むかしのぼやき

2024.2.29(木)

 

ええじゃないか

   

なんだか株が上がり続けてる。

暴落の予兆のたとえとして
「靴磨きの少年」の話が
ネットでもささやかれ始めてるけど、
2024年の日本にはそんな少年いないしなぁ…。

今なら、
「回転ずしペロペロ少年が株を語り出したら…」
って感じなのかなぁ…これは靴磨きの少年に失礼か。


そういえばNISAの口座数が爆増してるとか。

先日テレビを見てたら、
証券会社主催のNISA説明会がニュースになってた。

すごい人だかりだったんだけど、
結構高齢者が目立ってたんだよなぁ…。

「もしかしてお爺さんたちが今から
『つみたてNISA』を始めるんじゃないでしょうね」


コントかよ


って思ったのオレだけ?(←あくまでも個人の感想)

たぶんお爺さんに説明してる証券マンも、
そう思いつつ過勧誘してんじゃないの?


こういう「ええじゃないか感」
私は嫌いじゃないです。


オレもちょっくら踊ってくるわ!!

(2024.2.29)

2024.2.21(水)

 

哀しみのオーシャン

   

オレは自慢じゃないが野球に「も」疎くて、
佐々木麟太郎さんという方を知らなかった。

彼の進路は、プロでもなく国内進学でもなく
スタンフォード大学だって。


たとえば、
「AかBを選べ」
と言われたら「C」なんて選択は考えないし、
たとえ「C」を見つけたとしても

「過去人類が誰も『C』を選んでないのなら、
選ばない理由があるんだから『C』は選ばない」

という選択をオレはするッ(←自信満々)。


だからダメだったんだ


ということが齢60になってわかったオレ。

まぁ、生きてくことに正解はないかもしれないけど、
「C」を選択することが自身の心の声なら
それに正直になるのが最も良い選択だと今は思う。


無難な選択をすると無難な結果しか生まれない。

そこは無難な選択しかしない連中がうごめく
「人生のレッドオーシャン」であり、
その中で「自分らしく生きる」のは至難だから、
さらに生きづらくなったりするのだろう。


さーこれからオレはどういう選択をしようかな…。

「とりあえずぅ、AかBかどっちにしよ?」


「60年も『人生のレッドオーシャン』を泳いでると
↑こうなっちゃう」

という見本みたいなヤツがココにいますよ―ッ凹

(2024.2.21)

2024.2.1(木)

 

仕事やろうぜ!(←翔平さんぽく)

   

2月。会社は25周年を迎えます!!


で?


↑そりゃそうだ。


会社やお店が「何十周年!」になろうが、
中途半端な当社の「since1999」だろうが、
歴史感ゼロの「since2024」だろうが、
当事者以外にとっては、

「で?」「それが?」

程度のものなんだっての凸


以前にも徒然で話したように、
そこいらにあるお店や小さな会社の多くは、
たとえ長く続いていたとしても、
「たまたま運よく続いただけ」
ってのが多いんじゃないの?

当社もそう。

だからこれからも
まぁ、それなりにやっていこうと思います。


いや、それでも四半世紀は節目なので、
「それなり記念」で手ぬぐいでも作ろうかな…。

デザインは…そうだな、ありがちだけど地味目に、


『それなり記念日 インサイト science1999』


とかさ…。


それは「サイエンス」だっての凸


「science1999」…いいねぇ


もし作ったら報告します。


仕事しろや凸

(2024.2.1)

2024.1.24(水)

 

ある悪いお知らせ

   

新年の読書一冊目は、
「人新世の『資本論』」という
私にはかなり難解な本を数日かけて読了した。

理解できたのはたぶん1~2割ぐらいだと思う。

でも、その程度の読解力であっても
著者 斎藤幸平さんの考えの多くは納得できた。

たとえば、冒頭のSDGsについて、
「企業などの免罪符として利用されている」
「それで地球環境は改善しない」
というのは、私も日頃思ってたことなので拍手した。


んで、身近な小さいところで、
昨年話題にした会社のコピー機。

まだ本体は十分使えるのだが、
「トナーの製造が打ち切りになった」
ということで、なくなれば廃棄処分となる。

コピー機とかプリンターのトナーなんて、
統一規格が無理なら
せめて自社規格ぐらい統一しようや凸

それをわかっててあえてやらないのは
簡単に言えば、たぶん「儲からないから」だろう。

ちなみにこのコピー機を作ってる会社のサイトには、

「人と、地球の、明日のために」
「SDGsの普及などの動きも活発化しています」

ってあるけど、このドはまり具合は、


『イヨッ!!これぞまさに企業の免罪符ッ!!』


って声をかけたくなるぐらいすばらしい!!

ホント、草の根からも大事だけど、
大きな力のある大企業や資産家、政治家などが
欺瞞に本気でぶつかっていかないと
人新世は間違いなくバッドエンドになっちゃいます。

(2024.1.24)


2024.1.22(月)

 

大谷選手とCM契約をするために

   

大谷翔平選手のCM契約金額は総額70億円だとか。

契約する側にとって、
人物、話題性、発信力など
どこにもマイナス要素が見当たらない人間なんて
なかなか見つからないだろう。

また消費者側の目線で考えると、
「大谷選手はその会社、商品に強く共感している」
というのが伝わってくるから商品は爆買いされる。
契約した会社のブランド価値も爆上がりだ。


その「大谷モデル」のCM契約目線で
現在TVで流れてる大谷選手以外のCMを見ると
「共感感」がほぼないものも少なくない。たとえば、

「あなたたちのような超有名芸能人が
こんな軽自動車に乗るわけないでしょ!」

「そのビールが『うまーい!!』と絶叫するほどなら、
芸能人格付チェックでも違いがわかるんだろうな凸」

そのほか、たくさんあるんだけど、
消費者は「共感感のなさ」を見透かしちゃってるから、

「CM出演が誰だろうと商品力がなければ売れない」

「商品力のあるものを爆売れさせるためには
共感感のある人と契約しないといけない」

ということなんだろうな。


ちなみにだが、当社で販売している「たい焼き」
これは商品力がすんごくあると思う。

んで、仮にオレに20億の資産があったとして、
「大谷選手にCMオファーしたら快諾」というケース。
(↑どんだけ「超絶レアばっか」なんだ―凹)

この場合、
・店に行列ができすぎてオペレーションが超破綻
・超重労働でスタッフが全員超退職
・お客さんがSNSで超不満をぶちまけ超炎上
・そのあげくに全店舗超閉店
ということは容易に想像できる。


そこから導き出された答え

「世界征服を狙わない企業は
大谷選手にCMオファーをしてはいけない」

ということと、

「インサイトは『ほどほどの地味』でいいですわ」

ってことでした―!


そんだけ―

(2024.1.22)

2024.1.10(水)

 

どーいう年明け?

   

昨年末、紅白歌合戦をなんとなく見始めたら
面白かったので最後まで見ちゃった。

んで、すっごくすごくびっくりしたのは、
①かっこいい顔・スタイル
②ダンスも超絶上手い
③歌もお上手(口パクかもしれんが)
っていう人たちがとんでもなく多かったことである。


『今の時代って、
①~③が完璧な超・超ハイスペック人間が
どんだけうじゃうじゃと湧いてくんだぁ!(←感嘆)』


Yoasobiのアイドルの演出を見ててそう思った。

と同時に、

「そういう人がオレの身近には一人もいない」

という悲しみの感情も芽生える。
(「①~③すべてが備わってない」というヤツは、
自分を含めわんさかいるのにさッ凹)


コレって、
「ニッポンの貧富の格差構造」と
似てる気がするんですけど…気のせい?


というわけで、
本年もよろしくお願いいたします!

(2024.1.10)