むかしのぼやき

2016.10.31(月)

 

Dream Police

「STAFFにっぽー」で池田がアップしてたけど、
ハロウィン関連の売上は
バレンタインを超えているとか…。

そうなの?

今日もTVが渋谷の大騒ぎを報道してたけど、
新開(←オレの住んでるとこ)には、
仮装してるヤツなんて一人もいないんだけど…。

ホントにそうなの???


んで、想像してみる…。

「もし自分が若くて東京に住んでたら
どんな仮装をするんだろうか」


たぶん『DJポリス』やってんな…。


↓こんな感じで




それにしても、絵 ヘタ過ぎ。

てか、こんなの会社のサイトに載っけていいの?

(2016.10.31)

2016.10.27(木)

 

お約束の世界(一体感と疎外感)

昨晩、忌野清志郎さんが闘病中に開催したコンサート
「完全復活祭」のDVDを観たんですが、
印象に残ったのは観客のノリに
「お約束」がまったくなかったことでした。
(↑そこかよ)


私がコンサートに足が向かなくなったのは、
「お約束のノリ」が
幅をきかせ始めてからだと思います。

「お約束」を知らないと
「取り残され感」が半端ないんですよね…。
(↑もともと「ノリが悪い」という理由もあっけど)

こーいうの、大昔は
「アイドルの親衛隊」だけだった気がするんですけど、
最近では、プロ野球でも
なんだか複雑な「お約束」をやってるし、
日本シリーズを観てると、
レプリカユニフォームを着てない連中は、
もはや「非国民的存在」に私には見えます。

「お約束」をやってるの、
昔は外野スタンドだけだったんだけどなぁ…。
(↑しかも「のどかな感じ」でやってたし)


こういう「お約束できない連中」の生き残る術は、
①必死に予習して「お約束」を覚える
②「お約束はしない覚悟」で参加する
③その場から消える
ということになりますが、
どの選択をしたとしても「せつなさ」がありますな…。


…いや、もうひとつある!
④「お約束」のない世界を見つける!!

↑なんかビジネス上で
「ニッチ市場を見つける」的な感じもしますけど…。


なんとなく寂しい時代ですね…。
(↑オレだけ?)

(2016.10.27)

2016.10.26(水)

 

「規格外」を「規格内」で考える

昨日の日本シリーズ第3戦をTVで観て、
日本ハムの大谷選手の「規格外さ」を改めて感じました。

そもそも入団する前に、
「投手とバッター両方やります」
って言っていましたけど、
そーいうことを本気で言う人は今までいなかったし、
それぞれで素晴らしい成績を残してる。

こーいう「超規格外」の人に対して、
「規格内」の人たちの一部に今なお、
「将来はピッチャー専門にすべき。
バッターで怪我したらどーする!」
というような「規格内発言」をしている方がいますけど、
そんなリスクは本人が一番わかってるはずだから、
「思うままにさせとけばいい」って思います。
すんごく夢がありますしね。
(↑あくまで「超シロート」の意見)


それと、ボブ・ディランさん。

ノーベル財団の方が、
「ノーベル賞を受賞したのに連絡をよこさない。傲慢」
というような発言をしたらしく、
「そんなことを言うようなヤツが傲慢」
と感じている人が少なからずいるようですが、
やはりちょっとくらいコメントした方が
いいんじゃないかと思うんですよね。

(コメント例)
「拝啓 いりません 敬具」
「(頭を指差して)ここんとこがノーベル」
「風に吹かれて風邪ひいた(だから欠席)」
(↑全然詩的じゃない)

彼もまた「超規格外」ですから、
何か考えがあっての沈黙でしょうけど…。

いずれにしても凡人にはわからない世界ですね。

(2016.10.26)

2016.10.25(火)

 

ある寂しい繁華街の夜

私は気になる人の過去を取材するのが好きです。
(というか、癖ですな)

昨夜は、飲み屋に気になる紳士がいたので、

「あなたは昔何をやっていたんですか?」

って尋ねたら、

「雑草があるでしょ。
それを駆除するためにその雑草の周りに
天敵となる植物を植えて駆除する研究をしていました」

と自身のこれまでを語り始める…。


ビンゴ!!


やはり只者ではありませんでした。
んで、その「へんなおじさん(←褒め言葉)」に

「あなたも私と同じ匂いがします」

と言われて、心地よい気分になる。

隣りにいた私の仲間のティラ・ミス夫(仮名)が、

「そうなんですよ、この人変わってるんですよ」

と相づちを打つが、
「ミス夫(仮名)に言われる筋合いはない凸」


夜も更けてきたので、
(↑たったのPM10:30だが、私にとっては深夜帯)
代行を店前で待っていると、
遠くから後ろ手を組んで歩いてくる
知り合いのおっさん(一応会社の代表)を見かける。

私:「『夜回り先生』ですか?」

後手:『違いますよ…。一軒行きませんか?』

私:「行きませんよ」


こうして、寂しい繁華街の夜はさらに更けていく…。

〈おしまい〉

(2016.10.25)

2016.10.24(月)

 

来るべき未来へ

子供から質問を受けて
答えに窮することがたまにあります。

息子(長男)が小学生の頃、

「戦争はなくならないのか?」

と聞かれた私は、

「なくならないだろう。
だって子供のケンカもなくならないでしょ」

ってとっさに答えてしまいました。超アホです。

その後、RCサクセションの問題アルバム
「COVERS」の中の
清志郎が訳詞した「イマジン」に
正解を見つけました。


夢かもしれない
でも その夢を見てるのは
きみ一人じゃない
仲間がいるのさ
世界中にいるのさ



気づくのが遅かった…。


↑これが約15年前。
んで、先日息子(次男・高2)から、

「過労死するのはなぜか?」

と聞かれた私は、

「仕事をしている世界が
世の中のすべてだと思いこんでいるからじゃないか」

と、またとっさに答えたのですが、
彼は納得していないような表情を浮かべていました。


そうだよな…。


確かに薄っぺらい。
あるいは身も蓋もない。
夢も希望もない。


子供に現実や厳しい未来しか語れないのは、
語ってる自分自身がそう思ってるから。

子供は本音を感じる敏感なセンサーがあるから、
たとえ嘘っぽい明るい未来や希望を語ったとしても
それが作り話だってすぐにバレてしまう。

まずは大人(特にオレ)が、
本当に未来を信じることから
始めなきゃいけませんね…。

(2016.10.24)

2016.10.20(木)

 

新陳代謝

当社について、たまに、
「離職する人が少なそーな会社ですね」
といわれることがあります。

実際はそんなことなくて、
こんな小さな会社でも、
設立してから20人ぐらいは辞めていると思います。
(↑数えてないけど)


こういうことを何回も経験して
あることに気づきました。

人間にはたくさんの細胞があって、
数年でそのすべてが入れ替わるらしいですが、
その人そのものの見かけは全然変わってない。

これ、「会社に似てるんじゃないか」と…。

だから会社も形を維持していくためには、
「ある程度の代謝」は必要なんじゃないか…。


会社から離れた人は、
再びある会社の一員となったり、
まったく別の組織を作ったり…。


そう考えると
「適度に変化して生まれ変わる」
ということもまた重要なんだという気がします。

(2016.10.20)

2016.10.17(月)

 

週末雑感

週末、レンタルショップで映画を物色してると、
ものすごい早足でこちらに向かってくる
おじさん(紳士風)がいました。

よけきれずにぶつかっても
謝らないで横切っていき、
そのまんまアダルトコーナーに消えていった…。

なんだか、
どっかの大学の広告研究会の人たちと
重なって見える。


プロ野球クライマックスシリーズの大谷選手。
ストレート165、フォーク151、スライダー143キロ。

何それ???

「規格外」って最近は
「流通に乗せられない野菜」のように
ネガティブっぽく使うことが多いけど、
「いったいどこまで伸び代があるポジティブ規格外」
なんだっての!!


漫画家としてヒットを飛ばして
億単位のお金を稼ぎながら、
そのあと鳴かず飛ばずとなり、
今なお夢を追っている漫画家
のむらしんぼさんの自伝漫画を読む。

こーいう生き方はできない。
でも、夢に殉じる覚悟を持った人の生き様もまた
「ポジティブ規格外」であり、
特に一部の男性にとっては尊敬の対象です。


「人生いろいろ 男もいろいろ」ですな…。

(2016.10.17)

2016.10.14(金)

 

ねえよ

ニュース番組を見ていたら、
突然ボブ・ディランの画像が出てきたので、
「亡くなったのか!!」
って思ったら、「ノーベル文学賞」の受賞でした。

村上春樹さんはまたもや受賞を逃した…。

そういえば、毎年ニュースに登場する
「ハルキニスト」の集いも、
年々参加人数が減少している気がします…。


今回は、「なぜ村上春樹は選ばれないのか?」
ということについて報道している媒体が多かった。

その多くは、作品の内容と選考委員の好みを
理由にあげていましたが、
彼が毎年選考対象になっているとすれば、
単に「流れが来ていないだけ」
っていう気がするんですけどね…。


これも、毎年言っていますが、
「文学賞」受賞者として
ボブ・ディランが選ばれたってことは、

「うえだとしおが徒然でノーベル文学賞受賞」

っていうのも可能性があるんじゃね?


「一滴もねえよ凸」
by アルフレッド・ノーベル

(2016.10.14)

2016.10.12(水)

 

恥ずかしい書棚

私は、テレビの背景に映る書棚に
注目することがよくあります。

棚に並んでいる本が、
その人の思考・興味を反映している気がして
興味深いんですね。
なんだか脳の中を覗いている感じです。


タイムリーなところでは、漫画家の浦沢直樹さん。

漫画家の制作過程に迫ったTV番組「漫勉」での
彼の仕事場の棚に注目すると、
年代を超え、様々なジャンルの漫画が並んでいました。
さすが、偉そうにマンガ論をぶつだけのことはあります。


傾向として、
学者の背に映る書棚には専門書と自著ばっか。
人気漫画家は自分の画風に近い作品と大友克洋。
引きこもり気味の男性は見たこともないニッチ作品群。

…なんか偏見も入ってる気がしますけど、
大枠では当っているはずです。


んで、私の棚には…

漫画…5割
人生やノウハウを偉そうに語っている人の本…3割
雑多な小説・新書…2割
エロ本・写真集…1冊

主な著者は…ここでは言えません。
(↑ハダカを見られるくらい恥ずかしい)


なんか…こう…死んだ時に、

「うえださんって、幅広い教養をお持ちだったんですね」

と言われるような、
司馬遼太郎や立花隆や手塚治虫的書棚に
なんとかできませんかね?

(デジタル時代に「ご立派な書棚」を目指すこと自体
意味がないかも)

(2016.10.12)

2016.10.11(火)

 

矛盾だらけの不健康

「カロリーゼロ」「糖分ゼロ」「プリン体ゼロ」とか、
「なんちゃらゼロ」って言う商品をよく見かける。

これは完全に主観だが、
「ゼロ」って宣伝しているものに
美味しいものはほとんどない。

「ゼロ」ってことは
「プラスマイナスゼロ」なわわけで、
「摂取してもしなくても同じこと」なのに、
なぜか「摂取すると健康になる」気がする…。

同じように、
「これ一本でレモン◯個分のビタミン」
という類の飲食物は
栄養の過剰摂取になる危険がありそうだし、

「一日分の野菜をこれ一本で」
っていうのは、
「点滴(あるいはサプリ)かよ」
って感じることがある…。


こういうのは、
「不健康を健康的に見せかけるビジネス」
という気がするので、オレは一切近づかない。

やはり
「ラクして健康になれる」なんてありえないでしょ凸
(菜々緒さんも言ってるし)


…と偉そうなことを語りつつ、
徒然作成が終わったので、
煙草を数本ふかすオレ…。


今日も「ラクして不健康」してまーす!

(↑たぶん相当年季の入ったバカ)

(2016.10.11)

2016.10.7(金)

 

道はあるはず

再就職支援をしていていつも思うのは、

「どういう年齢であっても、
現時点で目指す職種のスキルがなくても
『やりたい』というしごとに就けるはず」

ということです。

求職者の方が、就職支援をする方に相談すると、

「あなたの年齢では難しいですよ」とか、
「未経験ではねぇ」とか、
「少ない求人に求職者の方が殺到しますから」とか、
『あなたでは無理です』的なことを
言われた方は少なくないと思うんですが、
その方が本気で「就きたい」と思うのであれば、
「道はある」と思います。

ただ、就くためには
知識や技術ばかりを磨いたところで
たぶん目指すところにはたどりつけない。

それは、「絵が上手いだけでは漫画家になれない」
ということと同じことです。
(「超絶上手い」というのなら話は別ですが)

ほとんどの方は、そこだけに目線がいくのですが、
たぶん答えは、

「なぜ無理と言われるのか」

という理由に隠されていると思います。

簡単に言えば、
「『無理な理由』を克服していけばイケる」
ということです。

こういう話をすると、
「高齢が不採用の理由なら、克服できないでしょ!」
という方がいるかもしれませんが、
「すべての企業が若い人を求めている」
なんてことはありえませんよね。


「なんかめんどくさい」

わかります、それ。
私もそうですから。

でも、そういう人は、言葉で
「就きたい」
と言ってるだけの人で、本当は、
「就かない」
ということを自ら選択している
(望んでいる)人なんですね。


たどりつく道は、どこかにきっとある

※これ、私自身への戒めでもあります。

(2016.10.7)

2016.10.6(木)

 

絶筆っぽい(完全末期の言い訳)

「せめて1日だけでも深田恭子になりたいな!」



「ドラえも~ん!」

…って、冗談です。(←ていうか、メガキモ?)



それにしても、ネタねーな。
(2、3日考えてるけど…)



最近枯れるのが早い。


ってことは、
「自分には何も目新しいことが起きていない」
ってことになる…。

自分の周辺は慌ただしいんですけどね…。
(↑これ、「天動説」の一種ですか?…違うか)



今日もこれが限界です…。
(↑陰鬱)



太宰や夏目の気持ちがわかるな…ゲホゲホ。
(↑陰鬱×∞)



「わかるか!」
(↑治&漱石ほか)

(2016.10.6)

2016.10.3(月)

 

リアルリングアウト

会社設立当時(17年前)、
「地元企業として初の事務系派遣会社を作ろう!」
と意気込んでいた私は、ビルの一室を借りて、
ド派手にオープンさせようと目論んでいました。

んで、いろんなところから見積もりをとると、
とんでもない金額になったわけです。

どう考えても無理がある。

それがわかっているんですけど、
最後まで「見栄え」にこだわる自分がいました。

結局、「見た目」よりも泣く泣く「現実」を選択して
ワンルームの部屋から会社をスタートさせましたが、
あの時背伸びをしていたら
おそらく「即リングアウト」だったと思います。

恐ろしい…。


話のスケールは、
数十万から兆レベルに変わりますが、
オリンピックは費用が「3兆円になるかも」とか。

「どこが『コンパクト』なんだっての凸」

とは思うんですけど、
「ここまで経費が跳ね上がってしまうと
もはや収拾がつかない」
っていうことは誰もがうすうす感じているはず…。

たぶんこの問題は、
「必死で経費削減の努力はしましたが、限界でした」
という落とし所となり、
熱狂とともに問題は忘れ去られ、
テキトーに検証して終了となるんだろうなぁ…。


最近よく思うのは、
「聞こえがいいことを言う人が多い」ということ。
甘言がバレそうになると、
それ以上に甘い言葉をささやいて延命をはかる。

おそらく「ささやく人」というのは
「責任の所在は明らかにならない(させない)」
「日本人はすぐに忘れる(熱狂させときゃなおさら)」
「最悪問題になったとしても、その時オレは生きてない」
ということがわかっているはず。

そういうの、もういい加減にしておかないと、
「ツケを次世代以降が背負う」
なんて、悠長な状況ではなく、
「日本国即リングアウト」
にさえなりかねないと感じます。

(2016.10.3)