2012.11.30(金)
あるバロメーター
ちょっと前、会社の仲間から、
「車でどんな音楽を聴くんですか?」と尋ねられました
この質問、「車で音楽を聴くキャラじゃない」
という意味も込められたものだったんですが、
ストックされているのは、
拓郎、ユーミン、小田、布袋、サザン、ミスチル
美空ひばり、由紀さおり、ウィンク
ストーンズ、ツェッペリン、ダイアー・ストレイツ
ホワイト・スネイク、名前のわからんジャズの人…。
まぁ、雑多に聴いています…。
…ていうか、ほぼ80年代で終わってますな…。
まぁ、どうでもいいんですけどね…。
入力してて思ったんですが、50近くになると、
「若ぶってる」ことに配慮していることに気づきます。
「サザン、ユーミン」程度なら
配慮の必要はありませんが、
「ミスチル」は△
「ファンモン」と言った日にゃ×じゃないかと思います
これも、人によるんだと思いますし、
自意識過剰な気がするんですけど、
私が言ったら、
「ファンモン」じゃなくって
「ふぁんもん」と認識される。そう思います…。
(当然、私は「ファンモン」とは言わず、
「ふぁんきい もんきい べいびいず」と、
フルネームで、わざと「しろーとのフリ」をします。)
ホントにどうでもいいことなんですけど、
この認識の違和感の境界線は、
最近はやりの「見た目年齢」と同じく、
「精神年齢」のバロメーターなんでしょうね…。
(2012.11.30)
2012.11.29(木)
「入るべき会社」という大誤解
経済誌を立ち読み。ある雑誌の今回の特集は、
「今、入るべき会社 就活親子の大誤解」。
こういう記事を読んだ親が、
「◯◯業界はダメだから、こっちへ行けば」
とか、アドバイスをするんでしょうか…?
自分の体験したことの範囲でしか話せませんが、
新卒で入った会社は「適当に」選んだものです。
人と話すことが好きではなかったのですが、
なぜかノルマに厳しい営業を選択しました。
壁にいくつもぶち当たって年を重ねると、
「人嫌い」「ひきこもり気味」の私でも、
なんとか一人前になっていくんですね…。
その後、地元に戻りバイトをしていると、
そこの経営者から、
「出資してやるから、たこ焼き屋をやらないか?」
と誘いを受けました。
自分なりに収支計算をして、立地も考えましたが、
結局、お断りしました。理由は、
まったく想像すらしていなかった話だったために、
私自身が本気になれなかったこと、それ以上に、
経営者の気まぐれ話だったことがわかったからです。
「入るべき会社はどこか?」と尋ねられれば、
私は「どこでもいい」が正解だと思います。
だって「どの会社に入るか?」が目的ではなく、
「その会社で何をしてきたか?」ということが
重要なんですから…。
一流と呼ばれる会社に入ったって、
何もしないで、ぶら下がってばかりいたら
その人の仕事上での価値は「ゼロ」です。
(経営目線でいえば当然マイナス)
「入る『べき』会社」なんて、上から目線で説教しても、
普遍的な答えはすでに出ていると思います…。
(2012.11.29)
2012.11.28(水)
自虐
「カイジ」に出てくる兵藤和尊は歯が多過ぎだっての!
しかも、歯がこんなに直列に並ぶかよ!!
c福本伸行/講談社
しかも「十分足りとるわっ!!」
「ざわ ざわ ざわ ざわ ・・・」
こんにちは。「紙芝居おじさん」です。
なぜ私が「紙芝居おじさん」なのか?
ということについては、またいつかお話するとして、
話題がないので雑談など…。
徒然のネタは毎朝7時半ごろから考えています。
ストックせずに毎朝絞り出しますから新鮮なんですが、
以前は数日寝かしていたり、推敲していたものを
何もせずにそのままアップしていますから、
「おいしく、新鮮!!」じゃなくって、
「ただの新鮮」 それだけです…。
では、「ネタ枯れ」となりましたので、この辺で…。
↑これで「お腹いっぱい」になりませんかね…?
『足らんわっ・・・まるで・・・!!』
なるわけないか。
(2012.11.28)
2012.11.27(火)
「ええじゃないか!」
学生の時に「それは違うだろ!」って思っていても
自分の意見を言うことができず、黙っている自分
小林秀雄の本を読んでも、
何を伝えようとしているのか、さっぱりわからない自分
そういう自分が嫌で、変えていこうと試みましたが、
やはり意識していても、なかなか快方に向かいません。
病の根は深いんですね…。
でも、今の世の中はもっと根が深いと
感じることがあります。
たとえば、マンガとか映画などの娯楽は、、
瞬間に消費されるだけのものが増えてきました。
頭のある部分が刺激されるんですけど、余韻がない。
「売れるものが良いもの」ということは
理解できるんですけど、
「売れないものは悪いもの」ではないはずです。
そして「売れないもの」は
人目に触れることなく静かに消えていく…。
また、発言している方の趣旨(話の行間)を理解できず、
内容ではなく言葉だけで相手を批判することも
多くなってきた気がします。
かなりたとえが悪いんですけど、イジメだったら、
「お前死ね!」という言葉は直接的だから、わざと、
「お前生きろ!」と逆説的に言っても
真意が理解できないような状況になっている。
「生きろ!」も明らかなイジメなのに…。
そういう「時代に去勢される」ということは
やむをえないところもありますが、
わずかでも批判的な視点や、
真意を探ろうとする姿勢を持っていないと、
「時代を操っているもの」の輪郭がわからない。
最低でも、
「わかっていて、踊らされているフリをする」
ぐらいの抵抗は見せたいと思っています…。
(2012.11.27)
2012.11.26(月)
小心者の癖
「皆さんは、酔っ払うとどうなりますか?」
私の場合、深酒してもシラフの時と
ほとんど変わりませんが、
唯一、気持ちが大きくなるためか、
たまに、「約束」をしてしまうことがあります。
そういう「約束」は覚えていて、
そのほとんどは後日必ず実行するのですが、
先日は酔った勢いで、
「流しソーメンをする!!」って、約束したこと、
その部分だけが記憶からなくなっていて、
周りから指摘され、実行に移したわけです。
11月なのに…。
「酔った時の約束」なんて、反故にするのが普通ですが
何故守るのか…?
結局「酔ってても約束を守るいい人」と思われたい。
小心者なんですね…。
(2012.11.26)
2012.11.22(木)
愚痴っぽいですけど…何か?
私は、就職支援という仕事をしていますが、
これはホントにひとつひとつ手作りの作業の繰り返しで
最近よくお話する「職人」の世界です。
しかも、「人」を相手にしていますから、
「素材」がそれぞれに違うわけで、
多くの方に満足してもらうレベルまで
職人の技術を極めていくのは非常に難しいと感じます。
そういう地味な仕事に、やりがいを感じて、
支援方法や技術を高めようとしている方は
私にとってはやはり「同志」に近い存在です。
一方で多くの新卒者・再就職者を集めて
セミナーの講師を務める方がいます。
有名な方になるとメディアに登場して、
「◯万人の支援をしてきました!」と熱く語るんですが
そういう方の多くは、画一的かつ断定的な方が多い。
これは「支援」じゃなく「自援・自演」だと思いますが
やはり、迷いの多い時代は、
断定的に、自信を持って話す方に
導かれていく方が多いんだと思います。
そういう愚痴っぽい話をしていたら、ある同志が、
「事件は会議室で起こってるんじゃなく、
現場で起こっているんですよ」と、
どっかで聞いたようなセリフで切り返してきました。
もちろん職人作業は事件なんかじゃないんですけど、
構図は確かにそのとおりだと思ったわけです。
(2012.11.22)
2012.11.21(水)
ぜんぜん遅くない
30代半ばで会社を辞めたあと、
1か月ぐらい学習塾で受付のバイトをしていました。
東京にある大手進学塾から送られてくる衛星放送を
録画して、受験生に貸し出すという仕事でした。
「都会の人気講師の授業が、田舎でも受けられる!」
っていうのがウリだったのですが、
暇な時に見てみると、メチャクチャ面白いんですね。
34歳にして「やる気スイッチ」が入りました!
遅いっての!
当時、自分の登っていた大学受験の登山道は、
道がやたらと険しく、体力を消耗するだけのもので、
やっとの思いで小山を極めましたが、
もし高校時代にこのビデオを見ていたら、
数段上の山に登頂できていたかもしれません…。
だから~ぁ、遅・い・っ・て・の!!
これに限らず、就職支援の相談を受けていても、
「もう少し早く気づけば良かった…。」
とおっしゃる求職者の方は少なくありません。
でも、紆余曲折を経て現在の自分があるわけですし、
過去は変えられないですから、
「これからどうするか」
に集中すればいいんじゃないでしょうか…。
だだし、これから登山する場合は、
登るべき山を慎重に見定めた上での、
周到な事前準備と体力づくりは欠かせません。
その時に生きるのが、
「紆余曲折を経た経験」なんだと思います…。
まだまだイケるっての!!!
(2012.11.21)
2012.11.20(火)
FBのぞき魔より
「Facebook」は登録だけしかしていなくて、
出来事をアップしたことは一度もないんですが、
1日に何度か他の方をのぞきにいく「のぞき魔」です。
…知人の動向は気になるんですね…。(←やな奴)
市内の方のFBをのぞくと、「共通の友達」が数人、
多い時で20名近く表示されます。
当然「友達」の数が多い方ほど
「共通の友人」は多くなるのですが、
先日お話を伺った市内の方は、
「友達」が400名以上、「共通」が1名でした。
県外の「友達」が多いということもあるのでしょうが、
同年代の方で結構活躍されているのに「共通」が1名。
これは「まったく違うネットワーク上にいた」
ということですから「のぞき魔」にとっては大発見です!
でも、「のぞき魔」としては、
「この大発見を『共通』に知られたくない!」
という心理がはたらくんですね。
「知られたくない、きのこのある秘密の場所」とか、
「昔からファンだったミュージシャンが
メジャーになるちょっと複雑な心理」
に似ています(←違うか)。
なんだか「このおっさんちょっとキモい(←死語?)」と
思われそうですが、こういう「のぞき魔・傍観者」も
少なからずいると思います…。
くれぐれもご注意ください
(↑「どう注意すりゃいいのか」わからんけど…。)
(2012.11.20)
2012.11.19(月)
経営者と商売人のあいだ
「経営者」と呼ばれている方々の
インタビューサイトを見ていました。
最初は聴いていたんですけど、
だんだん「聞き流し」になってしまいました…。
以前徒然ぼやきで、
「自分が経営者と言われることに違和感がある」
「経営者ではなく職人に近い」
というお話をしたことがありますが、
これは会社を設立してからずっと思っていることです。
私は設立後すぐにある経済団体に入会したのですが、
一番の違和感は、
「自分たちは中小企業の経営者である」
と自負していることでした。
「売上が数千万~数億円で伸び悩んでいる会社は、
どう考えても中小企業なんかじゃなく、
吹けば飛ぶような零細企業じゃないか」
そう思ったわけです。
もちろん、その中にも「会社を成長させたい!」と願い
大きなリスクをとり、仲間を鼓舞しながら、
実際に大きく飛躍した会社もあります。
そういう会社の代表は、明らかに経営者だと思います。
でも、多くはモノを売ることが好きな商売人か
私のような職人の域を脱していない。
この三者はまったく別ものなんだと思います。
「聞き流し」になってしまったのは、
「商売人が経営を語る違和感」
だったんだと思います…。
(2012.11.19)
2012.11.16(金)
ガラパゴス in ガラパゴス
昨日は「デジタル時代に取り残される自分」
についてお話しましたが、本日は私の体験をもとに
「ガラパゴスチェック」をしたいと思います。
これで、あなたの「ガラパゴス度」がわかります。
次の質問に◯か×かでお答えください。
1.スマホを持っていない
2.インターネットの設定が自分でできない
3.コンビニのチケット端末は恐いから近寄れない
4.携帯は電話・メールしか使わない
5.銀行ATMでお年寄りが困っていても、二次遭難する危険があるので助けられない
6.ATM送金をすると1回以上「もう一度始めからやり直してください」と言われる
7.ブラインドタッチをする人が宇宙人に見える
8.「らくらくホン」はホントにラクだと感じる。または使っていたことがある
9.コピー機の紙詰まりにうろたえる
10.「Eテレ」をいまだに「教育テレビ」と言っている。その違和感に気づかない
どうですかみなさん。
ちなみに私は「◯10個」で
「ガラパゴス度100%」です!
つまり、
「『ガラパゴス in ガラパゴス』って・わ・け!」
(2012.11.16)
2012.11.15(木)
哀しき革命
インターネットがもたらす変革を予言した、
「ロングテール」の生みの親クリス・アンダーソンさん
彼が「ものづくり革命」について新聞で語っていました
この革命。今まで2次元の世界で進んでいたものが、
3次元の「ものづくり」でも起こるというものです。
その主役は、低価格になった「3Dプリンター」。
設計図さえあれば、簡単に自分のデザインを
立体化できるというすぐれモノ。
これによってアマチュアがアイデアを具現化でき、
新しい市場が生まれるというのです。
つまり「製造業が一人でできちゃう」ってことですから
まさしく「3次元ロングテール革命」です。
彼は「これによって生産手段を持たず、
アイデアを売るしかなかった発明家が起業家になれる」
と語っていますが、発明家でなくても、
それを利用してビジネスにつなげる人たちが
これから多く出現すると思います。
まったくすごい時代になってきたものです。
…と思うと同時に、
「自分は、革命を知りながら、
明らかに時代に取り残される種族である」
ということも強く感じました…。
(2012.11.15)
2012.11.14(水)
世の中の脱輪
ネット上でも少し話題になっているようですけど、
フジの昼メロ(←古い?)がすごいことになっています。
昨日、車中のテレビで見ていたんですけど、
車が脱輪しそうになりました(←するか!)。
詳しくは見てもらえばわかるんですが、
まず話の幹に「エロ」があって、
枝葉に「あり得ない人間関係と行動」が繁っています。
まぁ、昼間ですから子供は見られない時間帯ですが、
こういうのを見ている人がいるっていうのは
かなりイタイことだと思いますし、これだったら
エロビを見てる方がよっぽど健全です。
脱輪しそうになりまがら(←まだ見るか!)、
演者を始め、製作者、視聴者そしてスポンサーの
悲哀をしみじみと感じました…。
まぁ、脱輪しているのは
昼メロばかりじゃないですけどね…。
(2012.11.14)
2012.11.13(火)
蒜山登山
先週土曜日に、登山仲間と蒜山を縦走しました。
当初三座を縦走予定でしたが、足元が非常に悪く、
上蒜山・中蒜山の二座で断念、下山しました。
今回、下蒜山まで行く予定にしていましたから、
途中で「行くか、下山するか」の判断をしたわけです。
こういう場合、「ここまで来たんだから登りたい!」
という気持ちを抑えるのは結構大変です。
冷静に「リスク」を判断できなくなるんですね。
下山を選択したリーダーの判断は正しいものでした。
しかし、最近の登山では「それ以前のリスク」に
備えていない方をよく見かけます。
蒜山は1100~1200m程度の山なんですが、
ほとんど何も持たず軽装で登山する方がいます。
「この程度の山はリスクがない。大丈夫」
と判断しているのだと思います。
実のところ私もこのタイプなんですが、
登山を何回か経験すると、経験者ほど
「万一のリスク」に備えていることがわかります。
「プロのドライバーが、公道では慎重に走る」
ということと似ています。
達成感や景色を楽しむことは
登山の楽しみでもあるのですが、それらは
気持ちを抑えることや備えることができて
はじめて生まれるものなんだということが、
登山を重ねるごとにわかるようになりました。
(2012.11.13)
2012.11.12(月)
傍観者が観た風景
ふだん自分からはまったく話さない知人のN君。
もちろん彼の大声を聞いたことはありません。
そんな彼が、地元で結成された劇団に参加し、
舞台に立つというので観に行くことにしました。
終始観客に背中を向け、舞台で声を張り上げる彼。
一緒にいた彼の20年来の友人(当社CKOの松本)も、
「あんな大声出してるの聞いたことがない!!」
って話していましたから、劇の評価は別として
それだけでも観る(聴く?)価値はありました。
しかし、断片的にしか知らないN君ですが、
どうして演劇をやろうと思ったのか…。
その何かが彼のスイッチを入れたんでしょうけど、
彼がそういうものを見つけられただけでも
スゴいことだと思いました。
帰りに隣でやっていたマンガサミットに行きましたが、
こちらはなんだかスイッチが入っていない感じで
盛り上がりに欠けていました。
何というか…「やらされ感」みたいなものが
漂っているんですね…。
大金をかけて仕掛けようとする人たちと、
やりたいからやっている連中。
どちらも私にとっては興味深いものでした…。
私も傍観者でいちゃぁいけませんね…。
(2012.11.12)
2012.11.9(金)
行政に気づかされる
思うところがあって、県の男女共同参画推進企業の
認定申請をしているところです。
「そういう申請なんかしなくても推進してるっての!」
という自負があったのですが、手続きを進めてみると
暗黙の了解のみで、整備・制度化を怠ってきたことが
いくつかあることがわかりました。
そのひとつは、就業規則です。
設立時に作成してから改正していませんでしたから、
特に育児・介護関連の規則は不備というより
手つかずの状態でした。
これについては、社労士の先生の指導を受け
整えることができました。
あとはそれを順守していく必要があります。
もうひとつは、有給休暇の消化です。
今まで消化率は意識せず、
申請があればハンコを押していましたが、
人によって消化率に大きな開きがありました。
これは早急に改善しなければならない点です。
「そんなことすら、していなかったのかよ!!」
という声が聞こえてきそうですね…。
(もちろん、かなり充実している部分もありますよ。
↑「言い訳」)
…でもね。会社を運営するにあたっては、
金銭的なことに目が行きがちになるものです…。
今回、制度面も充実させ、
それを実行していく必要があることに気づいたことは、
自分にとって申請の大きな収穫でした。
(2012.11.9)
2012.11.8(木)
深海を垣間見る
昨日、就職支援をしている方とお話をしていて、
「ある求職者の方が事務職で採用された」
ということを知りました。
その会社は、過去多くの求職者の方が応募しているのに
採用された方がいなかったらしいのですが、
・過去に事務経験、正社員雇用経験がない
・「事務職に就きたい」という思いが伝わりづらい
・マイペース、大雑把(←自己評価)
という方(←私評価)が採用されたわけで、
その会社の「ストライクゾーン」が彼女だったのです。
予想しないところに、その会社の
「ストライクゾーン」があったわけですが、
普通の就職支援担当者だったら、
「多くの人が不採用だったわけだから、
この人が採用される可能性は極めて低い」
と判断すると思います。
しかし、この担当者は、
「その会社の『ストライクゾーン』はまったく違う、
だったら、この求職者に採用の可能性があるかも」
と攻めてみたわけです。
しかも、彼女の性格などを理解した上で、
ドンドンと背中を押していく…。すごいと思います。
私自身「就職の常識は非常識」
だと考える方だと思っていましたが、
「常識的に考えている」と気づきました…。
まだまだ「非常識」が足りませんね…。
就職支援は奥が深く、興味が尽きません…。
(2012.11.8)
2012.11.7(水)
宣伝っぽい話
職業紹介は、当社の仕事のひとつですが、
宣伝を一切していませんから、
知っている方はほとんどいないと思います。
この職業紹介、再就職訓練施設が行うと、
非常にマッチング精度が高いものになります。
企業は採用面接で「求職者の方がどういう人物か?」
ということを見抜くことは難しいものです。
当社の場合求職者の方々と3~6か月一緒にいますから
人物、能力などを把握することができるのです。
依頼企業の雰囲気やニーズも理解していますから
求職者・企業側ともに満足する可能性が高くなります。
先日紹介した女性も、
「仕事がすごく楽しいです」と話していました。
その方の人生に少しでもかかわったわけですから、
紹介する側にとっても、意義のある仕事だと思います。
しかし、この紹介、今のところ
「近所のおせっかいなアラ50&アラ35のおっさん」
が、地味~にやっている程度で、
「大量紹介、大量就業」につながっていません。
そこまでの規模にしなくても、
「満足度を高め、広げていく」
というのが目下の課題です…。
企業のみなさま。
人材をお探しの節は
インサイトにもご一報くださいね!
2012.11.6(火)
モラルの基準
当社サイトの「人物図鑑」の人選は、
私の狭~い交友関係の中から探していますが、
会社に所属している方は、なかなか登場が難しいです。
「個人的な考えが不特定多数の目に触れる」というのは
やはり立場上まずいということがあると思います。
私の知り合いの経営者の中にも、
社員のSNS利用に否定的な方がいますが、私は
「モラルを守ればそれでいいんじゃないか」と思います
第一、このサイトだって「なんじゃコレ」って感じ
ですからね。
話は変わりますが、
昨日の「STAFFにっぽー」で当社の松本が、
「私は『メールの文章が面白いから』という理由で
採用された」ということを暴露していました。
彼が言うんだから、それは事実だと思うのですが、
当の私にはさっぱり記憶がありません…。
『そんなことは自分のSNS内で伝えなさい。(諭)』
このあたりが当社の「モラルの基準」になりそうです。
(自身の「採用モラル」については無視(←社長だから))
(2012.11.6)
2012.11.5(月)
誤報におびえる
最近「報道後の訂正」というのが多い気がします。
単純な間違いと、裏をきちんととっていない誤報とは
区別しないといけませんが、
報道として後者は特に恥ずべきものだと思います。
先頃の尼崎の事件で、
被告とは別人の顔写真を掲載した誤報は、
報道各社が同じ別人の顔を取り違えたわけで、
慣れ合い体質が感じられるものでした。
これは、現場の体質をも露呈したものですから、
「赤っ恥」の部類に入ると思います。
これを避けるために今後マスコミは、
・顔写真は「絶対本人」以外は掲載しない
・昔の卒業写真に今以上に依存する
という姿勢を強めていくはずです。
学校を卒業して十数年経っているのに
卒業写真の犯人の顔を使っていることは
たびたびありますが、これは「誤報リスク」を避ける
という意味あいが強いでしょうから、
今後ますます「卒業写真」は使われるはずです。
…となると、ヤバイことが…。
髪の毛ボーボーで、理系のハンサムに見える(←自分比)
私の高校時代の顔写真が掲載されたら…。
あるいは、
「こんな写真しかなかったのかよ!」みたいな失笑写真や
このサイトのイラストが掲載されたら…。
そのリスクを避けるためには、
・高須院長みたいな器の大きい男になる
・せいぜい公明正大に生きてみる
という選択肢しか、今のところ思い浮かびません…。
(2012.11.5)
2012.11.2(金)
炎上消火法はあるのか?
友近は、あくまで
「自分史上最高のボディ>最高ボディ」だわな…。
…こんにちは。ぼやきおやじです。
「ゾゾタウン」を運営している前沢社長が、
「送料などが高い」というネット書き込みに対して、
「二度と注文しなくていい」という反論をして炎上。
それからわずか10日後に、
送料無料・ポイント10倍を発表しました。
株価は急落。新安値更新です。
経営者の発言で炎上することはよくあります。
今回も「買い言葉」で極論を言ったのだと思います。
しかし、このケースは非常にもったいない。
前言をひるがえす行動に出るのなら、
「二度と…」なんて発言せずに、
「わかりましたッ!スゲー前向きに検討します!」
って行動していたら、
ネットユーザー(というかネットメディア)は
極端に反応するから、
会社のイメージは逆に良くなったと思うのに…。
でも、自分が同じ立場だったら、おそらく、
「だったらアマゾンで買えばいいだろ!
(↑「ゾマホン」と間違えんなよ!)」とか、
「買った商品無料にしてやるから二度と来んな!」
って言っちゃいそうですね…キレやすいから…。
(私も猛省します…。)
そういう人たちは、これから、
「キレても支持される返信ことば」
をあらかじめ探しておく必要がありますね…。
…たぶんないけど…。
(2012.11.2)
2012.11.1(木)
抵抗の悲哀
作家で写真家の藤原新也さんが、
ノーベル賞を受賞した山中教授と
臨床疑惑の森口さんについてサイトで語っています。
40代後半という年齢を、
「自分の限界を知るとともに、肉体的にまだ余力が残っている中途半端年齢である」
として、二人を対比させていますが、
「同世代の自分にもそういう症状が確かに出てるよ」
と感じました。
たとえば、「自分の背負っている荷物を肩から降ろして
違うリュックを背負いたい!」っていう衝動とか、
「アンチエイジング」を唱えたり、
「ソーシャルネット」で自分をさらけ出す同年代も
一種の「限界の知とそれに対する抵抗」
だといえると思います。
「じゃぁ、次の年代に向かってどうすればいいのか?」
ということは書かれていませんが、
「それを『受容するのか』『抵抗するのか』で
大きく変わってくる。中途半端だと『飲み込まれる』」
と自分なりに解釈しました。
年齢を重ねるのは、面白いものです…。
(2012.11.1)