何しに日本へ?」
というTV番組をよく見ています。
空港で外国人に来日した目的を聞いて
その後を追っていく番組なんですが、
面白い人が多いんですね。
初めての外国旅行が日本で、
スーパーカブで西日本を回るとか、
三浦春馬が好きだから
日本語をおぼえて来日したとか、
ハンコに恋するフランス人モデルとか。
とにかく行動力が半端じゃなく
エネルギーにあふれる人ばかり登場します。
先日出演していたロシア人の女性は、
「迷う必要なんてないのよ、
やっちゃえばいいじゃない!」
って言っていましたが、
ポジティブに生き抜くためには
「迷わない。そして行動」が大切だと痛感します。
おっさんが「やらない」三大理由は、
「お金がない」「時間がない」「家族がいる」
だと思いますが、そんなことばっか考えてる人は、
「お金がある」「時間もある」「家族もいない(?)」
という絶好条件になっても何もやらないはず。
魅力的な人になるためのキーワードは、やはり
「やっちゃえ!」
っていうことなんですね…。
(新年になって3回連続で
自分を鼓舞する徒然をやっちゃいました…。)
(2016.1.7)
2016.1.5(火)
鯛焼修行
年末から年始にかけて
「たい夢」で鯛焼きを作っていました。
土・日並のお客さんがあり、にぎわったのですが、
焼いてる自分はあせりまくりでした…。
たまに行列ができ、在庫がなくなり始めて、
さらに「あんを10枚、クリームを10枚」
なんて大きな注文が入ると、もうパニック!!
「なんでこんな時に20枚なんだよ~」(大泣)
…でもね。
それをなんとかクリアすると、
「オレもやればできるじゃんか!!」(胸張)って、
なんか自己新記録を出した気になるんですね。
基本的に私は、
・余裕を持ってしごとがしたい
・プレッシャー来んな!
っていうタイプの「負荷嫌いのオトコ」なんですが、
昨日もお話したとおり、
そんなしごとぶりだと、この先成長はおぼつかない。
そのための訓練として
「鯛焼きのお店を一人できりもりする」
というのは、私にとっては、
「禅寺と同じレベルの鍛錬の場」なんですな…。
あなたもどうですか?
(2016.1.5)
2016.1.4(月)
下を見て進もう!(←うえだの場合)
年末年始にぼんやりと考える…。
「成長する会社と、しない会社があるのはなぜか?」
(≒インサイトはなぜ成長しないのか)
んで、単純な結論に至りました。
『会社の代表が挑戦していないから』
成長し続けている会社は挑戦し続けている。
成長しない会社は、どこかの時点で
現状を維持することばかり考えるようになる。
あたりまえの結論ですな…。
これは人間にもいえることで、
50歳を過ぎて自分をふりかえると、
若い時は山の高さがわかんないから
「とりあえず登る」ことが多かったのに
経験を重ねると、その高さにひるんで
「登れる高さの山に何回も登る」ことが多くなる…。
『その高さが自分の限界』になるんですね。
つまり、「高さがわかるようになった時点」で
「自分自身が試されている」ということです。
「あえて挑戦するのか。しないのか」
人の成長も会社の成長も、そこにかかってる。
そのために、特にあきらめが早い私の場合は、
「上(高さ)を見ずに、下(足元)を見る」
ということが大切だと感じます…。
おっと!忘れてました!!
「みなさん。今年もよろしくお願いしますね!」
(2016.1.4)