むかしのぼやき

2016.2.29(月)

 

茂木に訊け

私は結構本を読む方ですが、
「面白かった」と思うものでも
数日するとその内容をほとんどおぼえていないんですね。

本に限らず、映画もそうだし、
漫画はストーリーしか追っちゃいないから
キャラクターの名前なんかもおぼえちゃいない。

これって「時間のムダなんじゃないか」って、
最近思いはじめる。


話はかわって。


私はテレビの「クイズ王」系の番組をよく見るんですが、
参加者の博識ぶりにいつも感心しています。


そこでふと感じる。


「仮にクイズ王と私の知識差が100:1ぐらいだとしても、
情報を仕入れる量はそこまで差があんのか?」と。

つまり私の場合、(仮説)
「『歩留まり』が極端に低い(悪い)んじゃないか」


これは「集中力の差」なのか。
あるいは
「脳の大事なところに情報が届いていない」のか。
それとも「その両方」なのか…。


こーいうの、
脳みその研究してるあの学者に聞けば
わかるんじゃない…?

…えっと…誰だっけ

…葉加瀬太郎に似てるモジャモジャ頭の…

…東大卒で、よくバラエティー番組に出てる…


思い出せないし、
いくら「うるう年」って言ったって時間のムダだから
今日の徒然はこのへんで…。

(2016.2.29)


2016.2.26(金)

 

ちょっと違ったやつ

当社が受託・企画した求職者と企業を結びつける
マッチングイベントが先ほど終了しました。

こーいうイベントは
この地域でも数多く開催されていますが、
「なんか、いつもとはちょっと違ったやつ」
ということでいろいろと考えて
「ちょっと違ったやつ」になったと思います。

終わって、課題はいろいろと見つかり、
それを改善すればもっと面白いものになる
という気がしています。


これに限らず、
ある程度なんとかなってるものは、
小手先の改善だけはやるけど、
基本線を踏襲するだけで、
「さらにいいものにしよう!」
なんて思わない人が多いですよね。
でも、そこから「いいもの」は絶対にできません。


今回の場合、現時点では、
「この方向なら、さらに面白くなるんじゃないか」
という感触がつかめただけですから、
今後、それをなんとか
「面白いもの」に作り上げる作業があります。


めんどくさ


でも、誰ものたいせつな
生活とお金と時間のことを考えると
何かの形で「やったことを生かす」
ということを考えて、
行動していかなきゃいけませんよね…。


まずは自分自身が
「ちょっと違ったやつ」
にならねば。


めんどくさ

(2016.2.26)


2016.2.23(火)

 

両足はやめとけ

「歯舞」が読めなかった北方担当大臣。
「環境の日」を間違えた環境大臣。
不倫がばれちゃった落語家。
…その他いろいろ…。

まぁ、当然
「その立場ならわかっていて当たり前のこと」とか、
「人の道に外れちゃいけない」ってのはある。

だけど、「人ってそこまで清廉潔白じゃないでしょ!」
って思う。

たぶん、誰もがそう思ってるはずなんだけどねぇ…。

私なんぞは、
「北方四島」はやっと言えるけど書けやしない。
「環境の日」なんてあることすらわからなかった。
「不倫」は…どうでもよろしい。

ついでに、私は数年前まで
「出汁」を「でじる」だと思ってたし、
カラオケで誰かが歌っていた
B'z の「ultra soul」のサビを

「ウ、ル、ト、ラ
ショ―ック!」


って大声でハモったら、
爆笑されたという赤面モノの過去がある。
(↑マジで「ウルトラショック」でやんの凹)

ま、「何が言いたいのか?」っていうと、


「人の揚げ足を取るのはいいけど、
取るなら片足にしとけ」


ってことっス。

(2016.2.23)


2016.2.22(月)

 

はたらく人を不安にさせる徒然

今年に入ってから、世の中もそうですが、
会社もいろいろと騒がしくて、
特に「はたらく」ということを考えることが多くなりました。

徒然でもよくお話していますが、
「はたらく≒収入を得る」と考えると、
その方法は「会社に所属する」というだけではなく、
もっといろいろあります。

でも、たとえば「所属しない」という選択をするなら、
その人に「何らかの価値」があり、さらにその人は、
「その価値を維持し続けていく」必要があると思います。

「現在価値」はあっても
それを「維持し続ける」というのは結構難しい。
「維持し続ける」ためには、おそらく
「好きであること」の他に
「変化し続けなければならない」から…。


「会社」というものは、
おそらく「組織の都合に合わせて」
そこではたらく人たちに「変化」を求めます。だから、
「自らが変化しようとしなくても変化を導いてくれる」
でもそれは、「会社の都合」であって、必ずしも
「自分自身の望むところではない」かもしれない。

「望むところではない」ということが積み重なると
そこではたらく人の選択は、

「自分自身で変化を選んでいく」
「会社の変化に自分を合わせ続ける」

しかないと思いますが、
これを会社を運営していく人の視点で考えると、

先述した「あくまでも会社の都合で変化を求める」
ということの他に、
「はたらく人と会社の変化の折り合いをつけていく」
という選択もあります。


これらは、結局
「あんた、どーいう会社にしたいの?」
ということに行き着きますが、

「会社を作って20年近く経っていても
いまだにそーいうことを考えてる」

ってことは、
「その答えはない」のか
「まだそんなことを考えてんのか(未熟)」なのか…。


たぶん私の場合、その答えは
会社が続いている限り出ないような気がします。


不安にさせてゴメンね…。

(2016.2.22)


2016.2.18(木)

 

ののしられたい

ある申請書類に添付するために
会社の仲間に私の顔写真を撮ってもらう。

送ってもらったデータを見ると、
想像以上の舞祭組ぶりにプチ落胆…。

「昔はこんなんじゃなかったのになぁ…」
(↑あくまで自分比)


…そういえば、先日約10年ぶりに訪れた
居酒屋の大将にも、

「太られましたね」…と言われる。

(そういうアンタもね)


経年劣化による容姿の変貌を気にするのは
女性ばかりではなく、おっさんもです。

でも、私を含めて、気にしてる割に
本人はまったく努力しちゃいないという人が多い。

んで、TVショッピングなんかで
お手軽に痩せようとする。



「そんなんで痩せるならみんな痩せてるわ
そもそも楽して痩せようとしてる時点でダメ」



これ、ネットで見かけた
菜々緒さんのキレコメントなんですけど、
彼女のキャラにピッタリはまっていてしびれます。

でも、こーいうことを言われると、逆に

「言われ続けたいから現状維持で…」

っていう男性は多んじゃないかとも思う…。


男心も不思議です。

(2016.2.18)


2016.2.17(水)

 

ラッキーだけなら恐ろしい

おじさん経営者と話をする。

地味だけど堅実に会社を運営しているという印象の方

「やるべきことを地道にやる」
「アンフェアなことはやらない」
「利用者の方にとって良いものを作り続けていたら、
最終的にはお客さんになってもらえる」

こういうことを言っている経営者が、
実は言行不一致だった

という話はよくありますが、
この方を10年以上定点観測(?)した結果、
たぶん言行一致だということがよくわかりました。

んで、いつものように彼と自分を比較してみる…。

自分のしごとに対する姿勢と重なるところは多いけど、
成果として現れる結果(特に収益面)が
著しく違うのはなぜか??? WHY?


(答え)「たぶん『熱量』と『シビアさ』」


あ!それと、『他人ごと思考』


なんか、
「会社の代表として最重要な部分が欠落している」
という気がしてきた…。


まずいかも…。(滝汗)



いや。

「そういうヤツが代表をしてる会社が長く続いている」

ってことは、

「自分には見えていない強みがあるってこと」かも…。



それは何だ???(腕組からの深考)



わからん…。(迷走)



まさか
単に「ラッキーが続いてただけ」
ってことじゃないよね?


(これ、ほぼ正解かも…)



若干の恐怖を感じつつ次回の徒然につづく

(2016.2.17)


2016.2.15(月)

 

努力不足のバレンタイン

「今年のバレンタインは日曜でよかった」
って思ってた「モテない男子」は多いと思う。

私も若い時はそうでした。

「もらえるはずがない」

ってわかっていても、

「もしかしたらもらえるかも」

ってわずかな望みにすがって、学校で「そわそわしてる」
でも、「そわそわしてる」ってわかっちゃうと
からかわれるから、「そわそわ」をおさえようとするけど
おさえられないんですね。

相当自意識過剰ですな…ていうか、
たぶん世の中の「モテない男子」は
全員そうだと思います。

「それもいつか思い出になる日がくるからね」


…それから数十年


バレンタイン商戦はさらに広がりをみせている感じ。

私は「柿の種」をほぼ毎日食べているのですが、
ホワイトチョコでコーティングされた
柿の種をもらいました。
(↑結構イケてた。奥さんありがとう)

金曜日には会社の仲間からも
カップ焼きそばの「チョコソース」ってものを
もらったし…。

「少しでもイベント事に絡みたい!」

という企業のたくましさを感じます。
(たぶん相当な在庫が残るはずですから、
そんなに儲からないとは思いますけど、
話題性も収益のうちですからね。)


んで、当社がやってる「たい夢」の
チョコレートクリームの昨日の売上はというと(期待大)。


「先週の日曜日より少ないっての凸」


「どーいうこと? WHY?」


企業努力が足りなかったのか…。
(「売れる」と思ってまったく宣伝してなかったし…。)


「『商機を見逃すバカ』
ここにあり…!」

(↑大声で自慢してどーする)


グスン…凹

(2016.2.15)


2016.2.9(火)

 

聴こえない音

何故か、ジャニー喜多川さんの夢をたまに見る。


「You、TOKIOに入らない?」


って、昨晩突然我が家にやってきたジャニーさん。


『だって、TOKIOって完成されたグループでしょが!』
(↑タメ口)


「いや。Youのポジション作ってあるから!!」


『「ポジション」ってどこよ?』(←まんざらでもない)




「・・・タンバリン」




『岸部シロー的な?』




「・・・そう(笑顔)」



んで、誘いに乗ってどっかのドームで
コンサートに参加したんですけど、
舞台の袖、超隅っこでひたすらタンバリンを叩いても
誰も気づかない…。


『「オレの存在感」どこにあんのよ凸』


ってジャニーさんに突っかかったら、彼は


「『人間が聴こえない音』ってあるでしょ、でもそれは
『人間が聴こえなくても存在は感じる音』なわけ。
Youはまさしくそれなのよ!!」


って言ってる。そんでオレは、


『そんなもんかなぁ…。』

って、妙に納得しちゃったわけです…。


これってまさしく
「インサイトにおける自分」
のことじゃね?



違うか

(2016.2.9)


2016.2.8(月)

 

映画そっちのけ

息子とリドリー・スコット監督の映画
「オデッセイ」を観に行く。

80歳近くにもなって、まだこんな大作が撮れるのか…。

映画は多くの人がかかわって作られるから、
監督は作品のイメージを伝えれば
ひとつの作品が生まれるのかもしれないけど、
それにしても本人に「熱」がなければ
製作者は監督に作品を任せないはずだから、
彼は相当なエネルギーを放ってる人だと思う。

すごいな

映画はというと、
いつものアメリカ映画の大作と同じで、
「ありえない奇跡の連続」なんですけど、
それを追求してヒットさせることが
メジャーの宿命なんだから、それはそれでいい。

すごいのは、その宿命を背負って
自分の作品を作り続けていること。
「監督の依頼が来る」ということは
「メジャーであり続けていること」なんですから。

リドリー爺さん。あんたスゲーよ。

(2016.2.8)


2016.2.5(金)

 

処方箋はただひとつ

「どれだけ重い宿命を背負って生きてきたのか」

って思える先人は幾人も思い浮かべられますが、
その一人に美空ひばりさんがいます。

『今日の己に明日は勝つ。
スターと呼ばれたその日から
それが私の背負った宿命でした』

と語っていたひばりさん。
おそらく、時代を作ったスターたちも
同じような宿命を背負って生きてきたんだと思います。


時代の中で「群衆の一人」の存在でしかない私には
その人たちが栄光と憧憬の陰で
どれだけの挫折や屈辱を経験してきたのか
まったく想像がつかないんですけど、
真のスターはそれを微塵も感じさせることなく
輝き続けているからスターなんですね…。

たぶんその前提は、
「今日の己に明日は勝つ」という
「ただひたすらに自分を越えていく」
ことなんだと思います。

でも、これはスターだけではなく
群衆の一人ひとりにも言えることで、

「『生きていく』ということは
『線ではなく点の連続である』」

としたら、やはり

「『自分を越えていく』ということを続けない限り
前には進めない」

ということになるんでしょうね…。(←他人ごと)


新年から騒々しい出来事が続いていて、
私を含めた当事者の方々を思う時、
そんなことを考えたわけです…。

(2016.2.5)


2016.2.2(火)

 

無関心じゃいられない

「ボクの友人が使ってるクスリは、
本当に毛が生えるらしいですよ!ホントですって!」

…って、自身の頭髪が気になってるSが言う…。

こういう「不老不死」的な話を聞き飽きている私は、
右耳から右耳へ聞き流す。


私はいつ頃から育発毛に無関心になったのか…。


そういえば、40代半ばぐらいの頃、
「うえだくん、薄くなったなぁ…」
って、私と同じぐらいの頭皮環境の先輩に言われる。

フツーなら腹が立たないはずなんだけど、
「目くそに笑われた鼻くそ」的な屈辱感があった。


それから5年以上が経過して…。


先日、すんごい後頭部がツルツルしたおっさんがいたので
誰だと思って凝視していたら、
目くそ 先輩でした…。


人生の後半で、奇跡的な逆転劇!!!
もう「お前、薄くなったな」とは言わせないよ!


そう思って気づく。

オレはまだ
「無関心の域に達しちゃいない」ってことに…。

(2016.2.2)