2022.3.31(木)
何言ってんのかわかんない(←サンド富澤さんぽく)
20歳前後の頃、
「主張すべき時に主張しない(できない)自分」
が本当に嫌でした。
たとえば、誰かに、
「うえだはどう思う?」
と聞かれた時に、
「なんとなくYes」「たぶんNo」だとは思うのですが、
「それはなぜなのか?」があいまいだから、
相手に考えを明確に伝えることができず沈黙してしまう。
そういう自分が情けなかったんですね。
今はどうかというと…恥かしい話、
あの頃とほとんど変わっていないような気がします。
(「ゼロ成長」かよ凹(←実質マイナスだろがッ凸))
話題は変わって、
アカデミー賞授与式の時のウィル・スミスさん。
あれほどの人なら、
相手を傷つけることなく、上手くたしなめつつ
自身の評価を上げる方法があったと思うのですが…。
やはり「手を出したら(キレたら)負け」です。
(私にも自信が全然ありませんが)
んで、あの騒動の場面を確認していて
「スミスさんよりまずいな」と思ったのは、
騒動の発端となったプレゼンターのジョークを
笑っていた人たちが大勢いたことです。
たぶんジョークの内容・背景を深く考えずに
「なんとなく面白いっぽいから」
笑っていたのだと思いますが、
事が起こったあとだと
「思慮に欠ける人たち」に見えてきて、
笑っている姿が「踏み絵を踏んでいる」ように感じます。
ジョークを受け取る場合も、
「発する人の考えを明確に理解した上で、
賛同できるのであれば笑う」
(「賛同できない」「理解できない」場合は沈黙する)
という時代になってきたんでしょうか…。
何言ってるのかわからなくなってきたので、これで
「ウィル・スミスのアンガーマネジメント講座」
を終わります。
(2022.3.31)