むかしのぼやき

2019.6.28(金)

 

言いたいのはそこか凹

   

特に若い人たちを見ていて、
「お金の使い方が上手いなぁ」
と感じることがよくあります。

私から見ると
・モノに執着しない(ネットなどでサクッと売買)
・会社の飲み会もほどほど(合理的なおつきあい)
・情報をお金に換える術を知っている
(しかも素早く、柔軟に動く)
という感じ(すべてが当てはまるわけじゃないけど)。

んで、徒然でネタにもしてたけど、
「自分はお金の使い方が上手くない(ムダが多い)」
という自覚があったので、
1年前から「おこづかい帳」をつけ始める。


1年後(つまり現在)わかったこと


・コンビニに依存してたらダメ
(私は週5から月2ぐらいになった)
・何かを「買おうか」と思ったら、
まず「代用できるものが周りにないか」を考える
・冷蔵庫の食品は「使い切る」が基本。
「残り物」を増やすと死蔵する可能性大

などなど(もっとあるけど割愛)

んで、ふと思う。

「こーいうことをアップすると
『うえだ≒小国民』ってイメージが定着しちゃうかも」

んで、さらに考えると…

「そもそもそーいうことを気にするヤツこそ
お金の使い方が下手なヤツ」

なんだな。たぶん。


支出の見直しができつつあり、
初秋になったら旅に出るので会社を休みます。

(↑長々と引っぱって、言いたいことは最後の2行)

(2019.6.28)

2019.6.27(木)

 

半笑い

   

昨晩、バイオリンの演奏を聴きました(たまたま)。
彼女は、まだ小学生なのに数々の賞を受賞して、
将来が期待されている…とのこと。

そういう先入観があったにもかかわらず、
彼女の奏でる音がどうすばらしいのか
まったくわからない自分。

こういう時、私の興味関心は
「どうして彼女はその道を歩んだのか?」
という、ほぼ一点だけに絞られて、
「その話を取材したい!!」
という思いがとんでもなく大きくなるんですね。
(↑たぶんこれ、他の方よりかなり大きい)

んで、同時にわき起こるのは、

「彼女は、すでに小学生で自分の進むべき道が
(たぶん)見えてるのに、
この年でまったく見えないオレは何者?」

っていう、劣等感みたいな焦燥感のような
わかのわかんない感情…。
(↑これ、自分が一生持ち続けるものだと思う)


仮に彼女に奇跡の取材ができたとして、
「こんな大人をどう思いますか?」
って伝えたら、彼女はどのように答えるんだろう…。

冷静に、
「いいんじゃないですか…(半笑)」
って切り返される確率90%以上だな…たぶん。


鳥取、やっと梅雨入りしました(半笑)

(2019.6.27)

2019.6.25(月)

 

気をつけましょう

   

メディアで誰かの謝罪を見かけない日はない…。

自分にはまったく関係ない事案ばかりだけど、
一応情報として脳内に入れ、スルーする。
この繰り返し。

ただ、脳内にたまりまくるフレーズがある。
それは…、

「〇〇とはいえ」

っていうヤツ。

(使用例)
「知らなかったとはいえ」
「報酬を受け取っていないとはいえ」
「友人関係とはいえ」…

大衆が(たぶん)「120%の謝罪」を求めている時に、
当事者がこのフレーズを発することは、
保身を印象づけることになりかねないから、
「鎮火or再炎上」のポイントになるかも。

気をつけましょう


ついでに気になるのは、芸能人の
「させていただく」の多用。

この多用は最近結構あって、
「させていただく症候群」って言うらしい。

気をつけましょう


ついでに、最近自分の両親のことを、第三者に
「父、母」ではなく、
「お父さん、お母さん」
と言う人が多くなってきた気がする。

そういえば、最近一緒にしごとをした方が、
お兄さんのことを「あんちゃん」と周囲に紹介してた。

こーいう場合は、厳密には誤用であるとはいえ、
「ひとつ屋根の下」感があるので
認めさせていただきます。

(2019.6.25)

2019.6.21(金)

 

クソ発見機

   

東京オリンピックのチケットの抽選結果を
SNSで公表する有名人が多数いたようだ。

「当選した―――ッ!!!」


はいはい。それで?


かくいう私も申込んでいたのだが、

「落選しました――ッ↓↓↓」


んで、その時の自分の気持ちをふりかえると、
「悲しい」「くやしい」
という感情はまったくなかった。

「その瞬間を生で見たい。まぁ、できれば…」

程度の思いだったから。


↑こういう私みたいな

「自分軸がなく、その場の空気感に
カンタンに流されちゃうヤツ」

それを『大衆』って言うんだろうな…。


クソがッ凸


…それにしても、
チケットがカンタンに当たってしまったように感じる
わずかな「上流大衆」と
空気感にいくら乗っかってもまったく当たらない
大勢の「下層大衆」がいるのは興味深い。

(2019.6.21)

2019.6.19(水)

 

不審美眼

   

昭和の匂いが漂う取引先の方と20年来初の食事。
彼の話題は、酒、食べ物、サッカー、ギャンブル、007…
自分には関心がなかったものばかりだったけど、
視点が独特で、聴き役の私には心地がよかった。

特に彼の価値基準。
「いい」「悪い」の基となるのは、
ネットなどの他者評価ではなく自分の感覚。
それがブレないからスゴイと思った。

ただ、こういう人と向き合うのは
ちょっと苦しさもある。
自分の見識の浅さがさらされちゃうから。

彼「〇〇〇って、わかります?」
オレ「わかりません…」

そのくりかえし。
こっちがポイントを稼いだことは一回もなし。

そーいう意味では、
「ポイントをさりげなく相手に与える所作」
というのも必要なんだと感じる。

いろんな意味で得るものが多かった夕べだった。

(2019.6.19)

2019.6.17(月)

 

モヤモヤ

   

ある経営者の方から、
「私は今までたくさんの本を読んできましたが、
『人はどのように生きていくべきか』
『経営者はどうあるべきか』
という問いのすべての答えがこの本の中にあるんです」
と言って、一冊の本を紹介されたことがある。

試しに読んでみると、
確かに多くの人たちの心に刻まれる内容だと感じるし
伝えたいことはわかる。とても。
そしてそれは「正しい」。

でも、仮に
「すべての人がその『べき』を実践したとしたら、
そんな社会は果たして面白いのか?」
とも思う。

んで、さらにそれを考えていくと、
「多くの人に共感されている本に疑問を抱くのは、
自分の解釈が浅いからではないのか?」
とも思えてくる…。

あるいは
「そう思わせるのが著者の真の狙いなのかも?」
とも思えてくる…。


そーいう気持ちを別の方に正直に伝えると、笑いながら
「そりゃそうだ。
あの本にある考えは、うえださんには馴染みませんよ」
って言われる。

んで、やや納得するも、
「多くの人の人生の拠り所になる本が、
自分の拠り所にならないなら、
オレは何を拠り所にして生きていけばいいのか…」
という、わけのわからん喪失感が芽生えてくる…。


「クソがッ凸」

(↑最近の自分のお気に入り、よしこのマネ)

(2019.6.17)

2019.6.12(水)

 

(また出た)自虐歯車

   

新卒で就職活動をしていた昭和の終わり頃、
自分がどんな会社に身をささげていいのかわからず、
たくさんのオトナにこんな質問をしていました。

「大企業の小さな歯車になるのと、
中小企業の歯車になるの。
どっちを選んだらいいでしょうか?」

これに対して、私が納得できる考えを示した方は
一人もいなかったと思います。
でも、今の私に誰かがこの質問を投げてきたら、
答えはひとつ。

「どっちも歯車ですよ」


↑こんなこと考えても意味ないっての。
歯車は歯車だし、
「会社勤めをしない」という選択をしたとしても、
社会の一部としての自分は歯車と言えるでしょ。

そーいう「ひとつの歯車としてのオレ」は
今現在どんな歯車になっているかというと…。

希少金属製の高精度歯車…なんかじゃもちろんなく、
小学生の図工の手作り歯車…に近い感じ。

クソッ凹


(昭和の終わりごろに道に迷っていた自分へ)

令和の私は、
それでもなんとかいびつに回っています…。

ゲホ、ゲホッ…

(2019.6.12)

2019.6.10(月)

 

時間のムダだから絶対読んじゃダメ徒然

   

誰だったか忘れたけど、結構有名な人が、

「自分の身の周りで最も価値があるものは
自身の知見である」

みたいなことを言ってた。

私もそう思う。

まったく同じ知見を持った人なんて
世の中にいないわけだから、
自分の知見は「一点もの」で価値がある。

ここまではよくわかる…んだけど、
話がさらに進んで、

「その知見をどうやってお金に変換するか?」
(あるいは「知見発信力をどう身につけるか?」)

という、はやりの「換金」「発信」まで行くと、
苦手意識が出てきて
行動する気になかなかなれない。


そこで登場!!

『知見買取機~ッ』(←ドラえもん風に)


「カタカタカタカタ…(査定中)」

「うえださんの知見の最低買取金額は、
2,000万円です」


やったー!!

これで金融庁が言ってた、
「老後必要資金」が確保できたぞ――ッ!!


クソくだらんッ凸

(2019.6.10)

2019.6.7(金)

 

かッ

   

人前で話すことはなるべく避けたい…んだけど、
久々に声がかかり断り切れず、明日が当日。

んで、「どんな話をすればいいのか?」を
あれこれと考える前に、
「これだけはやらない」と決めていることがある。

自分を大きく見せない。偉そうに語らない(←地味かッ)
ひねりを二回以上加える(←体操かッ)

↑たったこんだけ?

↑こんだけ(←腹話術かッ)


んで、2週間ぐらい考えて、
やっとでひとつの卵が産まれる(←難産かッ)

これがまた、面白いのなんのって(←ナルシストかッ)


あとは話術だな

そうだな(←腹話術かッ)



よくよく考えれば、
人前で話すのが嫌いなら、
最初にキッパリと断ればいいだけなんだよな…。

…いや、苦し紛れの結果、徒然ネタが一個できたってか。


(↑闇営業かッ)

(↑謝罪かッ)

(↑意味不明かッ)

以降、延々と続く…かッ

(2019.6.7かッ)


2019.6.6(木)

 

辻メンタル

   

最近、辻希美さんが気になってるオレ。

「彼女のブログや記事は即炎上する」とは知ってたけど、
ホントなんですね。

「子供がカワイイ」ってアップすれば、

・ウザイ
・他人からしたら可愛くない
・両親に似ていない
・家庭内でやりなさい
・おっさん顔の赤ちゃん

など…、いや、もっとひどいものもある。

これらのほとんどは
「炎上ノリコメント」だとは思うんだけど、
こーいうのに耐えられる「辻メンタル」って
単純にスゴイと思う。

SNSって、
「ちやほやされたい!」
「こんな私を見て見てッ!」
という自己顕示欲を感じることがよくあるけど、
彼女の場合、それが炎上によって満たされてるのか?

「単純にスゴイ」というより、
「とてつもなくスゴイ」のかもしれん。

「としおアイコン」として引き続き監視対象にします。

(`・ω・´)ゞ


追伸

「そっとしておいてあげてほしい」という
「そっとしてないコメント」は、ちとウザイ

(2019.6.6)

2019.6.4(火)

 

金本位<しあわせ本位

   

「老後2000万円が必要 金融庁」

この報道に触れて、
「ねぇよ、そんな金!!」あるいは
「えーッ、そうなの?どうしよう」
ってつぶやいた方は多いと思います。

私も以前はその口だったんですが、
最近は不安をあおる連中がやたらと多いので、
何も感じなくなってきました。


誰かが何かを決断すると、
「それであなたこれからどーするのよ!」
っていう人や、
「周りに迷惑をかけるかもしれないからやめとけ」
みたいなことを言う方がいますが、
こーいうのは、
「傍観者にとっては至極もっともなんだけど、
当事者にはまったく響かない、安~い発言」であり、
先の報道を鵜呑みにしやすい人たち
なのかもしれません。


人生を「金(かね)本位」で考えるなら、
先の報道には意味がありますが、
たとえば「しあわせ本位」で考えると、
もっといろんな選択肢が
あるような気がするんですね…。

(2019.6.4)