むかしのぼやき

2018.3.30(金)

 

いつも以上の駄文ですけど…それでも読む?

   

インサイトでは、
今年の初めに求人サイトを立ち上げましたが、
来月からは新聞折込求人紙を発刊させます!

↑そういう話(宣伝)をあちこちでしていますが、
「いろいろやられますねぇ」
という反応が予想以上に多いことに驚いています。
(むしろ「やってない」という気がするんですけど…。)


当社のメイン業務のひとつは「職業訓練」ですが、
これは雇用状況(景気)が好転すると
訓練を受講する方が減る傾向があります。
ですから、今は非常に厳しい状況なんですね。

同業者の中には、
「それでも訓練にこだわる」
というところも少なからずありますが、私は、
「そういう時こそ他のことをやった方がいいんじゃね」
と考えるようになってきたので
「やり始めた」という感じです。

おそらく「いろいろやってる」と言われるってことは、
同業他社が予想以上に「やっていない」
ということなんじゃないかと思ったりします。
(「どちらがいい」と言っているわけではないですよ)


会社の運営って、遊牧に似ていて、
家畜(事業)が周辺の餌場を食い尽くす前に、
次の餌場を探して移動する。
そして以前の餌場の草木が育った頃を見計らって
元の場所に戻る。
その繰り返しなんだと感じます。

もちろん、ただ「戻っただけ」ではダメで、
戻るなら「家畜を増やして餌場も広げる」

そういう意識を持った方がいいかなぁ…って思います。

(なんか適切な例えじゃなかったですね…すいません)

(2018.3.30)

2018.3.26(月)

 

うすうす気づいてるよ

   

週末に、採用に困っているという
あるお店のオーナーの方と話をしました。

商品力があり、お客さんも多い。
でも、はたらく人が定着しない。
そこにはどのような問題があるのか…?

数十分話をしただけで、
原因を特定できるほどのコンサル感覚を
私は持ち合わせてはいませんが、
私自身がそこではたらくことを想像した時、
「これはまずいんじゃないの」
と感じることがいくつかありました。

そういうお店が、
仮に人を確保することができたとしても、
「まずいところ」が「まずいまま」だったら、
おそらくまた人が離れていく可能性が高いと思います。

でも、人が定着しない原因と思われるものが
ほぼわかっているとしたら、それを改善すれば、
次第に良い流れになっていくはずです。

…って、ここまで入力して、
「他社様のことをあれこれと言ってる場合かよ!」
といつもの気づきに気づくわけですが、
自分の会社(特に代表者)のダメなところは
なかなか気づきにくいんですね…これが。

ただ、「いっぱいある」ということだけは
うすうす感じてはいるんですよ…。

(2018.3.26)


2018.3.23(金)

 

「凪」の対義語は「時化」なんだ

   

先日、たい焼きのお店に出ていたら、
「うえださん。お久しぶりです!!」
と声をかけられました。

私は、人の顔と名前を覚えるのが苦手なので、
最初誰だかわからなかったんですけど、
以前短期間お店を手伝ってくれた男性でした。

「その後どーしてるの?」

『就職して3年。続いていますよ』

(お!偉いね。続いてるんだ。(←若干上から目線))


『実はあのあと結婚しまして…』

「えーッ!それはそれはおめでとう」

(結婚するイメージなかったんだけどなぁ…)


『それで1歳になる子供もいます』

「子供までいるのかよ!!」

(ずいぶん目まぐるしく変化してるヤツ)


『んで、家も建てました』

「家もかよ!!!」

(オレは借家だし凹(←最終的に下から目線に))


なんだかなぁ…。


彼の数年間はかなり激変してるのに、
オレは全然変化してない感じ…。



…家でも買うか?


…買わんけど(正確には「買えんけど」)

(2018.3.23)

2018.3.19(月)

 

放棄を放棄する

   

グルメとは程遠いバカ舌を持つ私が
グルメ番組を見てました。

幻冬舎の見城社長が
「これだけは食べとけ」
という感じで、格の高いお店を紹介してたんですが、
「食べたい!!」
という欲求がわいてこないんですね。

その理由は、
「たぶん自分には味がわからない」
ということもあるし、
「自分は店の格にふさわしくない」
ということもあるし、
「ふさわしい人間になろうとも思わない」
ということもあります。

「わかりたい」ではなく「わかろうとしない」
(あるいは「わからなくていい」と思ってる)

これ、大げさに言えば、好奇心や挑戦を放棄している。
非常に危険な兆候です。(←自分で言うな)

番組を見ていて
「ヤバいな自分」
と思ったわけです。


話は少し変わりますが、
「健康」って誰でも意識することですが、
健康を維持するとことのポイントが、
「体と食事」
ばかりに絞られている気がします。

健康を商売にしている企業も
そこばかりを狙っているようですが、
「メンタル(≒好奇心)を刺激する」
という商売もイケるんじゃないかと思います。

たとえば………………………………
…………………………………………
…………………………………………
…………………………………………
…………………………………………
…………………………………………

思い浮かばん!!!

(理由:自分自身の好奇心が減退してっから)

(2018.3.19)

2018.3.14(金)

 

たったひとつの…

   

「値決め」は会社を運営する上で非常に重要です。

「値段をいくらにするか?」

といろいろと考える時、いつも思い出すのは
京セラの創業者稲盛和夫さんの言葉です。
(彼の信者ではありませんが)

「仕入先、お客様、自社すべてが満足する価格は
一点(ひとつ)しかない」

私は、「ひとつ」かどうかはわかりませんが、
「最適な価格帯は必ずあり、そこには根拠がある」
と思っています。
(んなこと、誰もが思ってるはず)

んで、価格をひねり出そうとするんですけど、
「近そうな」ところまでは出せても、
「最適」だと確信するところまで
たどりついたことがあまりありません。
(むしろ「失敗した」と感じたことが多いです。)

そして、今回ある業務の価格を考えました。

数日考えてひねり出したひとつの価格。

価格についてはもうブレないんですが、
次に問題となるのは…。

「果たして売れる(支持される)のか?」
「いや、売れるはず」
「売れなかった場合、次の手は…」

もう自信と不安と迷い…その他いろいろが
ごちゃまぜ状態になるわけです。
(フツーの経営者は、自信しか表に出さないけど)

こういう状態、以前はすごくイヤでしたが、
最近はそれも楽しめるようになってきました。

ほんの少しだけですけどね…。

結果については、報告できるようであれば、
徒然にアップしたいと思っています。

(2018.3.14)

2018.3.9(金)

 

にぎる(!×8)

   

東京にある有名大学の「寮母さん(死語?)」
になるための試験を受ける。

求人には「年齢・性別不問」

って書いてあったんだけど、
「鳥取から応募してきた54歳のおっさん」
を見て、選考する人たちは明らかに
「対象外のさらに外」という顔をしてる。


課題:「昆布の入ったおにぎりを作れ」


んで、オレは必至でおにぎる。

「できました!!!」

んでんで、選考する人たちは、

「こんなヤツの握ったものを食うのかよ~~」
「これってもしかして罰ゲーム?」

って困惑した(おびえた)表情を浮かべてる…。

んでんでんで、ちょっとだけ口に入れると、表情は一変。


「うんま~~~~~~い!!!」

「これ、なんでこんなに美味いんですか?」


って聞いてくるものだから、オレは得意になって、


「まず愛情。そして昆布を少しだけ表面に見せること。
つまり『愛&ビジュアル』が大事です!」


って説明したら、一同「納得&感心」して、
見事寮母さんに採用になった。


グッジョブ!!


…てことで、爽快に目ざめたわけ。


ちなみに私は他人様が握ったおにぎり…苦手派です。

(2018.3.9)

2018.3.6(火)

 

船頭漕がず、船動く

   

あるビジネスプランを思いついたのが、5年ぐらい前。
それから数年温め続けて(←動かなかっただけ)、
昨年秋あたりから少しずつ動き始めました。

今まで当社でやってきた業務のほとんどは、

「私自身がまず動いて、
ある程度形になったものをみんなに引き継ぐ」

という流れでやってきたんですけど、
今回は私の構想をもとに
みんなのアイデアを集めて形にしつつあります。

とは言っても、私には完成イメージがあって、
当初はそれに沿ったものを作るつもりだったんですが、

「それは間違ってますよ!」

とか

「絶対こっちの方がいいですよ!」

って言われることが多々ありました。

そういう時は、

「オレの言うとおりにしとけばいいんだよッ!」

という思いがあるんですけど、それを押さえながら、

「理解のある男」

を演じるためにヤツらの言うとおりにやってみたら、

「そっちの方が断然良かった」

ということが多く、
独善的な自分を反省した次第であります。


∠(`・ω・´)


「お前ら、成長したなぁ…(←しみじみと)」


…ていうか、オレ、いない方がいいんじゃね?


Σ>―(´・ω・`)→ グサッ


…というわけで、
カタチになるには、あと少し時間がかかりますが、
(イメージ通りにするためには、たぶん数年かかる)
ぼちぼちとやっていきますね。


(オレ)「お前らしっかりやれよ!」

(お前ら)「お前こそな凸」

(2018.3.6)