むかしのぼやき

2022.12.27(火)

 

明日はどっちだ ~本年最終徒然~

   

「今年はどんな一年だったか?」というと、
会社は設立以来20年以上やり続けていた業務をやめ、
小さなことを少しだけやり始めた一年でした。

私個人もこの一年断捨離を行ってきましたが、
「手放す・やめる」という判断は結構難しいものです。


…というわけで、かなり中身が変わり
「超極細マッチョ」っぽくなった当社ですが、
問題なのは「これからどうするか?」なんですよねぇ…。

・「超極細→細→太マッチョ化」を目指すのか?
(↑「Matt化」みたいなやつ? 違うか)
・「破滅への暴飲暴食」を始めるか?
(↑こーいう意識がリバウンドの始まりなんスよ)
・「超極細マッチョ」の維持に専念するか?
(↑まったく誰にも支持されない「自己満マッチョ」)

自分の頭の中で、
当社に残っているわずかなピースを組み合わせたり、
何かを加えてみたりして
年末までいろいろと考えてみたいと思います。


今年のサボり徒然は、これにて最終となります。

みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください


そんだけ

(↑今年最後の「そんだけ」)

(2022.12.27)

2022.12.19(月)

 

人生幼児キック

   

にわかですらないオレだけど、
深夜、サッカーW杯の決勝戦を観てた。

すごい試合だった。

こんなオレでさえ、
メッシとエムバぺ選手の凄さはわかった。

んで、延長の末のPK戦。

二人はともに1番手で決めた。


4年に一度のW杯で決勝戦までたどり着き、
特にメッシは勝てば母国は36年ぶりの優勝。
そして歴史に深くその名を刻むことになる…。

そんな場面で難なくPKを決めて、そして優勝!!

どんなメンタルしてんのよ


…もしオレが
「肉体・技術・外見はメッシ」
「メンタルはうえだとしお(オレ)」で
あのPKの一番手を任されていたとしたら、
たぶんとんでもないミスキックとなり、
弱々しいゴロはゴールまで届かなかったかも…。

「幼児キック」

そして積み重ねた栄光はチャラとなり、
母国で徹底的にボコられ(あるいは天国に行かされ)、
世界の笑いものになってただろう…。


大衆(観てるだけ)で良かったよ~~


…なんて、彼らに憧れもせず、
ただただTV画面を見て安堵してるオレは一体何者…?


そんだけ

(2022.12.19)

2022.12.13(火)

 

ここは一択

   

「ミルキー 7粒から6粒に。実質値上げ」

私は、この数年…いや数十年
ミルキーを食べたことがないので影響がない話だけど、
ネットではこれに否定的な意見が多かった。

確かに、私もこーいうステルス値上げは、
「会社自体の信用も失う」
(≒「セコイやり方をする会社」というイメージが
消費者に刷り込まれてしまう)
という点においても選択してはいけない選択だと思う。


「当社のたい焼きも、ミルキーを見習って
『価格据え置きであんこを15%減量』するか」

なんて選択をしちゃったら、
おそらく数か月後に全店閉店になるだろうな…。
(いや、「スリムたい焼き」と名乗る手もあるか…)


この国の経済の閉塞感の原因はいくつかあるけど、
物価が上昇する中での姑息なステルス値上げ思考
(≒インフレの中でのデフレっぽい思考)は、
さらに閉塞感を増幅させちゃう気がする。


舵取りの難しい時代ですな…


ちなみに、当社のたい焼きは
来年1月から値上げせざるを得ないの状況なのですが、
それを正当化する徒然ではありません。

(2022.12.13)

2022.12.7(水)

 

ありなんだよ

   

身近な人と雑談をしていて、
「スポーツバーなどでW杯観戦をしてる連中は
ノーマスクなのに、メディアはそこには一切触れない」
ということが話題になった。

ま、そーいうのもありかとは思う。
スルーすればノーリスクだから。

私もテレビ観戦して、一人盛り上がってはいたけど、
「『日本が負ける発言をしてはいけない空気感』を
今回メディアは醸成し過ぎてるんじゃないか」
という印象を持った。


かなり視点を変えて、
近現代史に詳しいジャーナリスト故半藤一利さんは、
戦争に導かれた歴史からの教訓・警告として、

「国民的熱狂を作ってはいけない(熱狂に流されるな)」

という言葉を残しているけど、
「『熱狂』しつつも
『熱狂を作り出す何か』を冷静にとらえる視点」は
たいせつなんだと観戦中ふと思ったりした。


話はさらに変わって、
昨日徒然で話題にした看板のない医院は、
医院なのに入口で体温計測を強制するわけでもなく
消毒アルコールも「やりたければどうぞ」
という感じて置いてあった。
点数稼ぎっぽい過剰な処置・処方箋もない。

これって、

「最低限のことはやるけど、
世の中がやってるような過剰なことはやらない。
あとはお前ら(患者)の心がけ次第なんだよ」

って言われてるようで、
そこに「風に流されない意思」を感じて
すごく信用できた。


そーいうのもありなんだよな…


そんだけ

(2022.12.7)

2022.12.6(火)

 

それよりもはるかに重篤な病

   

先日、ある医院へ診察に行ったら、
別の医院を紹介される。

「ただ、そこは看板が出てないんで、
わかりづらいんですよ」

って、看護師さんが地図を渡してくれた。


「看板がない病院」って、
ブラック・ジャック先生でもいるのかよ(ワクワク)


んで、タクシーに乗って行先の医院名を告げたら、

「あ、そこへは患者さんをよく乗せるんだけど、
看板がないんだよねー」

って、いかにも慣れた口調だったのに、
通り過ぎてやんの。


「お客さんと話してたら、通り過ぎちゃったー」


って、

オレのせいじゃなくお前のせいだろがッ凸
(しかも陽気に言ってんじゃないよ凸)


…というわけで、なんとか無事に医院に着き、
高齢者の方々に混じって診察してもらって帰路につく。


彼が名医だったかどうかは、
よくわからなかったけど、最近よくありがちな

「『リスク回避ですぐに大病院への紹介状を書く医者』
よりブラック・ジャックに近い医者」

だということだけはわかった。


そんだけ

※このところ徒然のアップ回数が少なくなっているのは
「なまけ病」という完治しない重病によるものであり
今回のネタとの因果関係は
医学的にもまったくありません。

(2022.12.6)