むかしのぼやき

2020.6.29(月)

クソ並みなのだろうか?…という話

先日、あるバーに行くと、カウンターに、
某地元酒造会社が販売しているお酒が並んでいた。

そのお酒は、酒通の友人がちょっと前に
「これでもか」というぐらい罵倒してたヤツだった。

そんなものが、ウィスキー通のマスターのお店に、
しかもカウンターの一等地?に並んでいたので、

「これ、おすすめなんですか?」

と尋ねると、

「これほど愛飲家をバカにしているお酒はないので、
さらしものにしてるんですよ。
絶対に注文しないでくださいッ凸∞」

と吐き捨てるように話したあと、
酒造会社とそのお酒を完全否定する話を
長時間延々と…いや、興味深く聞いた。


そこまで酒通に罵詈雑言を浴びせられるお酒…。

むしろ飲みたい!!

てか、是非飲みたい!!!

そして、飲んで自分がバカ舌がどうか確認したい…!


って強く思ったので、マスターに、

「それでも飲ませてくれないでしょうかアピール」

を何度もしたんだけど、
最後まで栓を開けてはくれなかった…。


でも、たぶんこれほどのクソ酒情報がなかったら、

「全然フツーのウィスキーじゃないですか!」
「イケますねこれ!」

なんて言ってる可能性はかなりあると思う。


だとしたら、

「オレという人間もクソ酒並み」

ということだ。

(2020.6.29)


2020.6.26(金)

流行ってるのはそれではない

思うところがあり、砥石を買う。

んで、ためしに会社にある刃物を砥いでみることに。

・果物ナイフ
・剪定ばさみ(大)
・50年以上使ってる裁ちばさみ

ナイフの砥ぎ方をネットで調べて、
全部同じやり方でやってたけど、
刃の付き方が違うから
それぞれに合った対応をしないといけなかったみたい。

人づきあいか!

やりはじめると、刃物自体が、
磨かれていくのを喜んでいる感じがして、
「もっと綺麗に磨いてやろう」
という妙な気持ちにならなくもない。

彼女か!(あるいはカリスマ美容師か!)

んで、砥ぎ終わって手を洗うと、
自分の指先まで砥いじゃってることに気づく。

ホストに身を捧げて自滅しちゃう人か!(←イマイチ)


…んで、この砥石。どうすればいいのか?
(2,000円ぐらいしたし…)


とりあえず、プロフィールに

「趣味:砥石で刃物(あるいは自分)を磨くこと」

って書けるぐらいにはしとこうかも(←あいまい表現)。


刃は流行ってるらしいからな。

(2020.6.26)


2020.6.24(水)

ジャニーさん。手越君。はるかうしろにオレ

夜。お酒を飲みながら高揚した気分で考えごとをする。
んで、朝起きて昨晩のことを思いかえすと
それが大胆で、実現が難しいことだったと現実に戻る。

そんなことってあるよね?(ないの?)

話は変わって、昨日YouTubeで、
元NEWSの手越君の会見を少しだけ見た。

画面の中の彼は、
身近にいると振り回されて、超めんどくさそうだけど、
一定の距離を置くと面白そうな人っぽい。
(「身近でもサイコー!」という人も確実にいるはず。)

んで、改めて思う。

こんなやんちゃが山盛りのジャニーズを
束ねていたジャニーさんは
とてつもなくすごい熱量と狂気を
持ち続けていた方だったんだろうなと…。

んで、再び最初の話題へ。

「現実に戻る」というのは、
言い方を変えると、私の場合、
「リスクのない日常を送り続ける」
ということに近い。

これも、積み重ねれば意味のあるものになると思うけど、
「それでいいのか?」
と思っている人にとっては窮屈だ。

自分はこの程度の環境で悶々としているのに、
大勢の批判勢力の中で
自分を貫き通そうとしている手越君や、
「やっちゃいなよメンタル」を持つジャニーさんは、
自分を現実に戻そうとはぜず、
高揚感を追い求める人っぽくて、
気持ちがウルウルする。(「ウルウル」って何感情?)

「果たして現実に戻る必要があるのか?」

このことについて、今晩ふたたび、
深酒→高揚トリップして考えてみようと思う。


お体をたいせつに(←自分で自分に言うな凸)

(2020.6.24)


2020.6.23(火)

いのっちにあやまれ!

↓これ、なーんだ?


イラスト


57歳の画伯が描いた謎の絵


たぶん半分ぐらいの方は

「北海道じゃね?」

ってわかったと思うんですけど…正解です!

(「函館の夜景は、どこから撮影したものか?」
を説明するために描いたもの。)


それにしても、
1年半ぐらい札幌に住んでたのに
このぐらいしか描けないというお粗末さ。

測量技術のない大昔の日本地図レベルだよな凹


伊能(忠敬)さんも、

「俺、いっしょうけんめい測量したのに、
200年経ってもこのレベルかよー…(つω-`)」

って落ち込んでるかもしれないな…。


いのっち、すまんのー(←反省の色なし)

(2020.6.23)


2020.6.22(月)

職人魂

会社所有のある建物が、老朽化で雨漏りしたので
知人の職人さんに見てもらった。

診察結果は、
・老朽化しているので、完全に直すのはムリ。
・ベストは雨漏りしてるところを板金で覆うこと。
・応急手当はすぐできるが、いつかまた雨漏りする。

「さあ、どーする!!」

っぽい選択を迫られたので、
返答に困っていると、彼が、


「結局、うえださんが
『この建物をあとどのくらい持たせたいのか?』
ということなんですよ」


などと、ますます判断が鈍るような、
しかも結構深いことを言ってきた。

ますます自分で判断できなくなってきたので、

「まんさん(仮名)だったらどーします?」

と聞いてみたら、即答で、

「俺だったら応急手当てして様子を見ます」


これ↑私には、

「応急手当だけど、俺のは
そこいらの職人の応急手当とはわけが違うんだよ」

って聞こえたので、そーしてもらった。

んで、お代を払おうとすると、

「こんなこと、
代金を請求するようなしごとじゃないです」

って去っていった…。


ホレるわ…ハート(←環境依存なので文字で表現)


職人的生き方は、
年を重ねてますますあこがれます

(2020.6.22)


2020.6.19(金)

マスクをお題にした中途半端徒然

昨日、スーパーに行った時、
箱マスクが山積みされてたけど、
手に取る人…いや、近づこうとする人さえいなかった。

たぶん「いつでも買えるな」という安心感と、
「もっと値崩れするかも」という期待感と
「ヤバい出所の商品かもしれない」不安感が原因だ。
(↑これだけ揃えば買わんわな)


今日、本屋に行って帰ろうとしたら、
となりにあるユニクロに異常に密な行列ができていた。

後で知ったが、これたぶん
ユニクロマスクの販売初日の行列ですな。

あざとさギリギリを狙えるユニクロ。さすがの力技。
(↑手法はほめてない)


国会中継を確認すると、アベノマスクをしてる人は、
ほぼ安倍さんだけで、側近は誰一人愛用していない。
もはやいつもの風景。

これ、私が総理なら、
内閣支持率の急低下よりも心の傷は深い…。
(↑孤独耐性メンタルはほめられるかも)


コロナ禍でのマスクに関する、
人の心理の激しい移り変わりは、
今後何かの教材として生かせるんじゃないの?


ちなみに、私は2月末に購入した30枚のマスクが
もうすぐなくなるので、消費量は少な目です。

ユニクロ行列に並ぶ粘度はないし、
山積みマスクを買うほどでもないし、
アベノマスクをつける勇気もないし、
実に中途半端な立ち位置だ…。(←ネタを含めて)

(2020.6.19)


2020.6.17(水)

またですか

知人が昨年作った居酒屋に初めての訪問。

周辺は営業していないお店もあったけど、
繁華街はにぎわいが少しずつ戻っている感じ。

んで、食べ終わって会計時に、

「初めてきたけど、美味しかったです」

と話すと、店主の彼に、

「うえださん、二度目ですよ」

と言われる…。


…ですか…。


どおりで、部屋に案内された時
わずかなデジャヴ感があったわけだ。

それにしても、
「二度目」に気づかないオレもオレだけど、
たくさんのお客さんがいるのに
「二度目」ってわかる店主さんもスゴイよな…。


次に行った時に、またまたすっかり忘れてて、

「三度目ですけど」

と言われたら、
いよいよ人間をやめる必要があるか…。


やめる可能性は(計算式はないけど)
五分五分ぐらいありそうだ。

(2020.6.17)


2020.6.12(金)

非最大公約数の発見!

昨日すごい発見をしたーッ! という話。

「あるお店の販売促進方法を考えよう」
という課題を、
コロナ禍でグループワークができないから、
個人ワークとして、ある方々に取り組んでもらいました。

んで、そのプレゼンに同席したのですが、
どれもこれもとんがったアイデア・視点で驚きました。
これ、まったく想定外の刺激的な結果です。

以前、同じ課題を別の方々でグループワークした時は、
全グループが同じような提案内容になってしまい、
自分に刺さらなかったことを考えると、大きな違いです。

その理由は、たぶん…というか言うまでもなく、
「グループで取り組むと、
最大公約数的にまとめようとする意識が自然にはたらき、
尖った考え・アイデアは排除される」
からだと思います。

経営者やリーダーが、よく、
「自分以外は全員反対したけど、やったら大成功だった」
とか、
「全員が賛成するアイデアには、ろくなものがない」
というのは、そういうことなんですね。

さらにこれは、
私の尊敬するリクルートの創業者江副さんが、
リクルートの組織作りについて、
「ホモ(同質)よりヘテロ(異質)の集団を目指した」
ということに通じるものだと思います。

まぁ、だとしてもこれは、
「一定基準(のホモ)を満たした上でのヘテロ」
ということかもしれませんけど…。

↑それがすでに
「最大公約数的考えのはじまり」だと言える…。

(2020.6.12)



2020.6.10(水)

ぐるぐるな話

お世話になってばかりいる先輩に、
「困った時の先輩頼み」っぽく、
またまたまたまたあるお願いをする。

んで、「時間が取れない」ということで丁寧に断られる。

その理由は、
『60歳を超えて、新しい分野に挑戦するから』

そう言われて、私自身は20年近くずっと
「らせん」をぐるぐると回るようなしごとぶりだと気づく。

自分はずっと同じ場所をぐるぐるしてる。
んで、確かに同じ場所でいっしょにぐるぐるしてた仲間が、
いつの間にかぐるぐるしながらも
私から離れはじめて、遠くに行っちゃった…。

喪失感はあまりないけど、
「オレ、これでいいのか感(←どーいう「感」)?」
はある。

「同じところをぐるぐる…」
は悪いわけではないけど、だとしたら

「遠心力が年々増しててスゴ~~ィ!!」

ぐらい言われる男にならなきゃいかんな…。


…まてよ…?


「遠心力」は「求心力」とは真逆だから、それだと、

「誰も近づくことができない男」

になるんじゃね?


どーでもよいわッ凸

(2020.6.10)


2020.6.8(月)

歴史を散歩する(戦国時代編)

大河ドラマ「麒麟がくる」を見ていて、
信長・秀吉・家康がそろい踏みしはじめた頃から
なんか違和感を覚える。

「何でだろ?」と思っていたんだけど、
そのひとつは年齢差だな。たぶん。

ちなみに

信長1534.4生(演じる染谷将太・27歳)
秀吉1537.3生(佐々木蔵之介・52歳)
家康1543.1生(風間俊介・36歳)
光秀1528.3生(長谷川博己・43歳)

ヒデはノブより若いのに、
ドラマでは逆にヒデ(佐々木)の方が年長で、
しかも年齢差がほぼ倍っていうのはなぁ…。

ま、いいけど。

それと、ドラマで信長が、
「人生50年…」
って吟じてたけど、確かに彼は47歳で没している。

その頃の50歳代が、今の70~80歳ぐらいか。

だとしたら、家康は関ケ原の大一番の時
57歳だったんだから、自身の年齢を意識すると、

「早く天下統一しなきゃヤバいんじゃね?」
(≒「ホトトギスが鳴くまで待ちすぎたんじゃね?」)

なんて、思ったんじゃないかと思ったりして。


英傑だから、そんなセコイことは考えず、

「死ぬまで生き倒すぜ!」

って気概があったはずです。たぶん。


おしまい


※関連サイトはこちら


(2020.6.8)


2020.6.3(水)

人生観が変わるかもしれない調査

「突然、自分の携帯に迷惑メール(迷メ)が
大量に送られてきた」

という話を以前徒然でしましたが、
そのたびに迷メに対して
「迷メ報告・拒否リスト登録→削除」
という作業をし続ける中でイライラが募る。募り続ける。

んで、作業する中で、あることに気づく。

「もしかして、日曜日は『迷メゼロ』っていう気がする」
「まさか迷メの送り主も休んでるんじゃないだろうな凸」

そー思うと、好奇心(≒怒り)がわきあがり、
仮説を検証する意欲がモリモリ・増し増しになるオレ。

んで、検証。
(↓時間は、その日の初迷メ時間とラスト迷メ時間)

5/25(月)7通 8:15-23:58
5/26(火)4通 15:58-25:28
5/27(水)1通 13:58
5/28(木)5通 9:08-25:08
5/29(金)3通 8:48-23:38
5/30(土)3通 11:54-19:54
5/31(日)0通
6/1 (月)4通 8:38-23:28
6/2 (火)0通


検証結果
「確かにそーかもしれないが、これだけではわからない」
(なんだか「1日のコロナ感染者数の推移」みたいだ。)


ただ、調査をしていて確実にわかったことがひとつ。

あれだけ迷メにイラついていた自分なのに、
調査をはじめると
『迷メ、もっと届け!』
というポジティブな気持ちになる…つまり、

『人間は気持ち次第で生き方も変えられる!!』


大げさ


生き方を変えるため、調査は続行されます。

(2020.6.3)


2020.6.2(火)

非接触。私の場合

コロナ対策を徹底した飲食店を取材した
テレビ番組を見ました。

これ以上徹底するには、
半導体を作ってるようなクリーンルームで
飲食するしかないんじゃないか。

これに限らず、
可能性を限りなくゼロに近づけてようとするほど
報われない労力とコストも増え続ける気がします。

先の飲食店は、
徹底を望む人には歓迎されるだろうけど、
それをストレスに感じる人には敬遠されるかも。

多くの人に支持される「そこそこ」って
いったいどのあたりにあるんだろう…?


ちなみに、私がたい焼き屋さんのレジをやってる時、
基本的に金銭の受け渡しは
トレーに置いて非接触で行っていますが、
お客さんの半分ぐらいは、手のひらを差し出されます。
これは「接触してもOK」という意思表示かもしれません。

ただ、それでも非接触で対応しますが、
私の場合、つり銭を積み重ねて置いて、
お客さんが受け取りやすいようにしています。

「配慮が行き届いてんな、オレ」

って、プチ自画自賛してるんですけど、
これをやり続けて閉店後売上確認をすると、
不足金が結構出ることがあるんですよ。

「配慮の対価」としてはやむを得ないよね…。


↑「単なる受け渡しミス」をコロナのせいにしてるだけ。

(2020.6.2)


2020.6.1(月)

なりきりイーロン

スペースXの新型有人宇宙船が打ち上げられ、
国際宇宙ステーションに無事到着!!

国やNASAの全面協力があったにせよ、
会社設立からわずか18年でのこの偉業は、
創業者イーロンマスクさんのカリスマ性…情熱、
いや、そんなものじゃなく、
「狂気」がなければできないことだと感じます。


それにしても、
「宇宙視点で物事を考えている人」もいれば、
「新開(←私の居住地域)視点から
抜け出せない(抜け出さない)」
私のような人もいる…。

「人類皆兄弟」なんだとしても、
「視点差」があり過ぎるような気がしてくる…。



突然ですが、20XX年。

人類が滅亡の危機に瀕し、
スペースXの火星移住船に人が殺到している。

日本人うえだとしおが、
たまたまそこにいたイーロンマスクさんに、

「イーロン!お願いだから船に乗せて!!」

と、わずかな全財産を差し出すと、
イーロンさんは、それを冷ややかに見つめながら、

「過酷な火星での生活を想像すらせず、
ただただ人を頼り、生き延びることしか考えない人を
この船に乗せるわけにはいきません。
お金ではないのですよ、としおさん」

って言うだろうな…きっと。


↑「なりきりイーロンさん」としては、
結構いいこと言ってんじゃん、オレ(胸張)。

とりあえず、自分の視点を、
「新開」→「米子市」
ぐらいに高めることにしてみます…。

(2020.6.1)