むかしのぼやき

2015.8.28(金)

 

0.5ミリも感じない徒然(それでも君は読むのか?)

春に鼻のポリープの手術をして、
定期的に検査を受けているんですが、
嗅覚が戻ってこないんですね。

先生「においを感じるようになりましたか?」

私『全然ダメです…。
でも、匂いを感じないのは残念ですけど、
臭いを感じないということは悪くないです」

と話したら、看護師さんが笑っていました。
(先生は無視)

さらに、

『でも、最近モワッとした湿気みたいなのを
鼻で感じることがよくあるんですよ!』

って話したら、先生がこの話題に反応。

「え?それってどんな感じなんですか?」
「いつ頃から?」
「どういう時に感じるの?」
「それって、新感覚ですよ!」

感想には感じないのに、
症状には「ピクッ」って反応する。

「医者感帯」ってあるんですね。

(語呂悪ッ!)


それにしても、
「モワモワ感に反応する鼻」ってどうよ?
「なんの役にも立たない」って気がしますけど…。

(2015.8.28)


2015.8.27(木)

 

豊かだけど豊かじゃない

先日息子が帰省していた時、
中古ショップで買った本を数冊読んでいました。

あたり前ですけど、
1冊数百円の本が100円ぐらいなわけです。

私は中古が嫌いだから、買ったことがありませんが、
たとえば同じ本を買ったとしても、彼の場合
数分の一のコストで同じ情報を手に入れられる。
あたり前だけど…。


最近ネットで
「年収がそこそこ多い世帯は、意外に貯蓄が少ない」
という記事を見かけたんですけど、
彼と私の消費行動を見ていると、
なんだかその理由がわかるような気がしました。

彼の行動は、第一目的が「倹約」ではなく、
おそらく「合理的に考えた結果」なんですね。
(そこに「チマチマ感」はまったくありません)


今回東京に帰る時、彼は、
(バス)鳥取→広島
(飛行機)広島→東京
という選択をしていました。

それが「合理的かどうか」はわかりませんが、
私の頭ではそんなルートは思い浮かばないし、
浮かんでもたぶんネットで調べたりしないと思います。

「そういうルートが効率的だったら、
誰もがそれを選択するはず」

そういう「エセ合理思考」が私の基本ですから…。


たとえば、もし

「同じお金でどれだけ豊かになれるかコンテスト」

なるものが開催されたら、

彼はおそらく上位に。私は限りなく下位になる。

そう感じました…。

(2015.8.27)


2015.8.26(水)

 

晩夏のホラー話

「70年代に一世を風靡した歌手たちが集まる!」
という、私たちの世代にとっては
涙もののコンサートがもうすぐ当地であるらしいです。

そういえば、私の「お気に入り」の中には
昔の特撮番組のヒロインだった方の
サイトがありますが、そのネタは
自身の過去を懐かしむものばかりで
「今何をやっているのか(やろうとしているのか)」
という話題はまったくありません。

見る側にとって「懐かしい」ということは
確かに「見る動機」になり得るんですけど、
「現在を生きていない」ともとれなくはない。

傍目から見ると、懐かしむだけで、
「現在も魅力的に生きてる感」がない。
それがちょっと残念です。

私が「見えていない」だけかもしれませんけど…。


「年を重ねて戒めないといけないこと」の一つとして
「過去の自慢話をしない」
ということはよく言われますけど、
「過去に生きちゃいけない」という意味で
それは確かにそーだと思います。

え…?
「そーいうお前さんは大丈夫か?」ですって?

…大丈夫だと思うんですけど…。


だって「自慢できる過去」なんて
すぐに思い出せるほどありませんから…。


それって、もしかしたら
「過去にも現在にも生きていない」
ってことかも…。 (((( ;゚Д゚)))ガクブル 

(↑ある意味ホラー)

(2015.8.26)


2015.8.21(金)

 

【ご報告】「季節の変わり目」が決定しました

昨日、残暑見舞いを書く…。

「まだまだ厳しい残暑が続きますがご自愛ください」

などとカキカキしていながら、
「ちょっとしのぎやすくなってきたかも…」
と感じるオレ。

コンビニではいつもの
「おでん全品70円セール」が始まっている…。

この時期の、
「どっちつかずの中途半端」感
「スキなの?キライなの?どっちなの!!」感
キライじゃありませんよ、あたしゃ。

日本人は
「なんちゃらの境界線問題」って結構スキでしょが凸
(↑何怒ってんの?)


…え―― っと、
「何が言いたいのか?」っていうと、


「たい夢のかき氷をいつ終売すればいいのか?」
ってことです。


今のところ、8月30日あたりで終わる予定です。


ということは、

『季節の変わり目は8月30日である』

ということになりますか…んや、

な凸る凸ん凸だ凸YO


ということで、


「『変わり目の確認』は忘れずに!」


 
(↑サブリミナル効果狙い)

(2015.8.21)


2015.8.20(木)

 

海抜ゼロから。そして0.5ミリずつ重ねていく

昨日、安藤サクラさんが主演した映画を観て、
その演技…というか存在感に驚きました。

んでもって、ウィキペディアで彼女を検索すると、
TV出演作で「ショムニ2013」とある。

そんなのに脇役で出演してたんだ…。
(見てなかったけど)

もったいない。


そういえば最近のテレビドラマは
視聴率の低下ばかりが話題になっています。

「視聴率、今世紀最低に迫る」とか、
「視聴率が大惨事! 打ち切りも!」とか…。

芸能通じゃないから、よくわかりませんけど、
まず「旬な俳優ありき」でキャストが決まって、
それにつまんない脚本や演出が重なったら、
少なくとも「本格的なドラマ」が
生まれる可能性は少ないでしょ!

たぶん現場もそれはわかってるはず。
だけどつまんないしがらみから逃れられないから
大惨事覚悟で特攻してるんじゃないか…とお察しします。


今、ちょうど脚本家の倉本聰さんが
日経で「私の履歴書」を連載していて、
その中で彼が原発などについて、

「海抜ゼロから考える」と書いています。

「富士山の5合目から頂上に登っても
それは本当の登山ではない。」

「物事には『そもそも』という根本がある。
そこを省いて5合目を常識にしてしまうのが僕は怖い」


現代は知らないうちに(あるいは作為的に)
「なんだか積み重なってきたもの」がたくさんあり、
それがデカくなるすぎると
確かに「海抜ゼロから考える」ということは考えない。
でも、5合目からスタートしても
根本は何も変わらない。


これはいろんなことにあてはまる。

「心の奥にとどめておくべき言葉」だと思います…。

(2015.8.20)


2015.8.19(水)

 

実に長ったらしい言い訳

最近の自社サイトを改めて見てみると、

人物図鑑…13年11月以降更新なし
就職道場…13年3月以降更新なし
DARKSIGHT…14年6月以降更新なし
Facebook…いつからかわからんけど更新なし

「更新熱」が冷めちゃった…んや、
「おしごとが忙しいんですよ」(←完全な言い訳)

かろうじて続けている徒然も、マニアから

『最近面白くないですよ』

『キレがなくなってますね』

って言われる始末。


「『ジャンプの連載作家』じゃねぇっての凸」

「だったらアクセスすんな凸凸凸」
(↑自暴自棄あるいは他暴自棄)



これではいかん…


なんとかしなきゃいかん…


ラクして「やってるふり」をする方法…なんかないか…。

金を渡してゴーストにネタ作ってもらうとか…
(1作500円ぐらいで)

訓練生に「課題」とか嘘ついて作っていただくとか…
(嘘はいかんけど、「課題」とかはありかも… ←バカ)

いっそのこと「工事中」にしちゃうとか…

はやりの「パクリ」という手も…
(もはや終末期症状)


…自力でなんとかする方法しか
「正道」はないようです…グスン。



昨日、某医院の「ネタリハビリ科」で
診察してもらったんですけど、

「この症状は症例がほとんどないほど重症で
回復までに最低1年はかかる…かもよ」

「そんな体(頭)で徒然を平日ほぼ毎日
更新していたなんて、アンビリーバボー!」

ということでした…。



残念ですけど自分の病気を素直に受け入れて
治療に専念することとさせていただきます。

(徒然の不定期更新は大丈夫らしいです)

(2015.8.19)


2015.8.18(火)

 

たぶんレールはそこじゃない

インサイトは主に就職支援を行っている会社ですが、
求職者の方とお話をしていて感じるのは、

『はたらく=就職』と考えている方が少なからずいる

ということです。

『就職ははたらくことのひとつ』なのに
『はたらくことは就職すること』だと考えて、
無理やりその中に自分を押し込めようとする。

多くの人はそれでもなんとか押しこむことができるけど、
どんなに「ムギュッ」ってしても
体や気持ちのどこかが入りきらない。

「それでも押し込まなきゃいけないのか?」
エスパー伊東みたいに…。

この答えは明らかに
「無理すんなよ」
ということになると思うんですけど、
今度は「だったらどうすりゃいいの?」
という「レール」がなかなか見つからないんですね…。

でも、自分がほんとうに乗るべき「レール」は
必ずどこかにあるはず…。

でもでも、それは
「自分を押し込もうと一生懸命になってる人」には
たぶん見えない。

まずは「とらわれることから自分を開放させる」
ということから始まる…。

それだけはなんとな~くわかるんですけど、
私自身にもその「レール」が何なのか、
どこにあるのかはまだわかりません…。


モヤモヤ感のある話ですまん。

(2015.8.18)


2015.8.17(月)

 

住職に訊け

お盆にお墓参りをしました(お盆だから)。

この数年、疑問がわいていることがひとつ。

「二世代ぐらい前の先祖の霊は
たしかにこの墓に眠っているはずなんだけど、
もっと前の先祖のお墓は一体どこにあるのか」という件。

わからん場合の対応はどうすればいいんだろう…?


話は変わって…


「当家のお墓下の納骨スペースが
いっぱいになったらどうするか?」

これについて住職さんにたずねたら、

「古いお骨は墓の周りに散骨すればよい」
っておっしゃる。
(当家の墓周りは石がびっちり
敷き詰められているんですけど…はがすの?)

さらに、骨壷の中に祖母の入歯があったので
「それはどのように処理すればよいか」とたずねると、

「燃えないゴミの日に出せばよい」って
確かにそのようにおっしゃっていました。
(ゴミ扱いかよ!)


俗世に浸りきっている私にはよくわかりませんが、結局

「(数世代前のお墓がどこにあろうとも)
身近にある象徴としてのお墓に参ることによって、
すべての先祖が供養される」

と解釈すればいいんでしょうか…。

これについては、機会があれば
住職さんに聞いてみようと思います。

合掌

(2015.8.17)


2015.8.11(火)

 

便乗の便乗徒然

猛暑でネタ枯れになってきたので
恒例の「CKO松本のネタに便乗」することにする。
昨日の「STAFFにっぽー」の
宝塚ブスの25箇条」に自分がどんだけ該当するか。


【宝塚裏校訓 『ブスの25箇条』】

1.笑顔がない ◯
(「笑顔がいい」とはたま~に言われるけどねぇ)

2.お礼を言わない ◯
(「言いたくても言えない」んですよ)

3.おいしいと言わない ◯
(思ってても言わない)

4.目が輝いていない ◯
(自分の目から星が出たことがないです)

5.精気がない ◯
(性器はあるけど精気はない)

6.いつも口がへの字の形をしている △
(「今話しかけていいですか」ってたまに言われる)

7.自信がない ◯
(ったくない)

8.希望がない ◯
(これは私のせいだけじゃない)

9.自分がブスであることを知らない ×
(知ってます 十分)

10.声が小さくイジケている △
(「モゴモゴしてる」「ハァ?」ってよく言われるの)

11.自分が最も正しいと信じこんでる ×
(これ、信じこんでる人は正確な回答ができない気が)

12.グチをこぼす ◯
(しょっちゅうです。特に自分に対して)

13.人をうらむ △
(最近は少なくなってきたぞ)

14.責任転嫁がうまい △
(よくわかりません)

15.いつも周囲が悪いと思っている ×
(環境のせいにしたことはあまりないなぁ…)

16.他人にシットする ×
(ないです)

17.他人につくさない △
(尽くすほど尽くしたことはないですけど…)

18.他人を信じない ◯
(まず「ホントかよ?」から始めます)

19.謙虚さがなくゴウマンである ×
(たぶん「謙虚>傲慢」だと思う)

20.人のアドバイスや忠告を受け入れない ×
(受け入れないふりをして取り入れます)

21.なんでもないことにキズつく ◯
(そしてすぐに忘れる)

22.悲観的に物事を考える ◎
(これ、完璧にそうです。悲観的すぎるくらいに…)

23.問題意識を持てない ×
(相当持ってる方だと思う)

24.存在自体が周囲を暗くする ◯
(と思ってます)

25.人生において仕事において意欲がない 無回答
(これを正直に答えちゃ会社の仲間に悪いっしょ)


×(美人)が7個か…。

たぶん宝塚のトップスターは
ほとんどが×(美人)なんでしょうね…。

でも、チェックして思う…。

決して美人にはなりたくないし、
美人ともつきあいたくないと…。


「やせ我慢」ですけんど…。

(2015.8.11)


2015.8.7(金)

 

しげるとオレ

泉谷しげるがライブで投げたギターで怪我をした
ということで、損害賠償を請求した方がいるとか。

これに対して、ネットでは、
「泉谷のライブは過激で危険なことは常識」
「勲章としてありがたがるべきだ」
という意見もあるらしい…。

実は私、20年ぐらい前まで泉谷の大ファンで
ライブを何度も見に行っていました。

「ジジイ、やる気あんのかッ!」
『黙って聴いてろバカヤロー!』

こういうやりとりの連続が楽しみでもあったんですね。

テレビで見る彼は、もう70歳近くの高齢者になって
コメンテーターや「ホントはいい人キャラ」が多くなり
ちょっと残念な感じがしていたんですけど、
本業のライブの熱は衰えていないようです。
(もちろん、観客が怪我をしたことは問題です。)

その後の彼がどんなライブをするのか。
気になる…すんごく。

オレを20年ぶりに呼んでるような気がしてきた…。

だから11月にあるライブに行くことにしました。
(今決めた)

「ジジイ待ってろ!その前に死ぬなよ!!」

(2015.8.7)


2015.8.6(木)

 

セッション

みなさんも人から紹介された本や映画を
読んだり観たりすることがあると思うんですけど、
私の場合、紹介されると気が重くなります。

「面白い!」と思ったことがほとんどないから。
(だから私もめったに紹介しない)


先日、若い方と深い話をしていて
なんかすごく共感したんです。
んで、映画の話題で盛り上がって、
数本の映画を紹介された時、
今までになく「観たい!」と感じました。

チョコレートドーナツ
ウォールフラワー
0.5ミリ
ゆれる
鍵泥棒のメソッド
セッション

まだ3本しか観ていないんですけど、
私にも「わかる」映画でした。


そこでまた考える。
閉じた自分が、なぜ「観たい!」と思ったのか。
「わかる!!」と感じたのか…。

ひとつには、
その方がとんでもない数の映画を観ていること。
そして、もうひとつは、
たぶん深いところで共感しあえたこと
なんじゃないかと思いました。

こういうのも「セッション」のひとつなんですね…。

(2015.8.6)


2015.8.4(火)

 

徒然にアップすべきではない徒然

しごとで人前で話したりすることがありますが、
それが今でもすごく苦手です。人が苦手。

それと、できれば何でも自分でやりたい。
なるべくほかの人の手を借りずに。
だから職人さんや芸術家には今でも憧れるんですけど、
会社をやっている以上
「なんでもかんでも自分でやる」
というわけにはいきませんから、誰かにゆだねる。


そういう人がどういうわけか会社の代表をしてるって
不思議だなぁ…。(←他人ごと)

…って思いながら17年近く経つとどうなるか。


・会社は自分がいなくても勝手に動いてる
・なかまがやってることが専門的すぎてわからなくなる
(自分の入り込む余地が少なく…いや、なくなる)
・なんとなく「周りに守られてる感」がある

この症状を会社を運営している知人に話すと、
「それは理想だよ」
という方が少なくないんですが、
「理想ではない。その対極だ」
ということがなんとなくわかっている自分は、

「もしかしたら、
50歳過ぎても『自分探し』してんのかも」

という怖さを感じるんですね…。


そういう症状に効くクスリ。
薬事法に触れないものなら
誰か処方してくれませんかね…。

(2015.8.4)