むかしのぼやき

2018.10.31(水)

 

ハロウィンをやっつけろ!

   

「ハロウィンで渋谷に集まる連中をなんとかしろ!」

なんか、採用試験の問題になりそうな難問ですが、
テレビやネットを見ると、識者や有名人が

・暴徒化した連中には「騒乱罪」を適用しろ。
・渋谷を柵で囲って参加者から入場料を取れ。
・身分証明を首からぶら下げることを義務化。
・渋谷一帯の道路工事をその日に集中させろ。

など、さまざまな解決策を披露していました。

だけど、どれもいまひとつっぽいですから、
たぶん即効性のある解決策というのは
ないんでしょうね…。(←他人ごと)

アイデア豊富な私でさえ、

「廃車寸前の軽トラ数台を
わざとスクランブル交差点のど真ん中に置いて、
嬉々として転がしてる暴徒の画像を拡散し皮肉る。」

ぐらいしか思い浮かびません…。


クソつまらん凸


…それにしても、暴徒化後の渋谷は
大量のゴミが散乱しているようですけど、
W杯などでは試合後ゴミ拾いをしている姿が
世界から称賛されている(らしい)。

ホントにコワイのは、
極端に振れる国民性の方かもしれません…。

(2018.10.31)

2018.10.29(月)

 

ホントの気づき

   

しごと(肉体労働)が終わり、
車を駐車場から出そうとしてエンジンをかけると、
きれいな身なりとは言い難い
ちょっとヤバ目の高齢おじさんが前方から近づいてきた。

「乗せてくれ~!!」

と言われると思い、ぶっきらぼうに、

「なんか用スかァ?」

と先制攻撃を喰らわすと、
彼は心配そうな表情を浮かべて、

「左側の後輪、たぶんパンクしてるよ」

ですって。(確かに釘が刺さってた)


いや、ホントに
人を見かけで判断してしまったことを反省したので、
翌日、就業場所で高齢おじさんを探して
キチンとお礼を言いました。

「あなたのおかげで助かりました」

するとおじさんは、

「わし、あんたと同じ車に乗っちょるけん
なんとなくわかったんだわ」

と言われたものだから、

「同じ車? まさか、あなたが?」

って、瞬間思ってしまいました。


懲りていない。


ホントに、どうしようもなくヤバいのは自分

だということにホントに気づく。

(2018.10.29)

2018.10.23(火)

 

最強!!…かもね

   

会社設立時は、どんな割の合わない仕事も
引き受けざるをえない状況でした。

理由:受けなきゃ会社が潰れるから。

んで、業務が軌道に乗り始め、
徐々に仕事を整理していったのですが、
一社だけ現在も取引を続けている県外の会社があります。

理由:担当者が昭和の棟梁みたいな人だから。

たぶん私より年下なんですけど、
取引を続けるうちに
完全に親分(棟梁)、子分(オレ)の関係が
できあがってしまいました…トホホ。

んで、先日親分から久々に電話が。

「悪いけど、岡山まで数人連れてきてくれない?」

…って、「出入り」かよ!!

…じゃなくて、人が確保できないから、
岡山まで行って肉体労働をしてほしいという依頼です。

断りたいけど、断り切れないので(←わかります?)、
行くことにしたんですけど、
親分は困っているはずなのに、
早朝2時間かけて現場に行って、
肉体労働をして
1泊3,000円のカプセルホテルに泊まれという指示。
(オレにとっては命令に聞こえた)


なんか、人生ふりだしに戻った気分の55歳…凹


…ていうか、

・たまにスーツを着て
・たい焼きも焼いて
・カプセルホテルに泊って肉体労働もいとわない

そういう中年って、最強かもしれない
…と思えなくもないんじゃね?

(↑自分を慰めてる)

(2018.10.23)

2018.10.22(月)

 

そういうこと、あらへん?

   

「人生をふりかえって後悔していることは何か?」
という問いに対して、
「もっと勉強しておけばよかった」
と答える人が多いとか…。

そんなものか…?

でも、勉強だったら今からすればいいでしょ!

このままその人が時を過ごしたら、
「『もっと勉強しておけばよかった』と思った時に
もっと勉強しておけばよかった」
ってことにならへん?

ちなみに、この質問を自分に投げかけても、
後悔がすぐに思い浮かばない。
すぐに忘れちゃう方だから…。

でも、過去をふりかえる時、
「クソッ凸」
っていつも思い出すことがひとつだけある…。

1985年。ロックバンドQUEENのコンサートがあり、
前から3列目のチケットを奇跡的に入手したオレ。
でも、新卒で入社したてだったものだから、
休みを取る勇気がなく、
泣く泣くチケットを後輩に譲ったのだった。

ふりかえると、
それが最後の来日公演だったし、
チケット代金も回収できなかったし、
結局そのあと会社を辞めてるし、
行っときゃよかった…クソッ凸


↑小さいオトコ…。


んでも、大きな後悔より、
小さなキズの方がしみるってことあらへん?


ないってか―ッ凸

(2018.10.22)

2018.10.19(金)

 

ジュリー

   

かなり前の話になりますが、
同年代の女性が沢田研二さんのファンで、
彼の話題で盛り上がったことがありました。

彼女はずっとファンでいる理由を、

「年齢に抗わない年の重ね方をしているから」

だと言っていました。


表現が適切ではないかもしれませんが、

「盛時を過ぎた人にも、年輪を重ねた味わいがあり、
それを愛でることができる人もまた
人としての年輪を重ねている」

ということなんだと思います。


そんなジュリーが公演をキャンセルしたと
ニュースで取り上げられていましたが、
ファンの多くはこの件を、

「やるね。さすがジュリーだわ!」

と、刻まれた年輪のひとつとして
受け入れているような気がします。


「年齢に抗わない」ということは、決して
「流される」とか
「身をゆだねる」ということではなく、
「生きざまは変えない、曲げない」ということ。

彼の魅力の根っこは、
そこにあると感じました。

(24日に鳥取公演があります)

(2018.10.19)

2018.10.17(水)

 

カレー王判定

   

その日私は、
「全日本激辛カレー大食い選手権」
というテレビ番組の収録に選手として参加していた。

司会はなぜか滝藤賢一。

んで、「どのぐらい辛いのか?」を証明するために、
オレがステージ上に招かれる。

「うえちゃん(←いきなりなれなれしい滝藤)、
これ、ちょっと食べてみてッ!」

滝藤は、オレの激辛リアクションを期待したと思うが、
食べたカレーはまったく辛くなかった。

動揺する滝藤。
そんな滝藤を見て動揺が連鎖するオレ。
でも演技はできない。

んで、滝藤は適当に進行しはじめた。


選手権スタート!!

全員が一斉にカレーを食べる。食べる。食べる!!

オレはというと、
周りが辛がってるのに、全然辛さを感じないから、
カレーがどんどん胃の中に入っていく。

「もしかしたら優勝?」

というところで時間切れとなり、
優勝を確信したオレは、滝藤から紙片を渡される。

それを開くと…。


【大学合格可能性判定】

早稲田大学 E判定
明治大学 E判定
法政大学 D判定
東洋大学 B判定

って書いてあった。(判定に根拠はありません)


何だそれ?

って困惑した瞬間、現実の朝を迎えたのだった…。

(2018.10.17)

2018.10.16(火)

 

OKの行き着くところ

   

先日、採用っぽい現場に立ち会いました。

社長がひとこと、

「あなた、うちの会社で何がやりたいの?」

と求職者にたずねてきました。(笑顔で)

これは、志望動機や仕事観の
深浅が明確になる質問ですから、
漠然とその会社に応募した方にとっては厄介です。

んで、社長はさらに続けます。

「先日入社した社員は、
こちらが指示しないと動かないんだよなぁ…」



最近は、求人も売り手市場が定着していますから、

「こんな社長のいる会社、めんどくさッ」

って、
さっさと給与が高くてラクそうな会社の方に応募する
傾向があると思うんですけど、

「プレッシャーのない仕事」、
「自ら何かを創り出そうとしない、受身の姿勢」

その先に残されたものは、、

「『OK Google』化してしまった自分」

しかないような気がするんですね…。


それを阻止するため、
人間として生き残るためには、
リクルート創業者江副浩正さんの

「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」

という言葉が、
いっそう重みを増してきている時代だと感じます。

(2018.10.16)

2018.10.15(月)

 

オレの居場所

   

「高度に情報化・自動化する社会に取り残されるオレ」
という話題を、徒然で何度も取り上げてきた。

私は間違いなく取り残される自信がある。

んで、不安が募るんだけど、
便利が極限まで行っちゃうと、
逆にアナログ人が価値を持つ時代になるかもしれない。

たとえば、自動車の自動運転。

何かのトラブルで自動運転ができなくなり、
自分で運転せざるをえなくなったとしたら…。

「誰かこの車を運転できる方いませんか!!」
『オレできるけど…』
「え!運転できるの!!スゲ――」

…ってことになるかもしれない。

さらに、
「洗濯できるの!」
「紙に漫画描けるの!」
「割り算できるの!」
「たい焼き焼けるの!」
なんてね。
んで、やってやると周りから尊敬の視線が!

ん~ん。

これ、可能性がなくはないと思うけど、
その頃自分は余裕で高齢者になってるはず。
(↑生きてたらな)

それまでに、デジタル、アナログ以外の
「第三の居場所」
を作っておく必要があるかもなぁ…。

どこにあんの?

(2018.10.15)

2018.10.11(木)

 

ネズミ対峙

   

築地市場が豊洲に移転すると、
エサを求めて大量のネズミが
銀座に移動するかもよ!!

なんともおそろしいニュースです。

捕獲するのも限度ってものがあるし、
そもそもどれだけいるかもわからない。
(たぶん想像を絶する匹数だと思う)


朝会社でこの話題になったんですけど、こーいう時、
童話「ハーメルンの笛吹き男」
みたいな人が登場して、
笛を吹きながらすべてのネズミを
築地川に飛びこませることができれば、
一気に問題は解決するのに…。


…いや、今度は河川汚染問題が起こるのか…。


ひとつの問題を解決すると、
それによって他の問題が起こる…。
一括解決策はないかもしれません。


余談

「ハーメルン…」の話を久しぶりに確認すると、
とんでもなく恐ろしい物語でした。

いや…童話ってヤバすぎです。

ハーメルンの笛吹き男

(2018.10.11)

2018.10.9(火)

 

KO自虐

   

スポーツ中継を見て
あまりに強すぎて笑ってしまったのは
おそらく初めての経験だったと思う。

ボクシング井上尚弥選手の世界戦。

計算されたたった二発のパンチで
相手選手をマットに沈める。
その間わずか70秒。

KO勝ちの可能性は極めて高いと
ほとんどの観客は思っていたはずだけど、
恐ろしいほどの衝撃的強さだった…。


「強いにも程がある」
「笑ってしまうほどの強さ」

という人が現実にいるのなら、

「弱いにも程がある」
「笑ってしまうほどの弱さ」

という人もいるはず。


…ということで、

「そういうヤツ誰かいねか(←なまはげ風に)」

って感じで思いめぐらせていくと、
脳内に自分自身の顔が描かれていくでやんの凹


またまた自虐的オチですか…。

ったく、

何回マットに沈めば強くなれるんだっての凹

(2018.10.9)

2018.10.4(木)

 

こんな話題が薩摩弁講座になるでごわすか

   

しかし、世の中にはいろんな人がいるものだ。

昨日会った人に、
「あなたは失礼な人だから名刺交換はしません」
って、初対面でいきなり拒否られる。

たとえ対峙する立場であっても、今まで
「失礼な人」っていきなり言われたことはないし、
「名刺交換を拒絶する人」っていう人にも初めて会った。


そういえば、先日亡くなった樹木希林さんは、

「逢う人すべてが先生だ」

って語っていたし、
映画評論家の淀川長治さんも、

「どんな駄作にも必ずいいところがあるんです」

って、映画愛にあふれた言葉を残している。

これはほぼ同じ意味合いのことを言っていると思うけど、
もしそれが真実だとしたら、
いきなり私を拒絶した人のどこが「先生」なのか…。


「わかりもはん」(←「西郷どん」っぽく言ってみた)


…でも、拒絶した人が私を
「間違いなく『先生』だとは思っていない」
ということだけはわかった…いや、

「わかりもすた」(←合ってる?)

(2018.10.04)